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METALな(?)パンツを買いました

先日、某ファッションビルを歩いていたら、場にそぐわない(?)メタルなテイストのデザインが目に飛び込んできたので、ふと足をとめました。

ストリート系ファッション・ブランドとして有名なHYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)。これまでも私が把握しているだけでメイデン風、KISS風、AC/DC風、JUDAS PRIEST風など、メタル・バンドのロゴっぽいデザインのアイテムを発表していたが、今シーズンはなかなか凄い。

毎回このメタル風ロゴシリーズには心惹かれつつも、ファッションについては結構コンサバ(SHIPSやEDIFICE、TOMORROWLANDあたりでよく買います)な人間である私としては「いつ着るんだよ」という心のセルフツッコミが購入をためらわせていました。

しかし、今回アンダーウェアという人目に付かないジャンルで素敵なアイテムを見つけてしまったので、つい衝動買いしてしまいました。

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これぞ、これまでのメタルロゴパロディ(?)シリーズの集大成というべきデザイン。前述のバンド以外にもMETALLICA風、WHITESNAKE風、DEF LEPPARD風、OZZY OSBOURNE風、SCORPIONS風など、HR/HMファンであればニヤリとしてしまう模様が並んでいる。

正直このブランドは40歳のサラリーマンが着ることが許されるようなブランドではないので(?)、アンダーウェアですら実際に着用することには抵抗があるのですが、いつかメタルが好きな女性とパンツを見せることができるような懇ろな関係になることを夢見て、それまではクローゼットの奥に封印しておこうと思います(永眠)。

ついでに店内を見渡すと、これ以外にもメタル色あふれる(?)アイテムが充実。今シーズンはこのメタル柄シリーズに結構力を入れている感じ。

最近流行りのMA-1とか。
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このニットなんかも結構オシャレ。
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さすがにこのB級スラッシュ・バンドのロゴを無秩序に貼りつけたようなパーカーは普段着るにはちょっとキツいですが。
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こっちの最近流行りのビッグシルエットなパーカーは普通に着れそう。
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前面のロゴがMETALLICA風なのに対し、後ろからフードを見るとMEGADETH風のロゴが入っているのもニクい。
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まあ正直このブランドのファンではない人がネタで買うには値段が高すぎると思われ(このパンツでさえ5000円以上しました)、今日びユニクロやGUでMETALLICAやAEROSMITH、DEF LEPPARDなどのコラボアイテムが安く売られているご時世ですから、広くメタラーさんにオススメとは言いません(笑)。

◆HYSTERIC GLAMOUR公式サイト
https://www.hystericglamour.jp/

公式サイトは商品が探しにくいので、興味ある方はZOZOTOWNをご覧になったほうが見つけやすいかも。
このエントリーに掲載しているパンツ以外の商品画像もZOZOTOWNから拝借しました。最近結構利用してるので大目に見てください。
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めたる3兄弟

日本のメロディック・デス・メタル、いや、メタル界きってのホープといっても過言ではないGYZEが妙な動画を作っていました。


「背伸びして聴くクラシック」で吹きました。

この動画と連動して、渋谷のスクランブル交差点に屋外看板広告も出稿していたようです。

gyze_odm1607.jpg
※私自身は見ていないので、公式サイトより引用

彼らはルックスが良いので普通にバンドのメンバー・ショットの広告を出した方が良かったのではないかと思いますが…。
狙いはわかりますが、私が担当したらこういうクリエイティブにはしませんね。こういうクリエイティブにするにはまだバンドの知名度が足りな過ぎる。

ハッシュタグをつけてTwitterでの拡散を狙っているのはわかりますが、それならTwitterのプロモツイートも同時出稿すべきですし(やってたらすみませんが、私くらいのメタル・ファンで、毎日Twitterを開いている人間が接触してない時点でやってないも同然かと思います)、YouTubeのTrueView広告の同時展開も必須でしょう。

メタルあるあるとして、日本のメタラーなら思わず笑ってしまう動画に仕上がっていますし、「だんご三兄弟」という国民的な知名度を持つ楽曲のデス・メタル・カヴァーとして、話題になるポテンシャルもあったと思いますが、ちょっとお金の使い方が中途半端だったために、動画の再生回数を見る限りあまり成功したとは言い難い企画になってしまっています。

埋もれさせるにはもったいないので微力ながらこのブログで取り上げてみます。
メタル好きなら笑える動画だと思いますので、このブログを定期的にご覧いただいているくらいのメタル・ファンでまだ観ていない方はぜひ。

ネタバンドだと思われるとアレなので、普通のMVも貼っておきます。



アイドル界にメタル旋風?

AKB48のブレイク以来、かつてのモーニング娘。ブーム以来の少女アイドルグループバブルに沸いているJ-POPシーンですが、去る3月7日、その手の少女アイドル・ポップ関連の作品で、メタル・ファンにもちょっと気になるタイトルが2作同時に発売されました。

ひとつは、先日その楽曲PVがワールドワイドな注目を集めている、ということをこのブログでも取り上げた、アイドルグループ「さくら学院」内の「重音部」ユニットBABY METALの新曲「いいね!」と京都出身の「新世代ヲタイリッシュ・デス・ポップ・バンド」を標榜するメタルコア系バンド「KIBA OF AKIBA」のスプリットCD。

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スプリットCDなんてものはこれまで一般に単独では音源販売が難しいインディーズのバンドなどがやる企画で、およそ女子アイドルユニットが発売するものではないというのが通念だっただけに、なかなか斬新な企画。

BABYMETALの新曲「いいね!」は先日の「WOMAN’S POWER」で披露されていた楽曲で、ユーロ・ダンスにへヴィなギターを入れたようなポップな曲調にデス声が絡み、中間部ではヒップホップ風のブレイクダウンと、メロディック・デス・メタル的なへヴィ・パートが挿入されるカオスな楽曲。

「WOMAN’S POWER」で聴いたときにも感じましたが、この楽曲にフィーチュアされているデス・ヴォイスのグロウルは相当に極悪で、いったい誰がこの声を出しているのか気になります。

しかし、「そういうプロジェクト」とはいえ、女の子によるアイドル・ポップにデス声が使われるとは…。1990年前後、デス・メタルが台頭してきた時期、こんな時代が来るなんて誰が想像したでしょうか。

スプリットしているKIBA OF AKIBAは、昨年法政大学の学園祭にBLOOD STAIN CHILDのライヴを観に行った際、開演前のSEとして使用されていたことでその存在を知ったのですが、なかなかフックのあるKey入りのメタルコア・サウンドを聴かせるバンド。

彼らは歌詞などで自らオタクであることを標榜していますが、この手のコア系のサウンドにまで「オタク」が進出してきたという事実に、もはやオタクはマイノリティではなく一般人に包含される属性になったのだなあ、と感じます。そりゃ電通もオタク研究シンクタンク「オタクがラブなもの研究所」なんてものを設立するわけだ。

ボーナス・トラックとしてBABYMETALが、キバオブアキバの楽曲で、前述の学園祭の際に私(と連れ)の耳をとらえた曲である「君とアニメが見たい」を「君」である女子側の視点を入れてカヴァーした音源、および逆にキバオブアキバが、BABYMETALが知名度を上げるきっかけになった「ド・キ・ド・キ☆モーニング」をカヴァーした音源という、お互いの楽曲を「交換」した音源が追加収録され、こちらも面白い仕上がり。

なお、初回特典として付いてきた「カオティックバトルイリュージョントレカ」は「キバオブアキバの応援」という果てしなくどうでもいいカードでした(笑)。

◆BABYMETALの新曲「いいね!」のPV [YouTube]

2:17~あたりからのパートがイカす。そしてメインボーカルの女の子は何気になかなか歌がうまい。


そしてもうひとつは、昨年のLOUD PARK 11におけるANIMETAL USAのステージに登場し、ものすごく短い時間ではありましたが強い印象を残した(何しろ世の中に出たLOUD PARK 11関連のパブリシティの大半は彼女らの話題だけだったのですから)ももいろクローバーZのニューシングル、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」。

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この楽曲は、1月からMBSほか、近郊U局を中心にオンエアされているテレビアニメ「モーレツ宇宙海賊」のオープニングテーマとして起用されており(ちなみにエンディングテーマはカップリングの「Lost Child」)、アートワークで彼女たちが着用している海賊風(?)の衣装は「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターデザインを手がけたことで有名な貞本義行のデザインによるもの、ということでアニメ・ファンの注目を集めるものになっている。

そして、メタル・ファン的にはかのマーティ・フリードマン(元MEGADETH)がギターをプレイしているということがひとつの注目ポイントですが、個人的にはそれよりも楽曲自体がアレンジを変えればRHAPSODY OF FIREがプレイしてもおかしくないような、ドラマティックな展開を持つシンフォニック・メタル的な要素を持った楽曲であることに耳を引かれました。

私の記憶が正しければ、マーティはこの手のメタルはあまり好まなかったはずですが…「お仕事」として(あるいはネタとして)やる分にはOK、ということでしょうか。

まあ、これまで発表してきた楽曲や、メタル的な要素は皆無なカップリング曲から考えてもこの手のメタル的な楽曲が今後彼女らのレパートリーのメインになっていくことは考えにくいですが、こういうメロディック・メタル的な要素がJ-POPに取り込まれるようになったというのは、長年この手の音楽には一般人にも受け入れられる魅力があると信じてきた身にはちょっとした感慨がありますね。

こういうアプローチを「メタルをバカにしている」とか、「メタルで商売するんじゃねえ」と怒るような人も世の中にはいるのかもしれませんが、既に世俗の垢にまみれてしまった私としては「ネタにされるうちが華」と考えております。

◆猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」PV [YouTube]


◆本作の発表にともなうナタリーの特集記事
http://natalie.mu/music/pp/momoclo04


8歳の少女がSTRATOVARIUSの楽曲を演奏した動画

8歳のイギリス人少女がSTRATOVARIUSの「Stratosphere」をプレイした動画が注目を集めています。

去る1月16日にYouTubeにアップロードされ、この記事を書いている31日現在、わずか半月で220万回再生を超えているというかなりの勢い。

◆その話題の動画 [YouTube]


このZoe Thomson(ゾーイ・トムソン)嬢はこれ以前から動画を投稿しており、6歳のときにLINKIN PARKを弾いたり、7歳のときにMETALLICAを弾いたりという動画もかなりの再生数を記録しています。

また、THE MINI BANDという子供バンド(うじきつよし氏のバンドとは一切関係ありません)でも活動しているそうで、そちらの動画もまた微笑ましい。

◆THE MINI BANDによるMETALLICAの「Enter Sandman」[YouTube]


彼女は既にこの年齢にしてDaisy Rockなるギター・メーカーとエンドース契約を結んだとのこと。

「まだ小さいのに上手い」「女の子なのにメタル」「しかも顔も結構かわいい」と、なかなか「くすぐり所」の多い動画で、話題になるのも頷けます。

まあ、私にとって一番感銘を受けたポイントは、英国ではほぼ無名であるはずのSTRATOVARIUSの楽曲をチョイスしたという選曲のセンスなんですけどね!(笑)

ま、曲を選んだのは本人ではないでしょうけど、彼女の身近にSTRATOVARIUSを知っている人物がいることは間違いないでしょうから、彼女が今後どのようなミュージシャンに育つのか、若紫を見守る光源氏の気分です(笑)。

◆オリジナルの「Stratosphere」[YouTube]



「QUEENの'Bohemian Rhapsody'を一人でやってみた」動画

QUEENというと、デビュー当時から日本では人気のあるバンドとして有名でしたし、2004年に平均視聴率25%超の大ヒット・ドラマ『プライド』に「I Was Born To Love You」が主題歌として使用されたことがきっかけで比較的若い世代にも高い認知を得ており、こと日本に関してはTHE BEATLESに次ぐ人気を誇る洋楽ロック・バンドと言っても過言ではないでしょう。

そんな超メジャー・バンドであるからして、あえてこのサイトやブログでQUEENに対する思い入れみたいなものは語ったことはないのですが、私も当然のように好きです。

ただ、彼らの音楽にはHR/HM的なエッセンスもあるとはいえ、彼らの音楽の魅力の本質がそこだけにあったとも思わないので、そういう意味でもこのサイト/ブログで語るべきアーティストではないかなと。

しかし、Yahoo!トピックスやGIGAZINEなどでも取り上げられて話題になっていたこの動画にはちょっとした感銘を受け、取り上げてみたいと思いました。

数あるQUEENの名曲の中でも、名曲中の名曲として名高い「Bohemian Rhapsody」の全パートを一人でプレイし、多重録音している動画です。

◆話題の動画 [YouTube]


これをプレイしているRichie Castellanoという人物は、自分たちの音楽を「ヘヴィ・メタル」と形容した初めてのバンド(とはいえそのニュアンスは我々がイメージするものとは異なるのですが)として知られるBLUE OYSTER CULTのキーボードを担当しているメンバーで、ソロ活動も行なっているミュージシャンだそうです。

(ちなみにBLUE OYSTER CULTのメンバーになったのは2004年からなので、2001年の「CURSE OF HIDDEN MIRROR」以降新作をリリースしていないBLUE OYSTER CULTでのレコーディング参加作品はない)

オリジナルのPVではトップライトが当たる所を、懐中電灯で顔を下から照らすオープニングはちょっと不気味ですが(笑)、歌唱・演奏はご覧の通り、動画投稿サイトにありがちな素人のお座敷芸の類とは別次元にある見事なもの。

ある意味、ニコ動とかでよくある「歌ってみた」とか「弾いてみた」の究極型みたいな動画と言えるのではないでしょうか。
特に多彩な表現力を求められる歌がちゃんとしているのが凄いですね。

まあ、世の中は広いので、そのうち「一人DREAM THEATER」みたいなウルトラCをこなしてしまうようなさらに凄い人なんかも出てくるのかもしれませんが(笑)。


ちなみに、ことこの曲に関して言えば、たぶんこれに近いことが出来る人を我々日本のHR/HMファンは知っています(20代以下の方は知らないかもしれませんが…)。

かつて「ネザーランドの貴公子」と呼ばれた「ロビー様」ことロビー・ヴァレンタインですね。

◆ロビー様が「Bohemian Rhapsody」をプレイしているライヴ動画 [YouTube]


この人もキーボード、ギター、ベース、ドラムス、全ての楽器をプレイすることができるマルチ・プレイヤーです。
ちょっと難があるとしたら、歌唱の表現力の幅はあまり広くないので、中間部のシアトリカルなパートをどこまで一人で再現できるかどうか、ですが。

実際、彼はライヴでこの曲をプレイしていますし、現在QUEENのトリビュート・アルバムを制作しているという話もあります(BURRN!最新号の編集後記で、藤木氏がその音源と思しき楽曲を「今月聴きまくる10曲」に数曲選んでいる)。

ただ、彼が同じことをやるとRichie Castellano氏の動画のような「愛すべき動画」にならないような気がするのは、やっぱり顔というか、キャラの問題ですかねえ…。

ちなみに私はロビー・ヴァレンタインの音楽は言われているほど「まんまQUEEN」だとは思ってません。

◆オリジナルの「Bohemian Rhapsody」PV [YouTube]