GRAVE DIGGER "FIELDS OF BLOOD"が5月29日リリース

1980年結成ということで、今年40周年を迎えるドイツのベテラン、GRAVE DIGGERのフル・アルバムとしては通算19作目となる(DIGGER名義でリリースした"STRONGER THAN EVER"(1986)を除く)"FIELDS OF BLOOD"が『Napalm Records』から5月29日にリリースされます。
本作のテーマはスコットランドの歴史ということで、そのテーマを扱うのは"TUNES OF WAR"(1996)、"THE CLANS WILL RISE AGAIN"(2010)に続く3度目のアプローチとなります。
どちらのアルバムもファンの間で人気が高い作品だけに、今回もバグパイプを適度にフィーチュアした勇壮なメタル・サウンドが期待できることでしょう。
個人的な印象としては、スコットランドの歴史を題材にしたこれまでの2作は、彼らのカタログの中ではメロディアスでドラマティックな感触が強くて、先行公開されているMV曲を含め、今回もそういう方向性なのではないかという気がしています。
ていうか、このバンド、昨年『Evoken Fest 2019』で23年ぶりの来日を果たしたわけですが、前エントリーで取り上げたALESTORMも同じステージに立っていたわけで、しかもALESTORMはスコットランドのバンドなわけで、なんだか色々つながっていて面白いな、と思いました。
どうやら前作に続き今回も国内盤のリリースはなさそうですが…。
バラード曲にはBATTLE BEASTのノーラ・ロウヒモがゲスト参加。
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