FC2ブログ

OZZY OSBOURNEの新曲"Under the Graveyard"が公開

来年1月にリリース予定の、2010年の"SCREAM"以来となるOZZY OSBOURNEの10年ぶりのニュー・アルバム"ORDINARY MAN"から"Under the Graveyard"が先行公開されました。

ニュー・アルバムは大人気ラッパー、ポスト・マローンの楽曲"Take What You Want"にゲスト参加したことがきっかけで、同曲のプロデューサーだったアンドリュー・ワットが制作をもちかけた結果生まれたものだそうで、前作"SCREAM"に参加していたメンバーも、長年の盟友ザック・ワイルドも参加していません。

ギターはプロデューサーでもあるアンドリュー・ワット、ベースはダフ・マッケイガン(GUNS N' ROSES)、ドラムはチャド・スミス(RED HOT CHILI PEPPERS)というラインナップで制作されているそうで、個人的にはOZZY OSBOURNE BANDというよりは、「オジー・オズボーンのソロ・アルバム」というニュアンスを感じます。

楽曲を聴いてみるとヘヴィなパートには(2000年代以降の)オジーらしさを感じさせつつ、全体としては大衆的なモダン・ロックに仕上がっており、リアリティ番組『オズボーンズ』でファンになったような世代をターゲットにしているのかな、という印象です。

ニュースソース(amass)



※POST MALONEの"Take What You Want"
スポンサーサイト



滋賀県長浜市の職員募集動画がメタル

滋賀県長浜市役所が、2020年度の職員募集のために制作し、YouTubeに公開した動画が「公務員の採用PRとしては全国初となる「ヘビーメタル」を楽曲とした職員採用PRミュージックビデオ」ということで(ちょっとだけ)話題になっています。

この動画は「採用試験の受験者大幅アップと優秀な人材の確保を目指して」制作されたそうですが、果たしてその目的に対する最適解がメタル動画なのか、というのは疑問が残る所です(笑)。

で、これがその動画なわけですが。



イントロで「おお、結構メタルっぽいぞ」と思ったのも束の間、歌が始まると急にひと昔前のスカパンクみたいなバッキングにLINDBERGの「今すぐKiss Me」みたいな歌メロが乗った明るい曲になってズッコケました。歌詞はなんだか「はなわ」の曲みたいだし。

しかし0:52あたりや1:33あたりからのリフ・ワークとか、結構ゴリゴリしていてカッコいいのですが、やはりどうにも歌メロのパートがいかにもボカロPが作りそうなちょっとエモいロックで、これがメタルなのかというと少々疑問。ヴォーカル・スタイルがもう少しパワフルならメタルっぽく聴こえるのでしょうか。

2:08あたりからのピアノをフィーチュアした切なげな間奏部はとてもいいですね。とりあえずメタルにドラマティックな要素があることをちゃんと理解し、リスナーにも伝えようという意志を感じました。随所に出てくるヘヴィなリフ・ワーク含め、この曲を作った人がメタル好きであることは間違いないと思われます。

作詞作曲は全て長浜市職員の方によるものだそうですが(演奏は打ち込み?)、3分程度の尺の中でかなり多くの展開が盛り込まれていて、素人芸にしてはなかなかのもの。実際ボカロPとかやってた人が作ったのかもしれません。

個人的には嫌いじゃないし、これでメタル好きな人がいる職場で働きたい若者(そんな人がいるのかわかりませんが)が長浜市職員を目指してくれるのであればめでたしめでたし、という感じですが、NHK NEWS WEBの見出しが「“ヘビメタ動画”で市職員を募集 滋賀 長浜」だったことについて、やはり「メタル」より「ヘビメタ」というワードの方が日本の人口に膾炙しているということなんだなあ…と複雑な気持ちになりました。

「元テレ」の罪は深い。いや、認知を広めたという意味で功もあったんでしょうけど。

“ヘビメタ動画”で市職員を募集 滋賀 長浜 | NHKニュース

長浜市のホームページ

CHILDREN OF BODOMからドラマー、ベーシスト、キーボーディストが一挙に脱退

フィンランドのメロディック・デス・メタル・バンド、CHILDREN OF BODOMは、12月15日のフィンランド・ヘルシンキ公演を最後に、ドラマーのヤスカ・ラーチカイネン、ベーシストのヘンカ・ブラックスミス、キーボーディストのヤンネ・ウィルマンの3名がバンドから脱退すると発表しました。

残されたアレキシ・ライホ(Vo, G)とダニエル・フレイベリ(G)は引き続き一緒に新しい音楽を作っていくとのことです。

まあ、25年近くやっていれば誰か一人くらい他のことをやりたくなったり、ツアー生活に疲れて辞めたくなる、というのは理解できますが、デビュー以来のメンバーだった3人が一度に脱退し、2016年に加入したダニエルだけが残留するという事態は何やら穏やかならぬものを感じます。

特にヤスカはアレキシと共にこのバンドを始めた「オリジナル・メンバー」ですし、ヘンカとヤンネもファンにとってはこの人たちがいてこそのCHILDREN OF BODOM、という感覚でしょう。

たしかにここ数年のCHILDREN OF BODOMの人気は緩やかに下降している感じがあって、バンドの将来にあまり明るい展望が感じられませんでしたが、だからといって3人同時脱退というのは何らかの示し合わせがないとそうはならないでしょう。

CHILDREN OF BODOMが今後どうなっていくのか、そして脱退した3人がこれから何をやるのか、どちらも気になる所です。

ニュースソース(BLABBERMOUTH.NET)

※この発表のわずか2日前に公開された最新アルバムのタイトル曲"Hexed"のMV


※今年のライブ映像




cob191215.jpg

陰陽座が楽曲提供した『越乃寒梅』ブランド・ムービー

去る10月22日に公開された、日本酒の中でも最も有名なブランドのひとつ、『越乃寒梅』のブランド・ムービーに、陰陽座初のデジタル・オンリーでリリースされたニュー・シングル、「一輪一滴」が使用されています。

こういうのをWebニュースでは「越乃寒梅と陰陽座がコラボ!」などというのでしょうけど、これは単純に『越乃寒梅』の製造元である石本酒造が陰陽座に楽曲使用料を払っていると思われるので、お互いの自発的な意志で無償の協力をしているわけではないという意味で個人的には安易に「コラボレーション」という言葉は使いたくありません。

もちろん陰陽座の中心人物である瞬火は「『越乃寒梅』と陰陽座には確かな共通点がある」と、自身が日本酒好きであることを含め、何の故もない、単なる広告仕事ではないという旨の発言をしていますが、これはプレスリリース向けの建前と見るべきでしょう。

この座組みが成立したのは、少なくとも瞬火が日本酒好きだから、というよりは、石本酒造の現社長である石本龍則氏がメタル好きだから、という事実が大きいでしょう。

石本龍則社長のFacebookを見ると、数多くのメタル・アーティストがフェイバリットとして挙げられており、しかも女性Voのものが多いあたり、陰陽座が好きというのもガチなのでしょう。

PINK SAPPHIREなんてバンドも挙がっている辺り、その感性のルーツというか世代が窺えますが(笑)。

しかしこの社長、アニメが好きということでバンダイナムコエンターテインメントが立ち上げたプロジェクト「神酒ノ尊-ミキノミコト-」に参加したり、アメ車が好きで、アメリカ最大のカーレースNASCAR K&N PRO SERIESのレースのメインスポンサーになったりと、かなりの趣味人。

趣味のために会社のお金を使ってくれるオーナー社長なんて私のような広告代理店の営業にとっては理想の社長なわけなのですが(笑)、何より可笑しいのはこの社長、酒造メーカーの社長なのにお酒が苦手で飲めない、という話(笑)。

オーナー会社の跡継ぎ社長って、最高ですね。いや、イヤミではなく無邪気にそう思います(笑)。

だって世界観が合ってるからってなかなかメタル・バンド、それも妖怪を名乗っているようなバンドの楽曲をブランド・ムービーに起用してくれる懐が深い、というかマーケティングをデータに基づいて行なわない企業なんて今時そうそうないですよ(笑)。

はっきり言ってしまうと、世の中的には陰陽座よりも『越乃寒梅』の方が圧倒的に知名度があって、この「コラボ」のニュースも普段陰陽座のニュースを扱わないようなメディアも取り上げているので、これはむしろ陰陽座にとって旨味のある話でしょうね。いち陰陽座ファンとして石本社長に御礼を申し上げたいです(笑)。

しかし、かつてDRAGONFORCEが日本酒『龍力』とコラボしていましたが(これは大したお金が発生していないと思われます)、日本酒とメタルって意外と相性がいいんでしょうか(笑)。


商品のブランド・ムービーなので、バンドは登場しません。バンドの美サイドをフィーチュアしたバラードですね。


越乃寒梅×陰陽座〈一輪一滴〉スペシャルサイト

DRAGONFORCEからフレデリク・ルクレール(B)が脱退

来月、ニューアルバム"EXTREME POWER METAL"のリリースを控えたDRAGONFORCEから、ベーシストであるフレデリク・ルクレールが脱退することになったそうです。

「他のプロジェクトを追求したいから」というのがその理由だそうで、それがSINSAENUMのことなのか、それ以外のものなのかはわかりませんが、今やハーマンとサムのギター・コンビ以外では最も古株の、ファンにも愛される存在だっただけに残念な話です。せめて新作のツアーまで留まれなかったのでしょうか。

まあ、何事もタイミングがありますし、やりたいことをやる上で今がベスト・タイミングということであれば仕方がありませんが。

8月17日にドイツ・ハンブルクで開催される"Elbriot Festival"での公演がフレッドのDRAGONFORCEにおける最後のパフォーマンスになるそうです。

昨年はキーボード奏者だったヴァジーム・プルジャーノフが育休からそのままフェイドアウトするように脱退しましたが、バンドの転機なのかもしれませんね。

後任は未定ですが、今後の北米ツアーには、メタル系ユーチューバーとして有名なスティーヴィーT(Stevie T/Steve Terreberry 'Stevie T') をベース&トライアングル奏者として一時的に迎えると発表。

なぜにトライアングルかというと、スティーヴィーTは以前にドラゴンフォース「Through the Fire and Flames」のトライアングル・カヴァーを自身のYouTubeチャンネルで公開して話題になったという経緯があり、それをきっかけにバンドと連絡を取るようになったことがこの話の発端のようです。

この動画ですね。



いや~、すごいですね。ついにユーチューバーがメジャー・バンドに加入する時代が来たんですね。15年前、同人音楽の人だったYAMA-Bをヴォーカルに迎えたGALNERYUSがメジャー・デビューしたときにも「垣根がなくなった」ことを感じましたが、またひとつの壁が壊れたことを感じます。

どうでもいいですけど、どうしてユーチューバーって変顔に走るんですかね。「同じ内容であれば変顔をした方が再生回数が伸びる」みたいなデータでもあるんでしょうか。

ちなみにこのスティーヴィーT、過去に"How To Be POWER METAL!"という「パワー・メタルの作り方」的な動画をアップしていて、こちらを観ると、彼がパワー・メタルのことをちゃんと理解していて、DRAGONFORCEの影響を強く受けていることがわかります。



ギターの腕前はなかなかのもので、ヴォーカルもこれだけ歌えれば大したものだと思いますが、今回DRAGONFORCEに加入するにあたって一番肝心なベースの腕前は不明です(笑)。

が、まあこれだけギターが弾ける人であれば、ピック弾きでパワー・メタルのベースを弾くことはさほど難しくないのかもしれません。

実際の所、DRAGONFORCEのように長いツアーをやるバンドのメンバーになると本業である(そして恐らく現時点ではDRAGONFORCEの活動より稼げていそうな)ユーチューバーの活動に差し障りそうなので、正式加入はないと思いますが、バンドにとってはいい話題作りですし、スティーヴィーにとってもユーチューバー活動のいいネタ作りになりそうなのでWin-Winな企画ですね。

続きを読む