GALNERYUSのニューシングル

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メンバーチェンジがあり、ロゴデザインも変えた新生GALNERYUSのニュー・シングルは、前作あたりからめっきりマイケル・シェンカー色を強めたSyuのワウをかけたギターがフィーチュアされたアップテンポのキャッチーな日本語曲。

半年前にリリースされた「DEATH NOTE」のトリビュート・アルバムに収録されていた日本語曲は非常に微妙な曲だったが、今回はまずまずでとりあえず一安心。

ただ、個人的にYAMA-Bさんの歌を日本語で聴くとなんか気恥ずかしいんですよねw
なんかキレイすぎるって言うか大げさって言うか。

このキャッチーなサビを聴いてなんとなく今は亡きSHAM SHADEを思い出しました。
いや、あそこまで明るくキャッチーではないのでご安心を(?)。

カップリングの曲もクオリティ高いが、パワー・メタル然とした楽曲がないため、なんか妙に丸くなった印象。

日本語詞にチャレンジし始めたのは、明らかにJ-POPフィールドでの成功に色気を出し始めた結果だと思うが、そのために楽曲をソフトにするのはいかがなものか。
このバンドにはギター・ソロ弾きまくりの疾走曲でシングル・ヒットを狙ってほしいのだが。

初回特典のライヴDVD(オーディエンスの歓声が小さくされているため、ライヴ感は希薄)に収録されているのも泣きの曲やキャッチーな曲ばかりで何だかなあ、って感じ。

あと、ジャケットは天野喜孝からの落差が酷い。
なんだこの手。

ついでに新バンドロゴ、ちょっとダサくね?(苦笑)
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AXEL RUDI PELLのカヴァー・アルバム

日本では下手クソ呼ばわりされているものの、どうもヨーロッパでは本当に評価が高いらしいアクセル・ルディ・ペルがカヴァー・アルバムを制作したそうです。

タイトルは「DIAMONDS UNLOCKED」で、曲目は以下の通り。
カッコ内はオリジナル・アーティスト。

01. The Diamond Overture
02. Warrior (RIOT)
03. Beautiful Day (U2)
04. Stone (CHRIS REA/THE LAW)
05. Love Gun (KISS)
06. Fools Game (MICHAEL BOLTON)
07. Heartbreaker (FREE)
08. Rock The Nation (MONTROSE)
09. In The Air Tonight (PHIL COLLINS)
10. Like A Child Again (THE MISSION)
11. Won't Get Fooled Again (THE WHO)

んー、確かにセンスは悪くない。
U2の選曲とか、MISSIONを取り上げたりとか、割と音楽の趣味が合いそうだったりして(笑)。

ジョニー・ジョエリ(Vo)の歌うRIOTの「Warrior」…。
かなり聴いてみたいかも。

ドイツでは9月28日、その他のヨーロッパでは10月1日のリリース予定。
ここしばらく日本盤のリリースが見送られているここ日本ではリリースされるのでしょうか。

NOCTURNAL RITESの新譜が素晴らしい

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NOCTURNAL RITESの新作が素晴らしい。
この週末はこればっか聴いてました。

通勤時間(僕にとって一番音楽をじっくり聴く時間)こそメタル系の音楽ばかり聴いているものの、実は自宅ではメタル以外の音楽をかけていることが多い僕としては、家でこれだけメタル、それも一枚のアルバムを聴きまくったのは本当に久しぶり。

前作収録の「Still Alive」ほどの超キラー・チューンや、僕好みの疾走曲こそないものの、そのことが全く気にならない充実ぶりでした。

ヴォーカル、ギターとも、芯の太い叙情メロディを貫いたことで、実は結構トレンドというかモダンなアレンジが随所に取り入れられていることも全く気にならない。

80年代型の正統的なメタル・サウンドを愛しながら、ずっとそれでは新しいリスナーを取り込むことに限界がある、と思っていた僕としては、彼らがこのアルバムで呈示したサウンドはまさにその辺のジレンマを解決する理想的なサウンドでした。

Voが40過ぎのオッサンであるとか、ニルス・ノーベリが「ギター・ヒーロー」というよりは「ギター職人」的な雰囲気を漂わせるもの静かな雰囲気の人物であるといった、ロック・バンドとして華のない部分があることは事実だが、とりあえず彼らがこれまで送り出してきた作品にハズレはなく、とりわけ本作は素晴らしいアルバムだった。

今一番信頼できるメタル・バンドは彼らだね。
ぜひLOUDPARK07に出演して、幅広いメタル・ファンにその実力を知らしめてほしい。

以上、レビューの補足でした。

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BLIND GUARDIANの旧譜がリマスター

ジャーマン・メタル(死語?)の代表格、BLIND GUARDIANのデビュー作から98年の「NIGHTFALL IN MIDDLE-EARTH」までの作品がリマスター&ボーナス追加&ブックレット一新で再リリースされることになりました。

最初期の2枚、「BATTALIONS OF FEAR」と「FOLLOW THE BLIND」についてはリマスターだけでなくリミックスも施されているようです。

詳細は下記の通り。

■「BATTALIONS OF FEAR」(1988)

01. Majesty
02. Guardian Of The Blind
03. Trial By The Archon
04. Wizard's Crown
05. Run For The Night
06. The Martyr
07. Battalions Of Fear
08. By The Gates Of Moria
09. Gandalf's Rebirth
10. Brian (Bonus Track - Demo Version)
11. Halloween (Bonus Track - Demo Version)
12. Lucifer's Heritage (Bonus Track - Demo Version)
13. Symphonies Of Doom (Bonus Track - Demo Version)
14. Dead Of The Night (Bonus Track - Demo Version)

■「FOLLOW THE BLIND」(1989)

01. Inquisition
02. Banish From Sanctuary
03. Damned For All Time
04. Follow The Blind
05. Hall Of The King
06. Fast To Madness
07. Beyond The Ice
08. Valhalla
09. Don't Break The Circle
10. Barbara Ann
11. Majesty (Bonus Track - Demo Version)
12. Trial By The Archon (Bonus Track - Demo Version)
13. Battalions Of Fear (Bonus Track - Demo Version)
14. Run For The Night (Bonus Track - Demo Version)

■「TALES FROM THE TWILIGHT WORLD」(1990)

01. Traveler In Time
02. Welcome To Dying
03. Weird Dreams
04. Lord Of The Rings
05. Goodbye My Friend
06. Lost In The Twilight Hall
07. Tommyknockers
08. Altair 4
09. The Last Candle
10. Run For The Night (Live)
11. Lost In The Twilight Hall (Bonus Track - Demo Version)
12. Tommyknockers (Bonus Track - Demo Version)

■「SOMEWHERE FAR BEYOND」(1992)

01. Time What Is Time
02. Journey Through The Dark
03. Black Chamber
04. Theatre Of Pain
05. The Quest For Tanelorn
06. Ashes To Ashes
07. The Bard's Song: In The Forest
08. The Bard's Song: The Hobbit
09. The Piper's Calling
10. Somewhere Far Beyond
11. Spread Your Wings
12. Trial By Fire
13. Theatre Of Pain
14. Ashes To Ashes (Bonus Track - Demo Version)
15. Time What Is Time (Bonus Track - Demo Version)

■「TOKYO TALES」(1993)

01. Inquisition
02. Banish From Sanctuary
03. Journey Through The Dark
04. Traveler In Time
05. The Quest For Tanelorn
06. Goodbye My Friend
07. Time What Is Time
08. Majesty
09. Valhalla
10. Welcome To Dying
11. Lord Of The Rings (Bonus Track)
12. Lost In The Twilight Hall
13. Barbara Ann

■「IMAGINATIONS FROM THE OTHER SIDE」(1995)

01. Imaginations From The Other Side
02. I'm Alive
03. A Past And Future Secret
04. The Script For My Requiem
05. Mordred's Song
06. Born In A Mourning Hall
07. Bright Eyes
08. Another Holy War
09. And The Story Ends
10. A Past And Future Secret (Bonus Track - Demo Version)
11. Imaginations From The Other Side (Bonus Track - Demo Version)
12. The Script For My Requiem (Bonus Track - Demo Version)
13. Bright Eyes (Video)
14. Born In A Mourning Hall (Video)

■「THE FORGOTTEN TALES」(1996)

01. Mr. Sandman
02. Surfin' USA
03. Bright Eyes
04. Lord Of The Rings
05. The Wizard
06. Spread Your Wings
07. Mordred's Song
08. Black Chamber
09. The Bard's Song (Live)
10. Barbara Ann / Long Tall Sally
11. A Past And Future Secret
12. To France
13. Theatre Of Pain
14. Hallelujah (Bonus Track)
15. Beyond The Realms Of Death (Bonus Track)
16. Don't Talk To Strangers (Bonus Track)
17. Mr. Sandman (Video)
18. The Bard's Song (Video)

■「NIGHTFALL IN MIDDLE-EARTH」 (1998)

01. War Of Wrath
02. Into The Storm
03. Lammoth
04. Nightfall
05. The Minstrel
06. The Curse Of Feanor
07. Captured
08. Blood Tears
09. Mirror Mirror
10. Face The Truth
11. Noldor (Dead Winter Reigns)
12. Battle Of Sudden Flame
13. Time Stands Still (At The Iron Hill)
14. The Dark Elf
15. Thorn
16. The Eldar
17. Nom The Wise
18. When Sorrow Sang
19. Out On The Water
20. A Dark Passage
21. Final Chapter (Thus Ends...)
22. Harvest Of Sorrow (Bonus Track)


基本的にデモ音源とかそーゆーボートラには興味ない私ですが、デビュー前の音源と思しき「BATTALIONS OF FEAR」のボーナス・トラックにはちょっと興味を惹かれます。

リリースは7月15日、ドイツの当時の所属レーベルだった「EMI/Virgin」から。
日本でのリリースがいつになるか、あるいはそもそも日本でリリースされるのかどうかはビクターの担当者のみぞ知る、という所でしょうか(笑)。

X JAPAN再結成について思うこと

日本で一番売れたメタル・バンド、X JAPANの再結成について、スポニチで報じられていましたね(記事はこちら)。

かつてYOSHIKIのソロでインストで発表された「Without You」にToshiが歌入れしたものをニュー・シングルとして発表し、年内にロスを皮切りに再結成ツアーを行なう方向で調整中、だとか。

私にとって「メタルの門戸」は間違いなく彼らであり、今でもなお私にとってはカリスマですが、だからこそ再結成についてはナーバスというか、手放しで喜べないものがあります。

そういう往年のファンの心理を知っているからこそ「慎重にファンの意見を聞きつつ準備を進めている」なんて微妙な表現を使っているのでしょうが…。

長年リリースが待たれてきたYOSHIKIの新プロジェクト「VIOLET UK」はそのあまりに非商業的な内容にレコード会社にボツをくらったまま一向にリリースされる気配がない状況で、ヴィジュアル系復権の気配と、アメリカのアニメファンにおけるヴィジュアル系バンドに対する注目の高まりを当て込んだGacktやSUGIZO、MIYAVIとの新バンド「SKIN」が動き出したというニュースは、むろんそれなりに楽しみではある一方、なんとなく懐古趣味のような感じがして手放しで喜ぶ気にはなれなかった。

その上X JAPANの再結成となると、どうも後ろ向きな活動に見えて仕方がありません。

やっぱ金かなあ…。メンバーの誰も儲かっているとはとても思えないもんなぁ…。
そしてこの再結成シングルとライヴが成功すれば「続けていく新しい意味が見つかった」的な前向き風の言い訳と共にダラダラと再結成が続き、思ったほど成功しなければあっさり1回きりで終わるのでしょう。

ダラダラ再結成して徐々に飽きられていくのを見るのもつらいし、まったく不発で神通力の消滅をまざまざと見せつけられるのもつらい、まさにファンにとってはかなり微妙な話です。

そもそも今回のニュースにしてからが、あまりセンセーショナルでもないというか、特に大ニュース感がないのが往年の彼らを知る身としては淋しい。かつての存在感をもってすれば全てのスポーツ紙の一面で報じられてもおかしくないニュースだと思うのですが。

その辺りにも何かあまり成功しなそうな感じがしてならないのです。

せめて「大成功して、これ1回で永眠」、そんな美しい話になることを願ってます。

ただ、ちょっと驚いたのは海外のメタル・ニュースサイトでもこのニュースが報じられていたこと(こちら)。
やはり情報の国際化が進んでいるんですね。

果たしてこの記事に注目し、リアクションしている外国人はアメリカのアニメファンなのでしょうか、それともDir An Greyなどが海外で活躍することで形成されつつある欧米のヴィジュアル系メタル・ファンなのでしょうか。