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SONATA ARCTICA "CLEAR COLD BEYOND"が3月8日(金)国内盤発売

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フィンランドのメロディック・パワー・メタル・バンド、SONATA ARCTICAの、前作"Talviyö"(2019)から2枚のアコースティック・アルバムのリリースを挟んで通算11作目となるフル・アルバム"CLEAR COLD BEYOND"が3月8日(金)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。

日本盤リリース元のAVALONレーベルは盛んに「原点回帰」を謳っていますが、正直な所、これまで何度も「原点回帰」のタタキ文句に肩透かしを喰らってきたので、もはや真に受けてはいません(笑)。

今回も最初に公開された"First In Line"を聴いた時には「オッ?」と思いましたが、続いて公開された"A Monster Only You Can't See"、 "Dark Empath"を聴いて、「ああ、やっぱり」と(苦笑)。

トニー・カッコ(Vo)自身「ヘヴィなアルバム」と自負しているようですし、実際、"First In Line"以外にも速い曲がいくつか収められているようですが、まあでもやはり初期のあの「蒼い煌めき」は若くないと表現できないものなのだろうと諦めてます。

いやまあ、「あの」SONATA ARCTICAだと思って聴かなければ全然悪くないんですけどね。速い曲があろうとなかろうと、ちゃんと独自の世界を持つメロディックなメタル・バンドとして評価できる音だとは思います。

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LIV MOON "YOU LIVE IN ME"が3月8日(金)発売

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元タカラジェンヌのAKANE LIV(Vo)をフィーチュアしたシンフォニック・メタル・ユニット、LIV MOONの、久方ぶりのアルバムとなった"OUR STORIES"(2022)に続く4曲入りEP、"YOU LIVE IN ME"が3月8日(金)にWalküre Recordsからリリースされます。

このブログでは通常、収録曲の少ないEPはあまり紹介していないのですが、今回、私にとって2010年代にリリースされた楽曲の中で最も大切な曲のひとつである名曲"アマラントスの翼"のリメイク・バージョンが収められているということで、取り上げてみました(笑)。

元々このバンドの創設者というかバンマスだった西脇辰弥(Key)は本作には関わっていないようで(前作はいくつかの曲の作曲のみ)、本作はAKANE LIVの他MASAKI (B: DAIDA LAIDA、CANTA、地獄カルテット、元ANIMETAL他)、KENTARO (G: DAIDA LAIDA、元GARGOYLE)、前田遊野 (Dr: 仮BAND他)、星野沙織 (Vln:soLi他)という、"OUR STORIES"のメイン参加メンバーによって制作されています。

ぶっちゃけ、西脇辰弥氏の書くピュア・メタル魂に欠けるちょっとモダンな曲と演奏が私がこのプロジェクトにハマりきれない要因だったので、個人的にその点はむしろウェルカム。

トレーラー映像を視聴してもどの曲もなかなかよさげで、"アマラントスの翼"のリメイク以外の曲もしっかり楽しめそうです。

ドヴォルザークの『新世界より』第四楽章のカバーは、RHAPSODY (OF FIRE)もかつて取り組んでいましたね。星野沙織のヴァイオリンがAKANE LIVの歌唱に劣らず目立っている現在の体制だからこそのカバーと言えそうです。

このプロジェクトがメンバーのスキルと音楽のクオリティに見合った評価や商業的成功が得られているとはとても思えず、もはや彼(女)らがどうやってこのプロジェクトに対するモチベーションを保てているのか私のような俗人には理解できませんが(笑)、ありがたく聴かせていただきたいと思います。

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OK MUSICのLIV MOON インタビュー

ROBBY VALENTINE "EMBRACE THE UNKNOWN"が3月6日(水)国内盤発売

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90年代に「ネザーランドの貴公子」と呼ばれ、ここ日本で高い人気を博したマルチ・プレイヤー、VALENTINEことロビー・ヴァレンタインの、海外では昨年10月に発売されていた最新作"EMBRACE THE UNKNOWN"が3月6日(水)にキングレコードから日本盤リリースされます。

ここ数年はQUEENやTHE BEATLESのカバー・アルバムや、ソロ名義でのピアノ弾き語り色の強いアルバム("SEPARATE WORLDS")など、企画アルバム的な作品が多かったVALENTINEですが、本作は"THE ALLIANCE"(2018)以来となる全曲オリジナルの新曲で構成されたバンド・サウンドのアルバムになっています。

先述の通り90年代には当時絶滅危惧種だったメロディアスなHR/HMのクリエイターとしてかなり人気があった彼ですが、作風のマンネリ感や、HR/HM色の後退、作品インターバルなどが相まって2000年代にはすっかり来日公演なども行われない存在になっていきました。

とはいえ、作曲家、メロディ・メーカーとしての才能は変わらず優れており、QUEENが今なおこれだけ人気があるのに、そのQUEENからの影響が強く感じられる音楽をプレイしているVALENTINEがここまで過小評価されているのは、色々と運が悪い人だったなという気がします。

あるいは歌唱にもう少し説得力があれば、また違ったのでしょうか。

なんでも感染症の影響で片目は失明し、もう一方の眼もわずかな視力しか残されていないという何とも気の毒な状況だそうで、いつまでこうした音楽を作り続けられるかわからないという話を聞くと、かつて彼の作品を愛聴した者として、身につまされる思いになりますね…。

日本盤のみ本作の全編ピアノ・ヴァージョンを収録したアルバムを追加した“2枚組スペシャル・エディション”での発売となり、ボーナストラックも収録しているということで、既に輸入盤を購入している人もファンであれば要チェックでしょう。

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