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THE DEFIANTS "DRIVE"が6月9日(金)国内盤発売

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ポール・レイン(Vo,G)、ロバート・マルセロ(G)、ブルーノ・ラヴェル(B)という、現/元DANGER DANGERのメンバーによるバンド、THE DEFIANTS のサード・アルバム、"DRIVE"が6月9日(金)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。

本家DANGER DANGERは2009年の"REVOLVE"以降新作のリリースがなく、ライブこそコロナ前まではフェスへの出演を中心に年数回レベルで行なっていたものの、実質的に「開店休業」状態であることを考えると、本来DANGER DANGERに向けられるべきクリエイティビティはこのバンドに注がれていると考えて間違いないでしょう。

先行公開されているMVはいずれも非常に高品質な80年代型のアリーナ・ロックで、そのメジャー感、キャッチーさ、楽曲クオリティ、いずれも非の打ち所がありません。

今やこの手の音楽を生み出したアメリカに、この手のサウンドをこれほどダイナミックにプレイすることができるバンドというのはほとんど皆無なのではないでしょうか(個人的にはBON JOVIもこの半分でもこういうフィーリングをキープしてほしかったのですが)。

とてもキャッチーでありながら、ほんのりと哀愁も漂っていて、ちょっとノスタルジックな感情を刺激される所もいいですね。80年代的な感性を持つ私としては、ぜひタイトル通り(?)ドライブ・ミュージックにしたいと思える音楽です。







ART NATION "INCEPTION"が6月9日(金)国内盤発売

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近年ではCROWNEでの活動がメインになっていたヴォーカリスト、アレクサンダー・ストランデル率いるスウェーデンのメロディアス・ハード・ロック・バンド、ART NATIONの通算4作目となるフル・アルバム、"INCEPTION"が6月9日(金)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。

ART NATIONはデビューしてまもなく、スウェーデンのメジャーな音楽賞にノミネートされたり、6万人という大規模なオーディエンスの前で演奏する機会を得るなど、この手のジャンルのバンドにしては珍しい成功を収めたことでアレクサンダー・ストランデルはプレッシャーに苦しみ、他のメンバーとも軋轢が生まれるようになり、それがセカンド・アルバム発表後のメンバー・チェンジに繋がってしまっていたようです。

しかし、コロナ禍とCROWNEでの活動を挟み、ART NATIONとしての活動に一旦ブレイクを挟んだことが良かったのか、初期に在籍していたクリストファー・ボルグ(G)とリチャード・スワルド(B)が再結集。

そして再起をかけて先行公開されているMV曲はどれも熱さとメジャー感を兼ね備えた優れた楽曲ばかりで、これは名盤の予感がします。

CROWNEも悪くない、というかむしろ良かったですが、ART NATIONの方がやはりバンド感を感じますね(先入観かもしれませんが/笑)。メロハー好きであれば今年最も注目すべきアルバムの一枚かもしれません。







GLORYHAMMER "RETURN TO THE KINGDOM OF FIFE"が6月9日(金)国内盤発売

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前作“LEGENDS FROM BEYOND THE GALACTIC TERRORVORTEX”がドイツのチャートで6位を記録するヒット作となったスコットランドのシンフォニック・パワー・メタル・バンド、GLORYHAMMERの通算4作目となるフル・アルバム、 "RETURN TO THE KINGDOM OF FIFE"が6月9日(金)にワードレコーズから日本盤リリースされます。

前作リリース後、そのビジネスマン然とした髪型で、このジャンルの中では異彩を放っていたヴォーカリストの「アンガス・マクファイフ」ことトーマス・ウィンクラーが解雇され、後任としてHERION PRIMEやEONS ENTHRONED、HARMONIZE、PLANESWALKERといったバンドで活動していたキプロス出身のヴォーカリスト、ソゾズ・ミカエルを新たな「アンガス・マクファイフ」として迎えている。

ソゾズ・ミカエルを迎えた第1弾音源となった本作未収録の"Fly Away"のMVを視聴した時には「実力的には問題ないけど、見た目のパンチ力が前任者よりだいぶ劣るな…」と思ってしまいましたが、本作のリリースに先行して公開されているMV群を視聴すると、これまでトーマス・ウィンクラー氏(なぜか氏を付けたくなる)のケレン味にかき消されがちだった、シンフォニック・メタルならではの叙情性が増している感じで、特に音だけ聴いている分にはむしろ私好みになった印象。

良くも悪くも無難なヴォーカリストが加入することで、これまで過剰に放たれていた「ネタ臭さ」が薄れ、より楽曲の魅力が素直に伝わってくるというか。それが商業的にどう影響するかはちょっと読めない所がありますが。

トーマス・ウィンクラー氏の新プロジェクト、ANGUS McSIX が4月にリリースしたデビュー・アルバム"AND THE SWORD OF POWER"はドイツのナショナル・チャートで10位を獲得したそうで、ほぼ同じ音楽性を持つ両バンドの「対決」はなかなか見ものです(レコード会社が同じなので、ちょっとプロレス感はありますが/笑)。







SCAR SYMMETRY "THE SINGULARITY PHASE II – XENOTAPH"が6月9日(金)国内盤発売

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スウェーデンのメロディック・デス・メタル・バンド、SCAR SYMMETRYの、実に9年ぶりとなるニュー・アルバム、"THE SINGULARITY PHASE II – XENOTAPH"が6月9日(金)にワードレコーズから日本盤リリースされます。

前作までは、メンバー・チェンジなどを挟みつつもかなりコンスタントにアルバムをリリースしていただけに、この9年という長いインターバルは「力尽きたか…」と思わせるに充分な長さでした(もしかしたら育児が忙しいライフステージのメンバーが多かったとかそういうことなのでしょうか)。

まして前作"THE SINGULARITY PHASE I – NEOHUMANITY"(2014)は、あらかじめAIをテーマにしたトリロジー(三部作)であることが予告された上での第1弾だったから、まさかその続編が9年も待たされるとは完全に想定外でした。

そして先行公開されているMVを視聴する限り、SCAR SYMMETRYのヘヴィでちょっとプログレッシブで、そしてメロディックなコーラスは健在で、待ちに待っていたファンであれば快哉を叫ぶ仕上がりになっていそうな感じです。

個人的な嗜好からすると以前からAメロ(メロ?)などはちょっとブルータルすぎると感じることが多いバンドなのですが、サビのコーラスにおけるメロディの煽情力とサイバーなスケール感は相変わらず見事なもので、なかなか他のバンドでは代替できない魅力があります。

やはりこれは昨今世間を騒がせているChatGPTの登場によって、いよいよシンギュラリティが近づいたということで「やべえ、そろそろ出さないと現実に追い越される」と危機感を募らせたことが、9年ぶりのリリースにつながったということなのでしょうか。

ちなみに、少なくとも無料版のChatGPTにおいては、一定以上マニアックなメタル・バンドについては全く正確な情報を提供してくれないことは確認済みです(笑)。