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AMON AMARTH "Shield Wall"のMV

前作"JOMSVIKING"に続き、欧州のメイン・マーケットであるドイツのチャートでNo.1に輝いた最新作"BERSERKER"からの4本目のミュージック・ビデオ。

前作もそうでしたが、1枚のアルバムから4本もMV(しかもいわゆるリリック・ビデオではない)を制作できるあたりが人気バンドを感じさせますね。

これまでにリリースした"Raven's Flight"、"Crack the Sky"、"Mjölner, Hammer of Thor"はかなり(このバンドにしては)キャッチーで、ひと昔前の「シングル曲」感覚の曲だったが、この曲は彼らのパブリック・イメージであるヴァイキング路線をストレートに行った曲で、"Deceiver of the Gods"や"At Dawn's First Light"といった曲のMVの系譜にある映像で、私好みのMV。

欧州では人気が高いとはいえ、100万枚売れる、みたいなバンドではないのにここまでシネマティックなMVが作れるとは、凄い時代になったなと感じますね。




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MOTLEY CRUE "Live Wire"のMV

なぜ今MOTLEY CRUEのこの曲なのか。

単にここ最近、どういうアルゴリズムによるものか全く見当がつきませんが、YouTubeの「あなたへのおすすめ」や「次の動画」にやたらとこのMVが出てくるから、ですね。

何を隠そう、私が人生で一番最初に観た洋楽HR/HMのMVというのがこのMVで、私の考える「メタルのMVかくあるべし」という価値観にも大きく影響を与えている(であろう)MVなので、いい機会だと思いこのエントリーで取り上げてみました。



いや~、多少時代は感じますが、今観ても普遍的なカッコよさがありますね。

特にヴィンス・ニール(Vo)のこのアクション、これは世の凡百のフロントマンは研究の余地がありますよ。

キメポーズみたいなもののカッコよさはもちろん、1:28あたりの、アドリブ(というか無意識の動き)と思われる反対側の手で自分の頬を掻く、みたいな何気ない仕草までセクシーなカッコよさが満載です。

この曲、めっちゃカッコいいのにギターソロらしいソロもなく、シンプルな感じなので、当時(25年くらい前ですね…)ギター初心者だった私はコピーできたぜ、と一人悦に入っていたのですが、キメが多いので、同じく初心者のベース、ドラムと合わせてみたら見事にバラバラになりました(笑)。

SABATON "Bismarck"のMV

前回のエントリーである“THE GREAT WAR” のレビュー文中で触れた、SABATON が今年の4月に公開した"Bismarck"のMVについても何か書いておきたくなりました。

"Bismarck"とは第二次世界大戦中のドイツ海軍の大型戦艦であるビスマルク(この名前はもちろんドイツ統一の立役者である、プロイセン王国の首相を務め「鉄血宰相」の異名をとったオットー・フォン・ビスマルクに由来している)のことで、この戦艦が撃沈された1941年のイギリスとの海戦のエピソードは、バンドが最も頻繁にファンから歌詞に取り上げることをリクエストされていたテーマだという。

そして実際公開されたこの楽曲はたちまち1000万回以上の再生を記録し、欧州のメタル・ファンの間では大きな話題となった。

前エントリーのレビューでも述べた通り、当時のドイツにおける戦艦ビスマルクの存在は、日本における戦艦大和のそれのようなもので、現代のドイツ人にとって、当時のナチス・ドイツ体制自体は肯定できないものの、ビスマルクが敵国艦隊の猛攻を受け沈んでいく姿(を想像すること)にはセンチメンタリズムを伴う愛国心を刺激されてしまうようだ。

そして実際、これが良い曲なんですよ。個人的にはSABATONの楽曲で5本、いや3本の指に入りますね。

SABATONがタイアップしているゲーム"World Of Tanks"(日本のアニメ『ガールズ・アンド・パンツァー』ともコラボしている)を開発したベラルーシのゲーム開発会社"Wargaming"社によって制作されたMVも非常にクオリティ高く、ドイツ人ならぬ私も思わず胸が熱くなってしまいました。

メタルに「哀しみ」を求めている人であればぜひ見てもらいたいMVです。



メイキング映像も、「へー、こうやって作ってるんだ」ということが垣間見えて興味深いです。



sabatonbismarcksingle.jpg

HELLOWEEN "Pumpkins United"のライブMV

カイ・ハンセン(G, Vo)とマイケル・キスク(Vo)が限定(?)復帰したHELLOWEENが2017年から2018年にかけて行なったワールド・ツアー<PUMPKINS UNITED>の、10月2日に日本先行発売されるライブ映像作品"UNITED ALIVE"より、"Pumpkins United"の"Wacken Open Air 2018"におけるライブ映像がYouTubeで公開されています。

私の2010年代のメタル・ライフにおける最大のハイライトと言っても過言ではないかもしれないこのライブ、カイとマイケルがいた過去のファンも、アンディがフロントを務める現ラインナップのファンもみんなハッピーになれる(ローランド・グラポウとウリ・カッシュを除いて、ですが…)、最高のリユニオン・ツアーでした。

その最高にハッピーな感じは、この映像からもひしひしと伝わってきて、これはマスト・バイだなと確信します(いや、80年代のHELLOWEENしか認めない、という人とってはそうでもないのかもしれませんが…)。

普段は安いDVDを買う派だけど、これは値段も一緒だし(枚数が少ないから?)Blu-rayで買っちゃおうかな。

これはもう、過去も、現在もどちらも魅力と人気があるHELLOWEENだからこそできる特別なツアーだったと言えるでしょう。こういう特別なバンドをきっかけにメタルを好きになれて、自分は本当に幸せなメタル・ライフを送れているんだなとあらためて思います。



マーク・ボールズ feat. ケリー・サイモンによる"Liar"

先週から今週にかけて、Mark Boals feat.KellySIMONZ名義で、YNGWIE MALMSTEENの名盤"TRILOGY"を完全再現するという主旨のジャパン・ツアーが行なわれています。

先週東京で5月22日(水)、23日(木)に2公演やった後、26日(日)に鹿児島公演(なぜ鹿児島…?)を行ない、本日30日(木)に大阪公演、明日31日(金)に名古屋公演が行なわれます。

ケリー・サイモン氏といえばCONCERTO MOONの島紀史氏、ARK STORMの太田カツ氏と並ぶ日本の誇るネオクラシカル系ギタリスト。

当サイト/ブログではあまり触れてきませんでしたが、氏がKelly SIMONZ's BLIND FAITH名義でリリースした"SIGN OF THE TIMES"(1998)、"SILENT SCREAM"(1999)、"THE RULE OF RIGHT"(2002)の3作は当時希少な国産ネオクラ系メロディック・パワー・メタルの佳作として当時結構愛聴していました。

そんな氏がネオクラシカルのバイブルと言うべきイングヴェイの名盤を、オリジナル・シンガーを迎えてプレイするというのですからこれはちょっと興味を引かれます。

とはいえ平日で仕事も立て込んでいたので残念ながら観に行くことはかなわず。

ケリー・サイモン氏の公式YouTubeチャンネルで、ミート&グリート用の演奏(!)風景がアップされていたので、その映像を見て我慢することにします。



コーラスマイクの前にいるのにコーラスもせず、ただお尻を振っているだけのお姉ちゃんの存在が謎ですが、還暦を迎えたとは思えないマークの歌声の衰えなさは凄い。

鹿児島公演の模様もちょっとだけアップされていました。


※6月1日追記
いつの公演かはわかりませんが、"I Am A Viking"の映像もアップされていました。



markboals2019.jpg

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