元KAMELOTのロイ・カーンがソロ楽曲を発表

2011年にKAMELOTを脱退したロイ・カーンが、「For All」というソロ楽曲を発表しました。

ロイがヴォーカルの他、ピアノやキーボードも弾いており、フレットレスベースにリーフ・ヨハンセン、ギターでギア・オラフ・アクセルセンなる人物が参加しているようですが、案の定というかメタルではない、物悲しく美しいバラード系の曲です。

なんかメンをヘラった人がこういう静かな音楽をやるというのは、ティモ・トルキ氏を想起させなくもないですが、彼と一緒にされるのはロイ・カーンにとっては心外でしょう。

まあ、トミー・カレヴィックはよくやっていると思いますし、またKAMELOTに戻れというよりは、ロイ自身にとって無理のない形で音楽を続けてくれるほうが、ファンとしても心安らかなのではないでしょうか。



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SLAYERが「最後のワールド・ツアー」を発表

SLAYERが「ファイナル・ワールド・ツアー」を行なうことを発表しました。

詳細な日程はまだ発表されていませんが、北米についてはANTHRAX、TESTAMENT、LAMB OF GOD、BEHEMOTHという、もはや既にちょっとしたフェスと言っても過言ではないほどの豪華パッケージで回ることが発表されています。

HR/HMのファン歴が長い人であれば、「ファイナル・ツアー」だの「フェアウェル・ツアー」だのといった言葉に対して、もはやそれほど重みを感じないというか「ホントに最後なの?」的な穿った見方をしてしまう人が多いのではないかと思います。

実際、SLAYERは別に「解散する」とは言っているわけではなく、JUDAS PRIESTのように「長期のワールド・ツアーはもうやらない」というだけ、という可能性もあります。彼らの年齢と、彼らの音楽が演奏者にかける体力的負担を考えれば、それは無理のないことでしょう。

とはいえ、ついにこの日が来たかという感もあります。私は別にダイハードなSLAYERファンではありませんが、「帝王」とまで称される彼らがワールド・ツアーというメタル・バンドにおける活動の最も大きなパートから退く、という姿はあまりリアルに想像できていなかったので、やはりちょっと衝撃を受けました。

BLACK SABBATHとか、KISSとか、SCORPIONSとか、JUDAS PRIESTみたいな70年代(あるいは60年代)から活動しているようなバンドが活動終了します、というのは「まあ、仕方ないよね」という気がします。と言っても今挙げたバンドの大半は活動終了してませんが。

しかし「80年代組」であるSLAYERが一線を退く、となると、これはいよいよHR/HMファンとしてはひとつの時代が終わり始めたことを感じざるを得ません。

繰り返しになりますがSLAYERの音楽というのは肉体的な負担が大きいもので、衰えた状態でプレイしてサマになる音楽でもないだけに、80年代メジャー・メタル・バンドの中で一番早く幕を引く、ということ自体は冷静に考えればある意味当然とも言えることです。老いさらばえてプレイするのが辛そうな帝王など、観ているファンも辛いでしょうし。

そういう意味では、80年代、HR/HMの黄金時代を彩ったバンドの全てが引退するのは、まだしばらく先のことでしょう(と、思いたい)。

そんな中、ほぼ同じタイミングでMEGADETHが35周年記念映像を公開し、今年1年に渡って特別なリリースやイベントを行ない、35周年アニバーサリーを祝う、というニュースを発表したのは偶然なのでしょうか。どう考えてもSLAYERのこのニュースに埋もれるような。

しかしこのパッケージ、LOUD PARKにこのまま来てほしいラインナップですよね…。
可能性があるとしたら今年というよりは来年でしょうか…。

◆ニュースソース(SLAYER)
http://www.blabbermouth.net/news/slayer-to-make-its-exit-after-one-final-world-tour/



◆ニュースソース(MEGADETH)
http://www.blabbermouth.net/news/megadeth-to-celebrate-35th-anniversary-with-special-releases-exclusive-merchandise-and-one-of-a-kind-events/