fc2ブログ

ENFORCER "NOSTALGIA"が5月5日(金)国内盤発売

enforcer06.jpg

スウェーデンの正統派メタル・バンド、ENFORCERの通算6作目となるフル・アルバム、"NOSTALGIA"が5月5日(金)にワードレコーズから日本盤リリースされます。

NWOTHM (New Wave Of Traditional Heavy Metal)の代表格として注目されたバンドですが、NWOTHMというワードが登場して10年経って、大手レーベルからコンスタントに作品を出し続けられたのはこのバンドだけだった、という事実に、メディアがでっち上げようとしたムーブメントの限界を感じます。

このバンドについては、元々中心人物であるオロフ・ヴィクストランドのソロ・プロジェクトとして始まったこともあり、バンドとして活動する現在も実質的にオロフのワンマン・バンドであり、だからこそ彼一人の信念で続けられているという面があるのだと思われます。

前作"ZENITH"(2019)からベーシストが交代しているが、前任のトビアス・リンドクヴィストが脱退した理由についてインタビューでオロフが「エンフォーサーはほぼ俺のクリエティブなアウトプットだから。長い目でみれば、何らかのリターンが無ければ、自分の人生を他人のアウトプットのために捧げたくはないだろうし」という発言をしていたのもまさにそういうことなのでしょう。

前作"ZENITH"が彼らとしてはバラエティに富んだ、「アルバム全体でひとつの作品」という作風でしたが、正直な所その方向性は欧州のメタル・ヘッズたちには不評だったようで、本作ではシングル曲ばかりで構成されたような作風をめざしたとのこと。

意図的に80年代前半のヘヴィ・メタルのスタイルを再現したような(音作り含めて)作風は、個人的にはなんだかバンドの(というかオロフの)才能を制限してしまっているような気もしますが、彼が優秀なヘヴィ・メタルのソングライターであることは疑いなく、先行公開されているMV曲も速い曲からバラードまで、その確かな才能を確認できるものになっています。







スポンサーサイト