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IMPELLITTERI "THE NATURE OF THE BEAST"が10月3日国内盤発売

光速ギタリスト、クリス・インペリテリ率いるIMPELLITTERIの、フル・アルバムとしては11枚目となる新作 "THE NATURE OF THE BEAST"の日本盤が10月3日(水)にビクターエンタテインメントからリリースされます。

クリス・インペリテリはよくイングヴェイ・マルムスティーンを引き合いに出して語られることが多いですが、実はIMPELLITTERIの音楽自体はイングヴェイがクリエイトするものよりメタリックで、US正統派メタルの本流を行くものだと思います。

先行公開されたMV、"Run For Your Life"のなんてQUEENSRYCHEの"Queen Of The Reich"っぽくて、まさにUS正統派という感じですね。

なお、日本盤のアートワークは、前作"VENOM"に引き続き、JUPITERのギタリストでもあるTERUが手掛けているそうです。

IMPELLITTERIの日本盤アートワークというのは元々90年代の昔から日本人が制作していることが多かったのですが(日本だけでリリースされ、海外では数年遅れ、みたいな状況だったので)、海外で出ているIMPELLITTERIのアルバムのアートワークって超B級な感じなんですよねえ…。誰のせいなんでしょう。



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SEVENTH WONDER "TIARA"が10月3日国内盤発売

今やKAMELOTのヴォーカリストとして有名になってしまったトミー・カレヴィックが元々在籍していたスウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンド、SEVENTH WONDERの、約8年ぶりとなる通算5作目のフル・アルバム "TIARA"の日本盤が10月3日(水)にキングレコードからリリースされます。

前作"THE GREAT ESCAPE"から8年ものインターバルが空いたのは間違いなくトミー・カレヴィックがKAMELOTで忙しくしていたからでしょうが、トミーが参加したKAMELOTのアルバムの評価もあって、バンドへの注目は間違いなく過去最高に高まっていると思います。

基本線はDREAM THEATER型のプログレッシヴ・メタルですが、無意味に複雑な要素は少なく、北欧ならではの叙情性を帯びたメロディも充実していて、私のようなストレートなメタルを好む人間でも楽しめるプログ・メタル・バンドのひとつです。

先行公開されたいた音源、MVもクオリティ高く、プログ・メタル・ファン、KAMELOTをきっかけにこのバンドを知ったファン共に要チェックのアルバムになりそうです。



IRON MAIDENとSAXONの初期ライブ映像

今月、『Beat-Club』というドイツのラジオ番組のYouTubeアカウントから、1981年のIRON MAIDENとSAXONのライブ映像が公開されていました。

スタジオ観覧ライブなので、観客は着席で、必ずしもバンドのファンではないのかもしれませんが、パフォーマンスはどちらも素晴らしく、映像・音響のクオリティも時代を考えればまずまずで、NWOBHMファンであれば必見なのではないでしょうか。


ポール・ディアノ(Vo)のコンディションがかなり良い気がします。途中機材トラブルで演奏が中断するのも生々しい。


ビフ・バイフォード(Vo)のパフォーマンスが70年代ロック・スターみたいで近年とは全然違いますね。てか凄いパンツ(笑)。これくらい脚が長くないととても履けませんね。

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2018年度上半期を終えてみて

この4月から9月までの2018年度上期、このブログとしては異常な更新頻度でエントリーをアップしてみました。

3月末の『PUMPKINS UNITED』効果でメタルに対するモチベーションがここ数年でかつてないほど高まっていたのと、仕事的にちょっと「仕込み期間」的なタイミングだったこともあってこういうことができたわけですが、やってみてあらためて分かったこともありました。

近年、当ブログのUU数、PV数というのは、一番多かった時期の約半分といったところでした。

それはまあ更新頻度も下がっていたので仕方がないと思っていたのですが、更新頻度を上げてみてもせいぜい10%~20%くらいしか増加しなかったので、これは更新頻度の問題ではないのだなと。

エントリーのクオリティの問題、という可能性もありますが、この期間SmartNewsの「音楽」カテゴリーにキュレーションされる頻度もこれまでより高かったので、そういうことでもないのではないかと思いたいです。

ちゃんとした調査をしたわけではないので、推論でしかありませんが、恐らく理由は3つかと思います。

1つは、メディア環境の変化ですね。スマホの普及とSNSや動画サイトの発達です。

「いい音楽を探したい」という、ごく普通の音楽ファンにとって、もはや長文でレビューを書くようなスタイルのブログを読むのは情報源として非効率的であるということです。

文章そのものがエンターテインメントだったりイデオロギーの表明になっているようなブログであればともかく、普通のレビュー文を読むよりは、直接YouTubeで視聴したり、SNSで「良かった」「イマイチだった」程度の感想を数多く拾ったほうが、特定のレビュアーの偏った意見を聞くより精度が高く、手っ取り早いわけです。

2つ目は、音楽の聴かれ方の変化ですね。21世紀になっても他の国に比べればパッケージとしてのCDがよく売れていた日本ですが、いよいよ本格的に定額制の音楽サービスが普及してきた感がありますし、そもそもYouTubeなど無料で聴けるわけで、パッケージとしての「アルバム」という概念は終焉を迎えつつあります。

私自身は世代的に「アルバム単位で聴く」というスタイルに思い入れがありますが、冷静に考えればアルバムという概念は、アナログレコードやCDというメディアに収録時間の限界があったために誕生しただけで、バッハやベートーベンにはアルバムという概念は(当然ですが)なかったわけです。

そう考えると、「アルバム」というパッケージが無価値化していく流れは止められないでしょうし、必然「アルバム・レビュー」というスタイルも時代遅れなものになります。

実際、きっと若い人ほど「いいアルバムじゃなくいい曲を知りたい」と思っているのではないでしょうか。これだけインターネットを介して無料もしくは安価で接触できる娯楽が多様化すると、腰を据えて1時間音楽を聴く暇もないでしょうし。

3つ目は、単純に世代的な問題ですね。このブログで扱っている音楽はメロパワ、メロハー、メロデスといった所がメイン所なわけですが、その辺の音楽に親しみがあるであろう30代から40代の世代というのは仕事や子育てが忙しい時期で、よっぽどの好き者でなければ、なかなか新しい音楽を探し求めることに時間を割けないのではないでしょうか。

上記の推論は元々仮説として持っていて、実際に更新頻度を上げることでの変化値を見て個人的にはある程度裏付けられたと思っています。

まあ、その仮説に対応するためにコンパクトで、曲単位で扱うようなスタイルを模索した結果、「新譜情報」「MV紹介」「公演情報」といった、4月以降に新たに設定したカテゴリーでエントリーをアップするようになったわけですが、結局私の趣味を逸脱するジャンルのものは扱わないので、新しい読者の獲得というのは限界があることでしょう。

一方で、本当はもっと減らそうと思っていたアルバム・レビューは意外と減りませんでした。

もはや「積極的に褒めたい、広めたい」と思うようなアルバムしかレビューしないぞ、と思っていたのですが、この期間そういうクオリティの高いアルバムがコンスタントにリリースされていたためです(笑)。

そう、クオリティの高い作品というのは今なお次々とリリースされている。にもかかわらずお金を出して音楽を買うようなファンは減り続けている。これが最大の問題なんですよね。

最近のエントリーでボヤいた、マイケル・ロメオのソロやSTRATOVARIUSの企画盤が国内リリースされないといった事象は、そういう状況を端的に表したものなのだろうと思います。

まあ、もはや私にとってこのサイト/ブログは読者を増やすことが目的ではなく、ライフワークみたいなものなので、この半年のいわば「実験/検証期間」で何がわかろうとも好きなようにやるだけなのですが。

STRATOVARIUS "ENIGMA : INTERMISSION II"が9月28日発売

フィンランドの元祖メロディック・パワー・メタル・バンド、STRATOVARIUSの、「新曲3曲+未発表のオーケストラ・ヴァージョン4曲+レア音源」で構成されるコンピレーション・アルバム、"ENIGMA : INTERMISSION II"が9月28日(金)に『earMUSIC』からリリースされます。

収録曲の詳細は以下の通り。

01. Enigma -(新曲)
02. Hunter -(14th「Nemesis」Limited edition)
03. Hallowed -(13th「Elysium」Collector’s edition)
04. Burn Me Down -(新曲)
05. Last Shore -(13th 「Elysium」Collector’s edition)
06. Kill It With Fire -(14th「Nemesis」日本盤ボーナストラック)
07. Oblivion -(新曲)
08. Second Sight -(12th「Polaris」日本盤ボーナストラック)
09. Fireborn -(14th「Nemesis」Limited edition)
10. Giants -(15th「Eternal」日本盤ボーナストラック)
11. Castaway -(13th「Elysium」日本盤ボーナストラック)
12. Old Man And The Sea -(14th「Nemesis」 Limited vinyl edition)

※未発表オーケストラ・ヴァージョン
13. Fantasy -(14th「Nemesis)
14. Shine in the Dark -(15th「Eternal」)
15. Unbreakable -(14th「Nemesis)
16. Winter Skies -(12th「Polaris」)

いや~、しかし企画盤とはいえ、STRATOVARIUSのアルバムが日本盤リリース予定なしとは…。

ついにここまで来てしまったか、という負の意味での感慨がありますね。

今でも日本におけるこれ系のバンドでは10本の指、もしかすると5本の指に入るかもしれない人気があると思っていたのですが。

まあ、先行公開されていた新曲がやや地味であることはファンである私でも認めますけどね(苦笑)。