MASTERPLANに正式にヨルン・ランデが復帰

4月にオランダのメタル専門誌『Aardschok』が報じ、その後バンド側からはそれを打ち消すかのような声明が出ていたヨルン・ランデのMASTERPLANへの復帰が、正式にアナウンスされました。

「噂や憶測は現実となった」と公式サイトにはありますが、要はスッパ抜かれていたわけですね(笑)。

まあ、その時点ではヨルンのマネージメントとの交渉中で、まだ正式にアナウンスできない状態だったというのもまた真実なのでしょうけど。

ヨルンとしても、ソロ・プロジェクトがまあまあ軌道に乗っているので、MASTERPLANでは必要以上に我を通す必要もないでしょうから、今後は特に他メンバーと音楽的にぶつかることもないのではないでしょうか。

マイク・ディメオ続投だったら正直次のアルバムを買ったかどうか怪しいですが、ヨルンが復帰するなら買おうかな。

…と思う人が千人単位でいれば、今回のメンバーチェンジは成功ですね(笑)。


◆ニュースソース
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=124223
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CAIN'S OFFERING / GATHER THE FAITHFUL

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元SONATA ARCTICAのギタリストだったヤニ・リマタイネンの新プロジェクトのデビュー・アルバム。

VoにはなんとSTRATOVARIUSのティモ・コティペルトを迎えており、Keyには元SONATA ARCTICAの同僚だったミッコ・ハルキン、BにはNORTHERのユッカ・コスキネンと、日頃フィンランドのメタルに親しんでいる人ならピンと来る顔ぶれ。

ちなみに、Drはヤニの昔からの知り合いで、SONATA ARCTICA脱退後にやっていたDREAM ASYLUMなるメロディック・ロック・プロジェクトでプレイしていたヤニ・フルラなる人物。

不法な兵役忌避によって指名手配を受けるという、やや不名誉な形でSONATA ARCTICAから脱退したヤニ・リマタイネンだが、昨年リリースされたSTRUM UND DRANGのセカンド・アルバムに提供していた楽曲がなかなか良い出来だったので、個人的には結構期待していたが、その期待に見事に応えるアルバムだ。

基本的にはSONATA ARCTICAに通じる、いかにもフィンランドっぽいメロディック・パワー・メタルで、その辺りでファンを変に裏切ることはない。

ただ、よりヴォーカル・オリエンテッドで、どの曲も聴きどころは基本的に歌メロ。そういう意味で、楽曲の性格はポップスに近い、とても聴きやすいものだ。

ヤニ・リマタイネンのギターも、ソロらしいソロがフィーチュアされているのは#9くらいのもので、ミッコ・ハルキンによるKeyソロの方がよっぽど目立っているし、大先輩であるティモ・コティペルトに敬意を払ったのか、歌のバッキングも「伴奏」に徹している。
まあ、もともとそれほど旨味のあるギターを弾く人ではなかったけど…。

さすが元々ファンだっただけあって(?)、一番輝く声域を知り尽くしているのか、ティモ・コティペルトが「本職」STRATOVARIUS以上に安定感のある、魅力的な歌唱を披露しているのもポイント高い。

しかし、こうして聴いていると、ヤニ・リマタイネンのメロディ作りは明らかに元バンド・メイトであるトニー・カッコ(Vo:SONATA ARCTICA)から強い影響を受けており、おや、この展開は…という瞬間も多い(だがそれがいい)。

まあ、あれだけ才能のある人間が身近にいたら嫌でも影響を受けますよね。

「これ!」という名曲は存在しないものの、どの曲にもキャッチーで哀愁を帯びた美しいメロディがフィーチュアされていて、個人的には非常に気に入りました。

北欧メタル好きを自認するような人なら必聴でしょうし、ひょっとしたら最近のSONATA ARCTICAに今イチ満足できない人にとって良質な「代替品」になりえるアルバムかもしれません。

メンバーの多くが「掛け持ち」なので、どれくらいライヴがやれるのかについてはちょっと疑問符がつくけど、LOUD PARKで一発、どうですか?(笑)。【86点】

◆CAIN'S OFFERINGのMySpace
http://www.myspace.com/cainsoffering


マルセル・ヤコブが自殺

イングヴェイ・マルムスティーンのティーン・エイジャーの頃からのバンド仲間であり、TALISMANやLAST AUTUMN'S DREAMなど、数多くのプロジェクトでの活動で知られるテクニカル・ベーシスト、マルセル・ヤコブが7月21日、自殺したそうです。享年45歳でした。

この事実を声明で発表した長年のバンド・メイトであるジェフ・スコット・ソートによると、「長年の闘病生活の末、自らの命を絶った」とのことで、かつてBURRN!誌のインタビューなどでも語られていた、数年後には演奏できなくなるかもしれない、というほど重度のリューマチによる苦痛が「死んだ方がマシ」と思えるほどのレベルに達してしまった、ということなのでしょうか。

彼のベース・プレイは、個人的な趣味から言うと「ブリブリ弾きすぎでうるさい」のですが、彼が参加したYNGWIE MALMSTEENのアルバムや、TALISMANの初期のアルバムは私のフェイヴァリット・アルバムですし、彼の作曲スキルに対する期待があればこそ、HUMAN CLAYだのHUMANIMALだの、ちょっと微妙なプロジェクトのCDさえ私のCDラックに並んでいるわけです。

ジョン・ノーラムに提供した「Eternal Flame」なんて絶品でしたね…。

彼がTALISMANのセカンドをリリースしたとき(だったかな? いずれにせよ結構前)に、ジェフ・スコット・ソートと一緒に受けたBURRN!誌のインタビューにおける、「イングヴェイのバンドにいたときの思い出話(というか貧乏話)」は今でも強く印象に残っています。

インタビューでのイングヴェイに対する辛辣な発言などを読んでいると、とても自殺なんてしそうなタマには思えなかったのに…。

いや、マジで結構ショックですわ。自分でも意外なほど。
ライヴで直に観たこととかもないのに。

ご冥福をお祈りします。


◆ニュースソース
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=123951


※7/26追記

ジェフ・スコット・ソートによるマルセル・ヤコブへのトリビュート映像






LOUD PARK 09にDOKKENとCHILDREN OF BODOM

先日ちょっと微妙な?第2弾アーティストが発表されたLOUD PARK 09ですが、公式サイトにおける第3弾の発表を待たずして、7月16日の朝日新聞朝刊の広告で初日へのDOKKENの参加が、さらにPower Rock Todayの携帯サイトでCHILDREN OF BODOMの二日目への参加が告知されました。

ひょっとして新聞広告の掲載日がズレたことによるフライングとか?などとも思いましたが、広告内容を考えるにそれは考えられないので、恐らく意図的に情報を分散してリリースし、ネット上の口コミの活性化を狙っているのでしょう。あざといですね(笑)。

個人的には最近のCOBにはあまり期待できないと思っているのですが、DOKKENについてはちょっと観てみたいかも。

まあ、ジョージ・リンチのいないDOKKENなんてDOKKENじゃねえ、という声もあるだろうけど、最新作を聴く限り現在のギタリストのジョン・レヴィンなる人物はなかなかジョージのプレイ再現度が高そうだし、単純にいい曲を聴かせてほしいと思っています。

メタルコアとかが好きな若者にはヌルいかもしれないけどね…。

しかし現状ここまで私の好きなメロディック・パワー・メタル系のアーティストがほとんどアナウンスされていないのがちょっと気がかりです。


LOUD PARK 09公式サイト

TWILIGHTNINGが解散

フィンランドのTWILIGHTNINGが解散を表明しました。

単純にモチベーションがなくなってしまったとのこと。

まあ、あれだけフィンランドでメタルが流行っているのに、彼らはパッとしなかったようなので無理もないことでしょうか。

デビュー作は本当に良かったし、FINLAND FESTで観たライヴもカッコよかったので、個人的にはかなり期待していたのですが…。

ちょっと音楽的に「考えすぎ」な印象を受けていたので、もっとストレートにメタルを追求していれば結構いい所まで行けたのではないかと思うんですけどね。ルックスも良かったし。

メンバーはそれぞれ音楽は続けていくそうなので、今後に期待、でしょうか。
特にVoのヘイキ・ポイヒアはかなりの逸材だと思うので、このままシーンから消えてしまうのは惜しすぎる。

ヤニ・リマタイネンはティモ・コティペルトじゃなくてヘイキと組めばいいのに。
知名度は落ちるけど、歌唱力は多分…(ゴニョゴニョ)。


◆ニュースソース
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=123435