TREAT "World Of Promises"のMV
先日リリースされたTREATの最新アルバム"THE ENDGAME"がとても良かったので、現在私個人限定でプチ・TREATブームが起きています(笑)。
そんなわけでTREATのライブにおけるアンコールラスト曲の定番である代表曲、"World Of Promises"を取り上げます。
先に言っておくと、このMVは、楽曲の世界観を描き出すものとしてはダメダメです(笑)。80年代にありがちな、無駄なセクシーお姉ちゃん登場MVの典型で、この哀愁溢れる楽曲とは無関係な映像になっています。
無駄といいつつ、ついつい見えそうで見えないものを目で追ってしまう自分が情けなく、そう考えると「映像に注目させる」という意味では効果的に機能しているMVなわけですが(苦笑)。40歳になったら不惑とか絶対ウソですよね。
まあ、レコード会社としてはこのバンドをMOTLEY CRUEとかRATTのようなバンドとして売り出したかったんでしょうねえ。バンドのビジュアル戦略もそんな感じだし。
それとも、もしかするとスウェーデン人にとってはこの曲でさえ「明るい曲」と解釈されるのでしょうか。だとしたら普段どれだけ暗い曲ばかり聴いているのか、という感じですが(笑)、メンバーのニコニコした表情やノリノリのパフォーマンスを見ると、そんな疑惑さえ浮かんできます。
印象的なイントロのリード・ギター、およびサビのメロディは今月号の『BURRN!』のインタビューで「ケルトからの影響なのかな。フォークっぽい感じがする」「祖父がスウェーデンでフォーク・ミュージックのヴァイオリン奏者だった。僕にもフォークの血が流れているんだよ」と作曲者であるアンダース・ヴィクストロム(G)自身が語っています。
ちなみにこの曲はIN FLAMESもカヴァーしていたのですが、当時IN FLAMESのメイン・ソングライターと目されていたイェスパー・ストロムブラード(G:現在は脱退)もフォーク・ミュージック奏者の家系で、自身も4歳から12歳までヴァイオリンを弾いていたそうです。
そういう意味では、やはり何か共鳴するところがあってこの曲をカヴァーした、ということなんでしょうかね。
曲全体が大好きですが、個人的な絶頂ポイントは2分10秒あたりからの、ギター・ソロの前のパートです。2分30秒からのシンセ・サウンドなんてたまりませんね。映像のお姉ちゃん的にもハイライトを迎えているので、そういう意味では映像の監督もこの曲のこのパートが「見せ場」だと認識していたということなのでしょう(?)。
▼IN FLAMESによるカバー音源
そんなわけでTREATのライブにおけるアンコールラスト曲の定番である代表曲、"World Of Promises"を取り上げます。
先に言っておくと、このMVは、楽曲の世界観を描き出すものとしてはダメダメです(笑)。80年代にありがちな、無駄なセクシーお姉ちゃん登場MVの典型で、この哀愁溢れる楽曲とは無関係な映像になっています。
無駄といいつつ、ついつい見えそうで見えないものを目で追ってしまう自分が情けなく、そう考えると「映像に注目させる」という意味では効果的に機能しているMVなわけですが(苦笑)。40歳になったら不惑とか絶対ウソですよね。
まあ、レコード会社としてはこのバンドをMOTLEY CRUEとかRATTのようなバンドとして売り出したかったんでしょうねえ。バンドのビジュアル戦略もそんな感じだし。
それとも、もしかするとスウェーデン人にとってはこの曲でさえ「明るい曲」と解釈されるのでしょうか。だとしたら普段どれだけ暗い曲ばかり聴いているのか、という感じですが(笑)、メンバーのニコニコした表情やノリノリのパフォーマンスを見ると、そんな疑惑さえ浮かんできます。
印象的なイントロのリード・ギター、およびサビのメロディは今月号の『BURRN!』のインタビューで「ケルトからの影響なのかな。フォークっぽい感じがする」「祖父がスウェーデンでフォーク・ミュージックのヴァイオリン奏者だった。僕にもフォークの血が流れているんだよ」と作曲者であるアンダース・ヴィクストロム(G)自身が語っています。
ちなみにこの曲はIN FLAMESもカヴァーしていたのですが、当時IN FLAMESのメイン・ソングライターと目されていたイェスパー・ストロムブラード(G:現在は脱退)もフォーク・ミュージック奏者の家系で、自身も4歳から12歳までヴァイオリンを弾いていたそうです。
そういう意味では、やはり何か共鳴するところがあってこの曲をカヴァーした、ということなんでしょうかね。
曲全体が大好きですが、個人的な絶頂ポイントは2分10秒あたりからの、ギター・ソロの前のパートです。2分30秒からのシンセ・サウンドなんてたまりませんね。映像のお姉ちゃん的にもハイライトを迎えているので、そういう意味では映像の監督もこの曲のこのパートが「見せ場」だと認識していたということなのでしょう(?)。
▼IN FLAMESによるカバー音源
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