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Download Japan 2019 第3弾・最終ラインナップが発表

先日のOZZY OSBOURNEのキャンセル発表で「これはワンオク、ホルモンの投入もやむなしか」と思われた(誤解のないように言っておくと、私はどちらのバンドも嫌いではないです。特にホルモンはライブで観る分には超楽しいバンドだと思っています)Download Festival Japan 2019の第3弾ラインナップとして、JUDAS PRIESTとGHOSTの追加が発表されました。

JUDAS PRIESTというラウパでトリを張れるバンドの追加によって、どうにかOZZY OSBOURNEの穴は埋まったかに見えますが、そもそもOZZY OSBOURNEもJUDAS PRIESTも(ついでに言うならGHOSTも)、このフェスの直前に行なわれるオーストラリア版Download Festivalに出演する、そのまま日本に流れてくることが「既定路線」のバンドなんですよね…。

JUDAS PRIESTの出演についてはLive Nationの社長が「OZZY OSBOURNEのキャンセルの報を受け、自らヘッドライナーを買って出てくれた」という美しいエピソードを語っているようですが、その話を「さすがメタル・ゴッド!」と感涙にむせびながら信じるほど私はピュアな年齢でもないわけで。

まあ、10歩くらい譲って、来日公演をしたばかりであるJUDAS PRIESTは本来出演予定がなかったとして、OZZY OSOBOURNEのキャンセルのニュースから、このJUDAS PRIESTの出演発表がやけに短期間であることを考えると、OZZY OSBOURNEのキャンセルはもっと前から決まっていて、JUDAS PRIESTの出演交渉がうまく行って、リカバリーの目途が立ったタイミングでOZZY OSBOURNEのキャンセルを公表したんじゃないか、という疑惑は拭えません。

そもそも、この第3弾発表で打ち止め、全10バンドで終了というのも、興行主のやる気のなさを感じざるを得ません。

OZZY OSOBOURNEのキャンセル、そしてその穴埋めになりそうなのがJUDAS PRIESTしかいない、となった時点で、もはやこのフェスをLOUD PARKの縮小版として「処理」することが決まったのではないでしょうか。

もし、幅広いラウドなロック・ファンを集めようという志の高い(?)フェスにするのであれば、JUDAS PRIESTやGHOSTと同じくオーストラリア版Download Festivalに出演するALICE IN CHAINSやPENNYWISEといった日本でもそれなりに知名度の高いバンドを呼ばない手はありません。

そして何より、オーストラリア版Download Festivalは(日本では無名なバンドが多いとはいえ)29バンドが出演するのです。

それに対して日本は10バンド。

オーストラリアって、面積こそデカいですが、人口は日本の1/5くらいですからね。だったら日本はオーストラリアの5倍、150バンド出てもおかしくないわけで(おかしい)。

私は別に日本のバンドで数を水増しすることについて必ずしも否定しませんが、実際の所、自分が日本の若手バンドだったとしたら、JUDAS PREIST、SLAYER、ARCH ENEMYを観に来る人達が自分たちのファンになるとも思えず、むしろアウェー感満載の気分を味わうことになるだけなので、このフェスに出たいとは思わないですね。

そして興行主としてもJUDAS PREIST、SLAYER、ARCH ENEMYが集客の目玉となるフェスには、何を追加しても「日本のバンドが出るなら行かない」「パンクバンドが出るなら行かない」などとネガな声が出るだけで、それならむしろギャラも発生しないし運営コストも下がるから出演バンド数を最小化して利益を最大化(あるいは赤字を最小化)しよう、というディフェンシブな考えに至ろうというもの。

実際の所、ワンオクやホルモンが出たところで、彼らのファンにとっては他のバンドが知らないバンド過ぎてコスパが悪く見えるでしょうし、むしろメタル・ファンが敬遠するだけで、増える人よりパスする人の数の方が増えかねません。

SUM41とマンウィズはご愁傷様、って感じですね。

Download Festival史上最もショボいフェスになってしまった本公演、私としてもLIKE A STORMしか観たことがないバンドが出演しておらず、今一つ行くモチベーションが上がっていないというのが正直な所です。

公式サイト

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Download Festival Japan 2019 OZZY OSBOURNEの出演がキャンセルに

鳴り物入りで始まったかに見えて、開催まで1ヶ月となっても一向に第3弾アーティストが発表されないDownload Festival Japan 2019から、ヘッドライナーだったOZZY OSBOURNEの出演キャンセルが発表されました。

先日オジー・オズボーンがインフルエンザからの肺炎、という老人の死因として結構よくあるパターンの危険な状態になったというニュースがあり、症状自体は快方に向かっているとのことで油断していましたが、医師から6週間の安静が言い渡された結果、このキャンセルと相成ったようです。

フェスにおいて1組2組出演キャンセルが発生するのは珍しいことではありませんが、ヘッドライナーがキャンセルになるという例はほとんど聞くことがありません。

ただ、かつて存在したLOUD PARKというフェスにおいては、ヘッドライナーのキャンセルという事態が二度に渡って発生していましたが(苦笑)。

とはいえ、LOUD PARKは2日開催のうちの一方の日程のみでしたし、キャンセルになったのもMANOWARにKING DIAMONDという、希少価値こそ高いものの、日本におけるセールス状況などを鑑みての存在感としてはマニア向けのバンドでした。

しかしOZZY OSBOURNEは大御所中の大御所、オジー見たさにチケットを買ったという人も少なからずいたことでしょう。
ちょっとクリエイティブマンは呪われているとしか思えませんね。

いや、共同開催者であるLive Nation Japanも『L.A.METALSUMMITinTOKYO』という前科(?)があるし、クリエイティブマンだけが悪いのではないのかもしれません(苦笑)。

ニュースソース

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VISION DIVINEにイヴァン・ジャンニーニ(DERDIAN)が加入

先日ファビオ・リオーネ(Vo)の脱退が報じられたイタリアのプログレッシヴ・パワー・メタル・バンド、VISION DIVINEに、DERDIANのヴォーカリストとしても知られるイヴァン・ジャンニーニの加入が発表されました。

ファビオ・リオーネ、ミケーレ・ルッピの後任なんて、ALCATRAZZでイングヴェイ・マルムスティーン、スティーヴ・ヴァイの後任になったダニー・ジョンソン並みのチャレンジじゃねーか…と思いましたが、加入発表と同時に公開されたMVを観てみると、なかなかどうして、これが意外と悪くない…というか相当良い。

先日のEvoken Festで観た時も、パワーとパッションはあると感じましたが、まさかここまで表現力があったとは。

ファビオ・リオーネやミケーレ・ルッピとはタイプの異なる熱唱型のシンガーなので、過去の曲を歌うとどうかわかりませんが、これはこれで新しい魅力になっているように思えます。このバンドは本当にシンガーに恵まれていますね。

これならBLACK SABBATHでオジー・オズボーン、ロニー・ジェイムズ・ディオの後任になったトニー・マーティンくらいの評価は得られるのではないでしょうか(結局前任2人には及ばないわけですが…/苦笑)。

てか、今VISION DIVINEのドラマーってマイク・テラーナだったんですね。もう還暦近いはずなのに相変わらずエネルギッシュな叩きっぷりがお見事。

Download Japan 2019 第2弾ラインナップが発表

クラシックなHR/HMスタイルのバンドばかりが並び、「これ、まんまラウパじゃね?」と、OZZFESTの二の舞を警戒していたメタラー諸兄を拍子抜けさせた第1弾発表から約2か月、ようやく発表された第2弾ラインナップ。

・SUM 41
・AMARANTHE
・LIKE A STORM
・MAN WITH A MISSION

…まあ、むしろこういうラインナップが第1弾で発表されることを予想していたので、別に驚きはないですね。

メタルなヘッドライナーがOZZY OSBOURNEで、非メタルなヘッドライナーはSUM41ということでしょうか。やや微妙な気もしますが、LOUD PARKやPUNKSPRINGで過去もっと微妙なヘッドライナーで開催された例はいくらでもあると思いますし、個人的にはヘッドライナーよりも、フェスでしか観られない(来日できない)ような面子の厚みこそがフェスの価値を決めると思っているので無問題。

『BURRN!』に載るようなバンドはAMARANTHEだけですが、このバンドはメタル・ファン以外にもアピールする音楽性だし、逆にSUM41なんかは、パンク系のバンドの中ではメタル色が強い方なのでアリなんじゃないですかね。

マンウィズについては、個人的には「ナシ寄りのアリ」という感じですが、ピュア・メタラー諸兄にとっては「アリ寄りのナシ」、もしくは「ナシ寄りのナシ」かもしれません。

ただ、これまでのLOUD PARKのラインナップ発表のタイミングで、ネット上に飛び交う声を見ていて毎回思うのは、「自分が観たいバンドの出演を望むのは別にいいですが、自分が興味がないバンドの出演に文句を言うのはダメですよ」ということです。それはファシズムですからね。

もちろん個人のレベルで興味がないバンドを聴かないのは勝手ですが、フェスというのは色々な人が集まる場なのです。そして基本的に「誰も観たくないバンド」だったら興行主は呼びません。ビジネスにならないので。そこで自分が観たくないからといってケチをつけるのはお門違いというものです。

とまあ、ちょっと説教臭くなりましたが、逆にマンウィズのファンにとって、このフェスってどうなんですかね? それこそマンウィズ以外ほとんど興味がないバンドばかりということになってしまっているのではないでしょうか。

第1弾発表の時には、マジで単にLOUD PARKみたいなメタル・フェスを日本で2日開催するのは興行的に厳しいから、『Download』に看板を掛け替えることで1日開催のフェスにしてしまおう、というのがクリエイティブマンの「狙い」なんじゃないかと思ってしまいましたが、それは杞憂だったようです。

個人的にはこういう、メタル・ファン以外の人がメタルに触れる機会になるようなフェスというのは、メタラーだけが密室的に集まるようなフェスよりもヘルシーだと思っているので、今回発表されたラインナップは、トータルで見て「アリ寄りのアリ」だったりします。

興味ないバンドが適度にいた方が飯タイムも取りやすいですしね(小声)。

現状、私にとって最大の問題は、ライブを観たことがないバンドがLIKE A STORMというポスト・グランジのバンドしかない、という一点に尽きます(苦笑)。もっと新しい出会いをカモン。

Download Japan 2019公式サイト

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TURILLI / LIONE RHAPSODYが始動

さて、以下はとある同一のバンドをルーツとする2つのバンドのメンバーの顔触れです。

Vo : ファビオ・リオーネ
G : ルカ・トゥリッリ
G : ドミニク・ルアキン
B : パトリス・ガース
Dr : アレックス・ホルツヴァース

Vo : ジャコモ・ヴォーリ
Key : アレックス・スタロポリ
G : ロビー・デ・マシェリ
B : アレッサンドロ・サーラ
Dr : マニュー・ロッター

10年前にタイムスリップして、当時のRHAPSODY OF FIREのファンに「RHAPSODY OF FIREは分裂して、こういうメンツになってるよ」と伝えたら、きっと「へえ、アレックス・スタロポリが脱退したんだ?」と思うことと思います。

RHAPSODY OF FIREを名乗っているのが後者だと聞いたら、きっと耳を疑うことでしょう。

前年の「RHAPSODY デビュー20周年フェアウェル・ツアー」で共演したファビオ・リオーネとルカ・トゥリッリのパートナーシップが、"TURILLI / LIONE RHAPSODY"の名の下、新たなるプロジェクトとしてアルバムを制作することにしたそうです。

しかしアレですね。ファビオ・リオーネ、RHAPSODY OF FIREを脱退したのはてっきりANGRAの活動を軸にするためかと思いきや、まさか再びルカ・トゥリッリと合流するためだったとは…。

ユダかブルータスか呂布か松永久秀かファビオか、という裏切りっぷり(?)。明智光秀もビックリですよ。

なぜ一度は見限った(?)ルカ・トゥリッリと再び合流することにしたのか、各メディアにはぜひインタビューで突っ込んでほしいところです。いや、もちろんインタビューの回答は「表向きの答え」にしかならないのだとは思いますが。

ファビオ・リオーネといえば、辺境国の無名バンドを含む数々のプロジェクトにゲスト参加をし、ユーロビートを歌っていたことさえあるメタル業界屈指の「仕事を選ばない男」。

そういう意味では単純にRHAPSODY OF FIREよりも良いギャラ、あるいはより多いバンド収益の取り分比率を提示された、というわかりやすい理由だったりする気がしますが。

RHAPSODY OF FIREの再録ベストも、少なくともファビオ時代の輝きを超えているとは言えなかっただけに、普通に考えたらもはやRHAPSODY OF FIREを「まがい物」認定して、このTURILLI / LIONE RHAPSODYに期待するところですが、つい先日公開されたRHAPSODY OF FIREの新曲「The Legend Goes On」が結構良かったんですよね。

基本的に私は「誰がやるか」より「何をやるか」を重視するタイプなので、とりあえずはフラットにRHAPSODY OF FIREとTURILLI / LIONE RHAPSODYの新作をそれぞれ楽しみに待ちたいと思います。

しかし、10年前にタイムスリップした場合、今のRHAPSODY OF FIREの面子もにわかには信じられないことになっていますが、まさかANGRAからキコ・ルーレイロ(G)が抜けてファビオ・リオーネが加入しているなんて、むしろそっちの方が驚きかもしれませんね(笑)。

※ニュースソース