旧ブログを削除しました

本日をもってこのブログの跡地(旧URL)であるドリコムブログがサービスを終了するため、残していたブログを削除しました。

記事は全てこの現URLに引き継いでいるとはいえ、自分のを含め1000件を超えるコメント、50件を超えるトラックバックをいただいていたのに、それらを引き継げなかったことはとても心残りです。

とりあえず自分では全てのページを保存したので、それらは全て私の心とPCの中に大切な思い出として保存しておきます。

一期一会のように1回だけコメントを下さった方、以前はちょくちょくコメントをいただいたものの、最近はお見かけしない方、今でも頻繁に書き込んでくださる方、様々な方がいらっしゃいましたが、今までコメントやトラックバックをいただいた方に、ここであらためて御礼を申し上げます。

ブログを移転して約2ヶ月が経過したので、週一なり月一なり、ある程度定期的にこのブログをご覧になって下さっている方についてはブックマークなりRSSなりを変更していただいたと思いますが、現在も検索などで旧ブログに辿りついている方が一日に100~200人くらいいる状態です。

そういう形で新たな読者になって下さる方もいたと思いますので、ちょっともったいなくはあるのですが、このまま放置しておくのもなんか廃墟みたいで無残な感じですし、SEO的にもよろしくない気がするので、意を決して削除に踏み切りました。

そんなわけでちょっと総集編というか、旧ブログでの振り返りをしてみようかな、なんて。

一番読まれた記事、というのはログがちゃんと残っていないので把握していないのですが、多分LOUD PARK 09のレポート記事だと思います。4回に分けて書きましたが、LOUD PARK後しばらくは、連日1000~2000のアクセスがありました。

一方で、一番ロングセラーというか、継続的にアクセスがあり、トータルでみても相当なアクセス数を積み上げたのが↓このエントリー。

◆2009年11月3日 CHTHONIC / MIRROR OF RETRIBUTION

削除する直前1週間のアクセス数もNo.1でした。ひとえにdoris嬢の魅力ゆえでしょうね。

私はサイトにせよこのブログにせよ、基本的にはテキスト、文章で勝負しているつもりでした。
ご覧の通りデザインとかはシンプルに、文字が読みやすければそれでいい、というスタンスでやっています。

しかし、このエントリーの人気によって「文章ではかわいい女の子には勝てない」という事実をまざまざと思い知らされました(笑)。
いや、まあ、当然なんですけどね。

「はてなブックマーク」に一番ブックマークされた記事は↓これでした(といっても6人だけでしたが)。

◆2008年5月21日 メタル系ミュージシャンの選ぶギタリストTOP50

ランキングものは一般に関心を引くものですが、これはなかなか納得度も高い「良質なランキング」だったことが原因でしょうね。

自分でソーシャルブックマーク向きかな? と思ったエントリーは↓これなのですが、実際は全くブックマークされませんでした(笑)。

◆2009年10月16日 LOUD PARKの準備(持ち物・服装)

こういう「お役立ち系」(?)のエントリーこそソーシャルブックマーク向きだと思っていたのですが、「はてな」ユーザーはそもそもLOUD PARKに行かないタイプの方々なのかもしれません(嘘。私自身「はてブ」ユーザーですし)。

あと、最近流行のTwitterからアクセスを集めたのは↓このエントリー。

◆2009年8月19日 「けいおん!」にプレイング・マンティスTシャツ

やっぱりアニメとか好きな人はネットギークが多いのかな、なんて思いました。
4月から第二期も始まるみたいなので、どこかにまたちょっとメタルなネタがあると嬉しいですね。


さて、あまりダラダラ過去のエントリーを紹介するのも手前味噌な感じでアレなので、この辺で切り上げます。

ドリコムブログは客観的には微妙なブログサービスでしたが、個人的には悪くないサービスでした。
記念までに最後のアクセス状況をキャプチャ。

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本ブログが最大のアクセス(3045)を記録した日には、ドリコムブログ全体のランキングでTOP10入り(9位)を記録したのも、弱小サービスならではの醍醐味(?)。

一応エビデンスのキャプチャ画像↓
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このFC2ブログは大手なのでこんなことはありえないでしょうが、身も蓋もないことを言ってしまえばメタルの話題だけでアクセス数を稼ごうなんてのは竹槍で戦車に挑むようなものなので、初めからそんなことを狙うつもりもありません。

これからも自分が書きたいと思ったHR/HM関係のネタだけを書いていくつもりですので、そんなブログでよろしければ今後ともよろしくお願いいたします。
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REINXEED / MAJESTIC

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う~んクサい! コイツはクサいね!

BURRN!誌での評価が前々作69点→前作79点→本作88点とウナギ上りなREINXEEDの3作目のアルバム。

たしかに作を重ねるごとに微妙に成長しているのだけど、この点数の上昇幅ほど劇的な飛躍を遂げているかというと、ファン以外にはどのアルバムも同じに聴こえる程度なので要注意(笑)。

88点という点数も、恐らく評価を「クサさ」という一点に絞ったときの点数じゃないかと思います(笑)。

細いVoの説得力の薄さ(個人的には嫌いじゃないが)、そして何よりサウンドの軽さ(特にDr)はデビュー作からほとんど改善されておらず、普通のメタル・ファンが聴けばB級以外の何物でもない。

ただ、一方で前作・前々作が気に入ったようなクサメロに目がないタイプのファンにとっては、本作も流麗かつ大仰で気恥ずかしくなるようなメロディ・展開・アレンジがこれでもかとテンコ盛りなので、かなり満足がいくことだろう。

強いて言えば前作までに比べてメロディアス・ハードっぽい雰囲気を醸し出す明るめのアレンジや、影響を受けたというロビー・ヴァレンタインの音楽を思わせるコーラス・アレンジ(ちょっと素人臭い…)や展開が新境地で、これらはいずれも音楽の異臭度をアップさせる役割を果たしている。

いや、当初中心人物であるトミー・ヨハンソン(REINXEEDは実質彼のソロ・プロジェクトだ)があまりにもイングヴェイ~ティモ・トルキの流れを汲む「井の中の蛙」キャラだったのでちょっと小馬鹿にしていたのだが、意外とこれはなかなか昨今珍しい逸材なのではないか。

ここまで恥ずかしげもなくクサメロ一本槍のバンドは最近ご無沙汰で、かつてSKYLARKの音楽を本気で良いと思ったような感性の持ち主であればきっとハマるに違いない(もっとも、そういう方も今では耳が肥えてしまっているだろうが…)。

何気に楽曲自体のクオリティはかなり高まっているので、上手いシンガーと良好なプロダクションに恵まれれば凄い傑作を作ってくれそうな気がする。

ただ、プロダクションはともかく、この人はきっと自分で歌いたいタイプなんだろうな(苦笑)。【81点】

◆REINXEEDのMySpace
http://www.myspace.com/reinxeednorth


SINBREED / WHEN WORLDS COLLIDE

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う~んアツい! コイツはアツいね!

ドイツからのニューカマー4人組のデビュー作。VoにSEVENTH AVENUEのハービー・ランガンス、そしてDrはBLIND GUARDIANのフレデリック・イームクと、キャリアのある人間を擁しているためプロジェクトっぽく映るが、中心人物はフロー・ローリン(G)なる新人で、少なくともフローの意識としては「バンド」である模様。

レーベルとの契約前はNEOSHINEというバンド名でデモなどを発表し、マニアの注目を集めていた。

音楽性は男臭い正統派寄りのメロディック・パワー・メタルで、近年のこの手のバンドには珍しく「ジャーマン・メタル」という響きがよく似合うサウンド。個人的な印象としてはHIBRIAとIRON SAVIORを足して2で割った感じ?

楽曲はやや類型的だがツボを押さえた作りで、この手の音楽が好きな人であればハマるはず。そして何よりサウンド全体に漲るパワー感が心地よく(この辺がHIBRIAっぽい)、思わず首を振りたくなってしまう。

この実際のBPM以上の突進力を生み出しているのはフレデリック・イームクの絵に描いたようなパワー・メタル・ドラミングで、BLIND GUARDIANのアルバムでも「いいドラマーだ」ということは感じられたが、ひょっとするとこの人はこういうストレートなパワー・メタルで一番輝くタイプかもしれない。

そしてハービー・ランガンスのそれほど上手くはないが気合いでねじ伏せるタイプの歌唱も、この熱いサウンドにジャストフィットしている。

雰囲気は悪くないのに、楽曲自体のフックが致命的に不足していたSEVENTH AVENUEより、このバンドの方が可能性あるんじゃない?

基本的には押しの一手、といった感じのサウンドながら、要所で使われるKeyや、#10で聴ける牧歌的なメロディなど、気のきいたアレンジがなされているのもポイント高い。次作に期待が持てるアルバムだ。【83点】

◆SINBREEDのMySpace
http://www.myspace.com/sinbreedmetal


谷村奈南 FAR AWAY / Believe You

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以前のエントリーでも少し触れましたが、私は去る3月6日にさいたまスーパーアリーナで行なわれた「戦国武将祭」というイベントに行ってきました。

本来全く戦国とは関係ない曲ですが、戦国ゲームで知られるコーエー(現コーエーテクモゲームス)の新作ゲームである「北斗無双」の主題歌ということで、この谷村奈南がマミヤ(このゲームの原作コミックに登場する女性キャラ)のコスプレをしてライヴで披露したのがこの曲でした。

マミヤをイメージしたという「FAR AWAY」、ユリアをイメージしたという「Believe You」ともに、まんまEVERNESSENCEで、これまで彼女が発表してきた、「いかにもエイベックス」なポップチューンとの落差に思わず吹きました。

正直彼女の歌声はあまりこの手の曲調にマッチしていないのですが、メジャー・プロダクトだけあって演奏やサウンドの面ではそこらのB級メタル・バンドよりしっかりしているのは事実。

そして何気に楽曲も結構堂に入ったもので、ポップ歌手がちょっとハードなアレンジを取り入れてみました、というレベルじゃない。

作曲クレジットをみてみるとPontus Hjelm & Jessica Gustafssoとあり、ググってみるとPontus HjelmはDEAD BY APRILのメンバー(G&Vo)でした。

同名異人かもしれませんが、DEAD BY APRILのアルバムの関係者クレジットにJessica Gustafssonという名前もあるので、ほぼビンゴでしょう。"Pontus Hjelm appears by courtesy of UNIVERSAL MUSIC Sweden AB(DEAD BY APRILの所属レコード会社)"というクレジットもあるし。

むー、道理で…。しかしなぜDEAD BY APRIL…?

近年のモダンな女声ゴシック・メタルがお好きな方は一聴の価値はあるかもしれません。
もし彼女のアルバムにこのマキシの収録曲が収録されていたら浮きまくりでしょうね(笑)。余計なお世話ですが。


◆「FAR AWAY」PV(YouTube)



◆「Believe You」PV(YouTube)



◆ゲーム「北斗無双」オープニングムービー(この映像のBGMもメタルっぽいですね)





DISDAIN / LEAVE THIS WORLD

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スウェーデンはイエテボリ出身の5人組のデビュー・アルバム。
結成は98年だが、本格的な活動を始めたのは06年からで、かつて現NIGHTWISHのアネット・オルツォン(Vo)が在籍していたこともあったという。

BURRN!誌のレビューで「ICED EARTH、SONATA ARCTICA、NOCTURNAL RITES、METALLICA、DARK TRANQUILLITY、IN FLAMES等々から影響を受けている」という記述を見て興味を持ち、メロディックなパワー・メタル系で前田記者が83点ならきっと自分はイケるはずと思って購入してみました。

その読みは大当たり。なかなかいいですね、これ。
「Scarlet」(所属レーベル)はたまに当たりがあるから侮れない。

個人的な印象はNOCTURNAL RITESとDUNGEON(LORDでもいい)を7:3の割合でミックスして、Keyを目立たせたようなサウンド。
つまり正統派寄りのメロディック・パワー・メタルだ。

疾走感は少ないので、いわゆる「メロスピ」のファンには物足りないかもしれないが、個人的にはこういう力強くも哀愁を帯びたメタル・サウンドは大好物。

バラードっぽい曲をプレイしてみたり、一部デス声を使用してみたりと、バラエティ感を演出しようという試みは見られるものの、曲調がどれも似通うっているため、後半若干ダレが来る。

ただ、全体で50分弱と比較的コンパクトなので大きなマイナスではないし、デビュー・アルバムとしては充分なデキ。何よりこの全体を包む北欧ならではのメランコリックな哀愁は個人的にはかなりツボ。

Voが時折エモっぽい軟弱な雰囲気を醸し出しつつも、こういうちょっと甘めの歌声が個人的に好みであるというのもポイント。

FREAK KITCHIINのマティアス・エクルンド(G)と、元LOST HORIZONのダニエル・ハイメン(Vo)、DRAGONLANDのエリアス・オルムリッド(Key)がゲストで参加している。

本作ではかなり目立っているKey奏者が脱退してしまっているのが今後の不安材料?【80点】


◆DISDAINのMySpace
http://www.myspace.com/disdainsweden