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『YOUNG GUITAR』 2020年11月号の感想

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もう次号が発売されるタイミングですが、先月はちょっと忙しくて読む暇がなく買うだけ買って積んでいた『YOUNG GUITAR』 2020年11月号をようやく読みました。

『YOUNG GUITAR』を買うのは2018年12月号以来なので、ほぼ2年ぶりですね。学生時代にはほぼ毎月買っていた時期もありましたが、この15年ほどは数年に1回、特集が気になった時だけになってしまっています。

当然今回も購買動機は特集で、今年地球デビュー35周年を迎え、再結集ツアーを行なっている(新型コロナウイルスの影響で「ヴィデオ黒ミサ」&トークショーという形式に変更されたが)聖飢魔II。

彼らは私にとって非常に思い入れの深いバンドで、本格的にハマったのは『メフィストフェレスの肖像』(1996)から、という後追いながら、身近に熱心な信者の方がいた関係で1999年12月31日のラスト・ミサを体験するという光栄に浴しています。

逆にあの圧倒的なミサを体験してしまったが故に、その後の再結成ミサには行く気になれなかったりするのですが、彼らの音楽は今でもコンスタントに聴いています。

各構成員のインタビューは、今だから言えるような発言もあって興味深い。特にルーク篁の「(『有害』は)大教典の全体の印象としては『THE OUTER MISSION』には勝てなかった」とか、「RACER Xでポール・ギルバートが出てきた時なんて、こんなに弾きよどまないんだったら、全然かなわないと思った」「これは無理だなと思ってはいても、少しでも信者にすごい感覚を味わわせたいと思って、一所懸命にやっていた」なんて、リアルタイムでは絶対言えなかっただろうな、という気がします。

デーモン閣下はだいぶ感じの悪いインタビューになっていますが、虫の居所が悪かったのでしょうか。

デビュー当時から近年までの歴史が豊富な写真と共に描かれる「地獄の回想録」や、SAKI(Mary's Blood, NEMOPHILA, AMAHIRU)によるディスコグラフィーなども、オールド・ファン(おっと信者)にとっては懐かしく、解散後に彼らの存在を知ったような若い信者にとっては貴重な資料と言えるでしょう。

今回の目玉はやはり、Damian Hamada's Creaturesで、まさかのメジャー・デビューを発表したバンドの創始者、ダミアン浜田のインタビューでしょうか。

完全な後追いである私でさえ、やはり聖飢魔IIの「らしさ」とはダミアン浜田が作った楽曲にこそある、と文句なしに認め、リスペクトしているので、このインタビューは非常に興味深かったです。

Damian Hamada's Creaturesについては今月最も気になる新譜であり、きっとこのブログでも取り上げることになりそうなので、ここでは触れずに、先日公開されたティザー映像を貼るにとどめておきます。

スコアで選曲しているのが「アダムの林檎」と「1999 SECRET OBJECT」というのも素晴らしい選曲ですね。前述の熱心な信者の方がバンド・スコアを持っていたので私はそれを丸々コピーさせてもらい、彼らの楽曲を練習していましたが(もっとも、ソロは全然弾きこなせませんでしたが…)、この2曲はかなり弾いていて楽しい曲でした。

ちなみに本号でもう1曲収録されているスコアはなぜかBABYMETALの「イジメ、ダメ・ゼッタイ」なのですが、これもまた弾いてみたくなる曲ですね。私はもうギターは処分してしまいましたが、まだ持っていたらきっと引っぱり出して、この号に収録されている3曲を弾いてみようとしたのではないかと思います。もうかれこれ10年近く弾いていないので、きっと全然弾けないと思いますが(苦笑)。

「地獄の“冥演”ギター・ソロ10」としてタブ譜が収録されているギター・ソロの選曲も良く、「From Hell With Love」や「魔界舞曲」、「秘密の花園」、「Holy Blood」あたりのギター・ソロを選曲しているあたり、この選者の感性は私に近いと思われます(笑)。

久々に「読む用」「保存用」「布教(文字通り)用」に3冊買おうかと思える雑誌でした(笑)。聖飢魔IIのファンで未読の方がいれば必読です。





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