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BATTLE BEAST "NO MORE HOLLYWOOD ENDINGS"が3月22日国内盤発売

フィンランドのメロディック・メタル・バンド、BATTLE BEASTの5作目となるフル・アルバム"NO MORE HOLLYWOOD ENDINGS"の日本盤が3月22日(金)にワードレコーズからリリースされます。

メイン・ソングライターだったアントン・カバネン(G, Vo)が脱退して制作された前作は、アントンの持っていたメタル趣味が消え、メロディアス・ハード色が強まった音楽性で母国フィンランドで1位(ちなみにその前作も1位)、ドイツでも14位に食い込むヒットとなりました。

そして脱退したアントンのバンドであるBEAST IN BLACKが先日充実したアルバムを発表し、母国フィンランドのチャートで1位、欧州最大のマーケットであるドイツでも6位というヒットを記録するなど、ちょっとした「BEASTフィーバー」状態が起きており(?)、本作は『BURRN!』誌のレビューでも90点を獲得、2週間前に公開された"Eden"のMVは公開から2週間で100万回再生を突破するなど、ここに来てさらなる人気の拡大が期待できそうです。





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A NEW REVENGE "ENEMIES & LOVERS"が3月20日国内盤発売

元JUDAS PRIEST、ICED EARTHのティム“リッパー”オーウェンズ(Vo)、ALICE COOPERやNIGHT RANGERなどでの活動で知られるケリ・ケリー(G)、QUIET RIOT、OZZY OSBOURNE、WHITESNAKEなどでの活躍で知られるルディ・サーゾ(B)、KINGDOM COMEやSCORPIONSで活動していたジェイムズ・コタック(Dr)による、ひと昔前ならちょっとした「スーパー・グループ」扱いだったであろう(ちょい地味?)バンドのデビュー・アルバムが3月20日(水)にキングレコードからリリースされます。

ヴォーカルのリッパーこそゴリゴリの正統派メタル畑のキャリアですが、残りのメンバーはむしろメジャー系アメリカン・メタル人脈な人たちだけに、先行公開されている楽曲は結構キャッチー。

『BURRN!』誌上では「溌溂としていながらもどこか憂いのあるメロディはフック満載でガッチリ耳を捕らえる」「JUDAS PRIEST脱退後にリッパーが作った作品の中では一番いいんじゃないだろうか」などと好意的なレビューと共に89点という高得点を獲得している。

ICED EARTHやYNGWIE MALMSTEENより良いかどうかは音楽の趣味次第なんじゃないかという気もしますが、リッパー史上最もキャッチーな路線であることは間違いなく、といっても単なる80年代懐古サウンドにとどまらないモダンな感触もあるのがいいですね。

どうでもいいですが、そのリッパー、メイン・ヴォーカルを務めるバンドだけで今年に入って3作目のアルバム(他にTHREE TREMORSとSPIRITS OF FIREでそれぞれアルバムをリリースしている)という、謎の勤勉さを発揮しているわけですが、経営しているらしいレストランの稼ぎが思わしくないんでしょうか。


ティム・オーウェンズのキャップがモンスターエナジー。


ティム・オーウェンズのリストバンドがモンスターエナジー。どうやらやはり何らかの契約をしているようです。

AVANTASIA "MOONGLOW" アルバム・レビュー

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EDGUYのトビアス・サメット(Vo)によるメタル・オペラ・プロジェクト、AVANTASIAの通算8作目となるアルバム。ここ前3作はいずれも母国ドイツのチャートで2位にとどまっていたが、本作でついに念願の首位を獲得したそうで、実際その成果に見合う充実した作品に仕上がっている(いや、毎回そのクオリティは有していたのだが)。

毎回注目のゲスト・シンガーは、マイケル・キスク(HELLOWEEN他)、ヨルン・ランデ(JORN他)、ボブ・カトレイ(MAGNUM)、ロニー・アトキンス(PRETTY MAIDS)、エリック・マーティン(MR.BIG)、ジェフ・テイト(元QUEENSRYCEH, 現OPERATION : MINDCRIME)といった既に参加実績のある人たちに加え、今回は新たにハンズィ・キアシュ(BLIND GUARDIAN)、ミレ・ペトロッツァ(KREATOR)といった母国の先輩に加え、キャンディス・ナイト(BLACKMORE’S NIGHT)が迎えられている。

こうして毎回新キャラを迎えられるのも、「準レギュラー」みたいな人がどんどん増えているのも、トビアス・サメットの人柄(ちゃんと納得のいくギャラを払っているのだろう、という部分も含めて)なのだろう。

冒頭1曲目から約10分に及ぶ大作、というのはこれまでにも何度か(3回かな?)やってきた手法なので驚くには値しないが、今回も圧倒的なドラマティックさで聴き手をグイグイ引き込んでくる。

どの曲にもトビアス本人を含め複数のシンガーが参加していることもあってか、全体的にまるでミュージカルのクライマックスかのような盛り上がりがフィーチュアされているのだが、一方ヘヴィでアグレッシヴな要素、メロウで静かなパートが巧みに配されており、長尺の曲が多いにもかかわらずダレることがない。もちろん、マイケル・キスクが歌うクライマックス曲 #10”Requiem For A Dream”を筆頭に、パワー・メタル・ファンが快哉を叫ぶような疾走パートも存在していることは言うまでもない。

基本的には曲展開や曲調など、これまでEDGUYやAVANTASIAで提示されてきたものが繰り返されているのだが、小技レベルではちゃんと新味も加えられていることもあってマンネリ感を感じさせないあたり、やはりトビアス・サメットの才能はやはり底知れないものがある。

特に今回は全体尺、長い曲と短い曲のバランスも良く、非常に良い密度と起伏が実現しており、アルバムとしてのハイライトがちゃんとありつつ、どの曲にもハイライトがあるという、ストーリー性のある音楽作品としての理想形といっていい作品に仕上がっている。

ただ、こういう劇的な音楽ってMEATLOAF然り、TRANS-SIBERIAN ORCHESTRA然り、あんまり日本では受けないんですよね…。日本人はあっさり味が好みなので、1回転調して終わる、くらいがちょうどいいのかもしれません。

とはいえ本作の音楽的普遍性は、個人的には全音楽ファンに聴いてもらいたいレベルだと思うし(『グレイテスト・ショーマン』のサントラが気に入るような人だったらきっと感じる所があると思うんですよね)、さすがにそれは無理だとしても、メロディックなHR/HMが好きな人には絶対聴いてほしい傑作だと思います。【92点】







BLOODBOUND "RISE OF THE DRAGON EMPIRE"が3月20日国内盤発売

スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、BLOODBOUNDの通算8作目となるスタジオ・アルバム"RISE OF THE DRAGON EMPIRE"の日本盤が3月20日(水)にマーキー・インコーポレイティドからリリースされます。

ここ2作ほど極めてメロディック・パワー・メタル色の強いアルバムが続いていましたが、今回先行公開されている楽曲は、なんだかちょっと欧州フォークっぽいメロディがフィーチュアされている印象。本作ではフォーク・メタルに接近しているのでしょうか。

どうでもいいですが、ジャケットのアートワークでは、前作ではドラゴンに乗っていたこのバンドのマスコット、「ノスフェラトゥ君」(私が勝手にそう呼んでいるだけです)が今回はドラゴンに炎を吐きつけられています(しかも魔術師から戦士にジョブチェンジしている)。何かやらかして怒らせてしまったんですかね?(笑)。







FROZEN CROWN "CROWNED IN FROST"が3月20日国内盤発売

BE THE WOLFの中心人物であるフェデリコ・モンデッリ(G, Key, Vo)が率いるもう一つのバンドである、イタリアのメロディック・パワー・メタル・バンド、FROZEN CROWNのセカンド・アルバム"CROWNED IN FROST"の日本盤が3月20日(水)にマーキー・インコーポレイティドからリリースされます。

イタリアのバンドなのになぜか北欧のバンドっぽいその音楽性は非常に私好みで、個人的には昨年のブライテスト・ホープでした。

『BURRN!』誌では大プッシュされているBE THE WOLFですが、YouTubeでの動画再生回数を見る限り10万再生に達している動画はなく(2019年3月現在)、一方でFROZEN CROWNの公式MVは"Kings"が約158万回、"Everwinter"が約90万回、"I Am The Tyrant"が約79万回と、この手の新人メタル・バンドとしてはかなり注目を集めていることが窺えます。

『BURRN!』誌はとりあえずこのバンドもプッシュすることにしたようで、今月売りの最新号でカラー6ページの露出を獲得、レビューも90点とかなりの高得点がついていました。

このバンド、曲もわかりやすくていいのですが、女性メンバーが二人もいて、どちらも(タイプは全く違えど)フォトジェニックであるというのがダサメン揃いになりがちな(苦笑)この手のバンドにおいて圧倒的に差別化ポイントですね。

私は仕事で行けなくなる可能性があるので平日のライブはできるだけ前売りチケットを取らないようにしているのですが、来月予定されているこのバンドの来日公演は会場がO-WESTと小さめなので、チケットを買いました。個人的に今月一番期待のアルバムです。