FC2ブログ

GAMMA RAY 30周年公演 "30 YEARS OF AMAZING AWESOMENESS"感想

GAMMA RAYのデビュー30周年公演"30 YEARS OF AMAZING AWESOMENESS"が有料ストリーミング配信で行なわれるということで、ユーロで料金を払って(もちろんクレジットカードです)観てみることにしました。

個人的には無観客ライブのオンライン配信という手法については懐疑的で、これだけYouTubeに様々なアーティストの過去のライブ映像が無数にアップされている状況下、お金を払ってまで観る価値があるとは思っていなかったというのが正直な所です。

まして今回、ライブがスタートするのがドイツ時間で8月27日(木)の20時、日本だと27時になるということで、翌日に普通に仕事がある身としてはリアルタイム視聴は難しく、アーカイブ映像を観るしかないとなると、いよいよ過去のライブ映像を観るのと何が違うのか、という感覚になってしまうわけで。

とはいえ、今回は30周年記念公演というメモリアルなライブのゲストとして初代ヴォーカリストであるラルフ・シーパース(現PRIMAL FEAR)が参加するということで、ラルフ在籍時のライブを観たことがない身としては興味をそそられるし、そもそもフランク・ベックなるヴォーカリスト加入後のライブも観たことがないので、「過去のライブ映像」だとしても観ておきたいかなと思って課金を決断しました。

パフォーマンスが行なわれる会場は、ドイツ中西部の都市デュッセルドルフにあるISSドームという会場で、主にアイスホッケーの試合に使われるアリーナ。収容人数12,500人というから、恐らくGAMMA RAYが単独でプレイする会場としては通常よりかなり大きな会場である。

どうやらこの会場はGAMMA RAYのためだけに借りられたわけではなく、このライブを主催しているNine Lives Entertainment、Headline Concerts、Twisted Talent Entertainmentによる合同オンライン興行プロジェクト、WORLD WIDE LIVEが、メタル以外のポップ・アーティストなども含む様々なアーティストの有料ライブ配信を行なうために一定期間会場を押さえているようで、おそらくまとめて会場レンタルする分、費用を抑えているのでしょう。

金曜日の仕事も遅かったので、実際に視聴できたのは土曜日の夜。缶ビールを用意し、ログインして再生開始ボタンをクリックすると、表示された映像尺は2時間25分。

「おお、そんなに長いライブをやったのか。さすが30周年公演やな」と思って画面を見つめていると、「STREAM WILL START SOON(もうすぐ始まるよ)」という表示のまま時間が過ぎていく。

そこでタイムスライドバーを少しずつ進めてみると、22分過ぎまではこの表示のまま。これってリアルタイムだと27時23分から始まったということなのか、このアーカイブ映像が27時の23分前から視聴可能状態になっていたということなのか。時間が時間だけに前者ならきっとキレてましたね(多分そんなことはなく、きっと後者なのだと思いますが…)。

WORLD WIDE LIVEの他公演告知映像の後、女性MCが登場。まずは公演前のインタビュー映像が流れたのですが、ラルフ・シーパースやカイ・ハンセンとフランク・ベックのような出演者のほか、何故かヨルグ・マイケル(元STRATOVARIUS他)が登場したのはちょっとしたサプライズでした。

ようやく始まったライブはオープニングSEの"Induction"から"Dethrone Tyranny"という、アルバム"NO WORLD ORDER"(2001)のオープニングの流れでスタート。11台のカメラでシューティングされているということで、基本的にはステージの全景というよりもここのメンバーが抜かれるカットが多いため、パッと見の印象は通常のライブ映像とあまり変わらない。

ただ、やはり歓声がないし、ステージ全景が見えるような引きのシーンになると、無観客であることの違和感というか、見慣れない感じがあり、今年初めてテレビで無観客のプロ野球や大相撲の映像を観た時に感じたようなもの寂しさを感じずにはいられなかった。

カイ・ハンセンも、なんだか複雑な表情をしており、見慣れない光景にちょっと戸惑っている感じが伝わってくる。

2015年にフランク・ベックという専任ヴォーカリストを加入させたにもかかわらず、カイ・ハンセンは未だにステージの中央に立っており、楽曲の歌い出しもカイが一人で歌う。

フランクは、サビやヴァースの一部など、「アルバムでは高音で歌っているが、ライブではカイがフェイクしてしまう箇所」を補う役目が中心のようだ。これはなかなか専任シンガーにとっては手持無沙汰になりがちなポジションである。「セカンド・ヴォーカリスト」という触れ込みだったが、「単なるコーラス・メンバーよりは出番があるよ」くらいの立ち位置である。

まあ、今どきギターが3人いたり、ラッパーやDJがいたり、ヴァイオリン奏者やなんだかよくわからない民俗楽器の演奏者がいたりと、メタル・バンドの編成のあり方も多様化しているので、フランク本人が「シンガーだがフロントマンではない」という立ち位置に納得しているのであれば、こういう役割分担もアリなのかもしれません。

もともと「カイ一人で長いツアーを歌いきるのが大変だから」という理由で加入したにもかかわらず、HELLOWEENの"PUMPKIN UNITED"が始まってしまったために、GAMMA RAYは長いツアーをやらなくなってしまったのは皮肉ですが(苦笑)。

"Dethrone Tyranny"の後、"New World Order"という"NO WORLD ORDER"からの楽曲がもう一発続いた後、最新作(といっても6年前ですが)の"EMPIRE OF THE UNDEAD"から"Avalon"、そして"Master Of Confusion"がプレイされる。

1曲終わるごとに、視聴者がリアルタイムで送っていると思われる写真と、メッセージがそれぞれ4つ5つ表示された画面が挿入されるのですが、どうやらステージからはその画面が大型モニターで映し出された状態で見えているらしく、それがバンドが確認できる「オーディエンスのリアクション」のようだ。

「オーディエンスとのコミュニケーション」がライブの醍醐味なので、こういう仕掛け/仕組みは必要なのだと思いますが、一方でライブ・シーンの映像がブツ切りになってしまうので、人によっては煩わしいと感じそう。マルチ・モニターであれば1画面でライブを、もう1画面で他のオーディエンスの反応を見る、みたいなこともできそうですが、それはそれでパフォーマンスに集中できない気もしますし、なかなか難しいですね。

11台分のカメラ・クルーやPAスタッフなど、もちろん運営スタッフは会場におり、時々小さくはあるものの歓声なども聞こえてきたので、場内は完全に無人というわけではなく、関係者なども多少いるようだ。カイをはじめとするバンドのメンバーも、そのモニターや場内にわずかながらいる人たちに向けてプレイをする、というスタンスで、なんとなくライブ・パフォーマンスのペースを徐々につかんでいったように見えました(何しろGAMMA RAYにとっては名実ともに初めての無観客ライブだったようなので)。

単なる習慣なのか、モニターの向こうで観ているオーディエンスに対する意識的なアピールなのか、カイやフランクがコーラス・パートなどでオーディエンスに合唱を促すような身振り手振りをするのはいささか滑稽ではありましたが…。

"TO THE METAL"(2010)収録の"Empathy"(カイはこの曲がどのアルバムに収録されていた曲か正確に憶えていないようでした/苦笑)がプレイされた後は、フランク・ベックが「俺が好きなアルバムの曲だ」と、名盤"LAND OF THE FREE"(1995)からの"Rebellion In Dreamland"と、"Land Of The Free"がプレイされ、個人的にはこの辺りで缶ビールの酔いも回り、テンションが上がってくる。

そしていよいよ本日のスペシャル・ゲスト、ラルフ・シーパースが登場、デビュー作"HEADING FOR TOMORROW"(1990)の実質的オープニング・トラック"Lust For Life"がプレイされる。

うーん、フランクには失礼だが、やはり存在感が違う(単純にガタイがデカいからというのも大きいですが)。私が最初に聴いた彼らのアルバムが"HEADING FOR TOMORROW"ということもあり、この曲には思い入れがある。

セカンド・アルバムからの"One With The World"を挟み、再び"HEADING FOR TOMORROW"からの"The Silence"。その後どんどん希薄化していったGAMMA RAYのQUEEN的側面が最も強く表れた曲で、これはラルフの歌で歌われてこその説得力。こういうポジティブな感動を生むメタル・バラード(単純にバラードという感じの曲ではないですが)って、本当に希少だと思います。

なぜかいったんラルフが引っ込んで、"POWERPLANT"(1999)収録の"Armageddon"がプレイされた後、再びラルフが戻ってきて、あの印象的なコーラスと共に"HEADING FOR TOMORROW"がプレイされる。

もしかするとバンド側の意識としては"Armageddon"が「本編ラスト曲」で、この"Heading For Tomorrow"からは「アンコール扱い」なのかもしれないな、などと思ったり。

"Heading For Tomorrow"が終わると、彼らのライブのエンディングの定番である"Send Me A Sign"(なぜこの曲が定番エンディング曲になったのか、事情知っている人がいたら教えてください)がプレイされる。あれ、もう終わり? という気分になりましたが、動画のタイムゲージを観ても確かに終わりのタイミング。

これまで観た彼らのライブでハイライトになっていた"Future World"や"I Want Out"といったHELLOWEEN曲がないのはPUMPKIN UNITEDが実現した今となっては不思議ではないし、期待もしていなかったのですが、昨年何度か行なわれていたライブで必ずプレイされていた"Heaven Can Wait"と"Man On A Mission"、"Heavy Metal Universe"がプレイされなかったのはちょっと残念。

ファンにあるまじきことを言ってしまうと、彼らはライブ・パフォーマンス自体が無茶苦茶カッコいい、というタイプのバンドではないので、ライブの満足度というのはほぼ選曲の良さに比例してしまうため、そういう意味で本日のライブは最高とは言い難いものがありました。

しかしまあ、彼らにとってもこういう無観客ストリーミング・ライブというものが初めてだったのと同様、私にとっても初めての体験だったので、経験としては新鮮で、さらにはフランク・ベックがいるGAMMA RAYを観られたし、ラルフ・シーパースが歌うGAMMA RAYを観られたという意味でも、19.99ユーロ(2,500円くらいですかね)以上の価値は確実にありました。

というか、本来30周年イヤーとなればもっと大々的にツアーをやって儲けられたはずなのに、この配信ライブくらいしかイベントができないとしたら、非常にもったいないというか、気の毒ですよね。彼らに限らず、アニバーサリーイヤーがこのコロナ禍に重なってしまったアーティストは本当に不本意だろうと思います。

カイ・ハンセンがショウの途中のMCで「5,000人のファンが観てくれている」ということを言っていましたが、それはリアルタイムで観ている人が5,000人ということなのか、私のようにアーカイブで観る非リアルタイム組も含めての5,000人なのか、いずれにせよ実際にワールド・ツアーをやれていたらもっと多くの人に観てもらえたはずだと思うのですが。

そんな彼らに少しでもお布施をして、音楽活動継続の協力ができたという意味でも、このライブを視聴した甲斐はあったかなと思います。

しかしライブ中に寄せられていたコメント、大半がヨーロッパと中南米からのもので(特にブラジルやアルゼンチン、チリ、ニカラグア、ホンジュラス、ベネズエラといった中南米が多かったのは、ファン層が若いのだろうと思います)、30年前には彼らのメイン・マーケットだったはずの日本からのものが1件もなかったのは、時差の問題で仕方がないとはいえ、ちょっと寂しい気持ちになりましたね。

1件だけ、香港からのメッセージがあり、それにはカイ・ハンセンも「おお、香港からもコメントが来てる!」と反応していました。それが「ド深夜であるアジアから来てて凄い、ということなのか、今、中国本土との関係で話題になっているニュースなエリアから来てることに対して感銘を受けたのかは定かではありませんが…。

gammaray30th_live2020.jpg


スポンサーサイト



TBSラジオ『ACTION』に伊藤政則氏が出演(8/26)

本日、Radikoでラジオを聴くのが趣味の上司に「昨日、TBSラジオの『ACTION』て番組のゲストに伊藤政則が出てメタルについて語ってたぞ」という話を聞き、私もRadikoでタイムフリー聴取してみました。

『ヘドバン!』にも原稿を書いている武田砂鉄さんというライター/作家の方が、本来の水曜パーソナリティであるDJ松永さんの代打で出演した関係で、伊藤政則氏をゲストに招いたそう(武田砂鉄氏がパーソナリティーを務める金曜日は、伊藤政則氏が大阪でラジオをやっている関係でゲストに呼べなかったとか)。ゲストと言っても、時節柄リモートでの出演でしたが。

伊藤政則氏登場の前フリとして(?)METALLICAの新作、"S&M2"から"For Whom The Bell Tolls"がオンエアされました。平日水曜の午後にAMラジオでMETALLICA。それも割と渋めの曲。シュール。

伊藤政則氏の登場時間は意外なほど長尺で、結構じっくり話が聞けました。もちろん『Power Rock Today』みたいな専門番組でするようなマニアックな話ではなく、伊藤政則氏をある程度知る人(つまり長年『BURRN!』を読んできたような人)ならなんとなく聞いたことがあるような話が中心ながら、武田砂鉄氏にちゃんとメタルの素養と伊藤政則氏へのリスペクトがあり、バランス感覚のあるトークで伊藤政則氏の話を引き出したおかげで、なかなか聴き応えのある内容になっていました。

話の途中で、「日本のメタル・ファンの気質(真面目でこだわりが強く、自分の好きなものを熱く語りがち)を作ったのは伊藤政則さんだと思うんですよ」というようなことを武田砂鉄氏が言っており、それは確かにそうかもしれないなあと、必ずしも伊藤政則氏に対して肯定的な見方をしていない私でさえそう思いました。

まあ、真面目でこだわりの強い、世の中的に言うとちょっと不器用な人の感性にメタルという音楽や伊藤政則氏の妙に熱い物言いがたまたまハマったということかもしれず、どっちが鶏でどっちが卵かという話なのかもしれませんが。

ちなみに武田砂鉄氏の「METALLICAに代わるような存在って今後現れるんですかね?」という問いに対し、伊藤政則氏は「出ません」と断言されていらっしゃいました。今やっているトークイベントのタイトルが「遺言」であるというのも、単に自分の年齢的なものというより、そういう意識に基づくものなのでしょう。

全内容を文字起こしするにはかなりボリューミーなので、ご興味がある方はぜひRadikoでどうぞ。

伊藤政則×武田砂鉄、ハードロック・ヘヴィメタル熱量対談(TBSラジオホームページ)





Mary's Blood "Re>Animator"が8月26日(水)発売

marysblood06.jpg

日本の女性メタル・バンド、Mary's Bloodによるアニソン・カバー・アルバム、"Re>Animator"が8月26日(水)発売になります。

以下、収録曲なわけですが。

01. ペガサス幻想 (MAKE-UP)『聖闘士星矢』OP

02. 甲賀忍法帖 (陰陽座)『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』OP

03. Magia (Kalafina)『魔法少女まどか☆マギカ』ED

04. 終曲:BATTLER(「悪魔組曲作品666番二短調」より)~荒涼たる新世界 (聖飢魔II)『テラフォーマーズ リベンジ』OP

05. unravel (TK from 凛として時雨)『東京喰種トーキョーグール』OP

06. Forever Love (X JAPAN)映画『X』主題歌

07. 魂のルフラン (高橋洋子)映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』主題歌

08. INVOKE (T.M.Revolution)『機動戦士ガンダムSEED』OP

09. Driver's High (L'Arc-en-Ciel)『GTO』OP

10. Exterminate (水樹奈々)『戦姫絶唱シンフォギアGX』OP

11.ウィーアー! (きただにひろし)『ONE PIECE』OP

実際に見たことあるアニメ作品は半分もないくらいですが、とはいえ何かしら知識はあるし、曲は#10以外全部知っているので、きっと私はこの商品のターゲットなのでしょう(笑)。

でもアレですね。ここまでベタベタに来られると「メタル好きでしょ? ならアニソンも好きでしょ? 当然X JAPANや聖飢魔IIや陰陽座は大好物で、なんならラルクやTMRみたいなV系(?)だってまんざらでもないんでしょ? リア充のフリしてROCK IN JAPANとか行っても、つい凛として時雨みたいなバンドを観ちゃうんでしょ?」といろいろ見透かされているようで、逆に「釣られないぞ!」という気分になってしまいますね(笑)。

MVは海外のメタル・バンドにも数多くカバーされているアニソン・メタルの金字塔、『ペガサス幻想』。オリジナルを歌っていたNoB(山田信夫)氏がゲストに参加しています。



UNLEASH THE ARCHERS "ABYSS"が8月21日(金)国内盤発売

unleashthearchers05.jpg

カナダ出身の、女性Voをフィーチュアしたパワー・メタル・バンド、UNLEASH THE ARCHERSの、前作"APEX"(2017)から約3年ぶりとなる通算5作目のフル・アルバム"ABYSS"が8月21日(金)にワードレコーズから日本盤リリースされます。

このバンドを知ったのはメタル・インディー大手『Napalm Records』に移籍後初のアルバムとなった3rd "TIME STAND STILL"(2015)から公開された、映画『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のパロディのような(いやあれはオマージュですね)"Tonight We Ride"のMVがきっかけでした。

その時から「なかなかいいものを持っている」とは思いつつ、「ちょっとB級だな…」と感じていたのですが(メタルにおいてB級感は魅力に転じることもあるので、それは必ずしも悪いことではありませんが)、本作から公開されたMVを見ると、ついにひと皮剥けた感があります。

4オクターブの声域を誇る看板シンガー、ブリトニー・ヘイズの佇まいがちょっと幸薄そうなのと(笑)、アルバムのアートワークが未だにB級感を醸し出してしまうのですが、サウンドに関してはもう完全にA級の音ですよ(パワー・メタル基準で、ですが)。

これは今年のダークホースですね(ダークホースというにはそこそこメジャーですが)。アルバム全編聴くのが楽しみです。





SOULSPELL METAL OPERA "March Of Mephisto"(KAMELOTのカバー)のMV

KAMELOTのライブ作品がリリースされるタイミングでタイムリーに(狙った?)、以前もカバー動画をこのブログで取り上げたブラジルのメタル・オペラ・プロジェクト、SOULSPELL METAL OPERAがKAMELOTの名曲 "March Of Mephisto"のカバー動画を公開していたので紹介します。



"March Of Mephisto"なんて、あまりにもバンドの世界観に直結した曲で、全くカバーに適さない(KAMELOTの楽曲は全般的にそうですが)ような気がしますが、このプロジェクトはこれまでもベタベタの有名曲を臆面もなくカバーしてきているので(笑)、もはやこれもシンプルに「好きだから」でカバーしたのでしょう。

メタル・オペラ・プロジェクトという性格上、適性のあるミュージシャンを(予算と人脈の許す範囲で)いかようにもキャスティングできますし、オリジナル・アルバムでもそれなりのクオリティを示しているだけに、聴いてガッカリ、というようなクオリティにはなっていません。

もしライブでこれが観れたらラッキーだと思えるな、という感じで楽しめたのですが、ことMVに関してはオリジナルがあまりに強烈なインパクトを持っているので、そういう意味でもなかなかチャレンジャーだな、と思いました(笑)。

▼オリジナルのMV

これ、もうちょっと良い画質でアップしてくれないものでしょうか…(苦笑)。