LAメタルについて書きました

本サイトを久しぶりに更新、LAメタルについての文章を書きました。

というか、LAメタルを飛び越えて、80年代におけるアメリカのHR/HMブーム全体について書いてしまった感じです。

L.A.メタルに始まる、アメリカにおけるHR/HMの栄枯盛衰(本サイトへのリンク)

実際はもっとLAメタル自体にフォーカスした文章にするつもりだったのですが、書いているうちにLAメタルと、その後に訪れるBON JOVIの成功に代表されるHR/HMブームは不可分であることに気付き、結果的には想定していたよりはるかに長い文章になってしまいました。

この長さは、おそらくスクロールバーの長さを見てそっ閉じされるレベルですね。往々にして力を込めて書いた文章ほど読まれないということが起きますが、これはそのケースでしょう。でもいいんです。こんなの自己満足ですから。

それはさておきLAメタル、って2000年代以降にHR/HMを聴き始めた人にとっては最もなじみのないHR/HMサウンドなんじゃないかって気がします。MOTLEY CRUEは別格としても、RATTとかQUIET RIOTなんかを聴くきっかけって殆どないですよね。ましてROUGH CUTTとかKEELとかね。

そして実際、この文章を書くに当たって私も久しぶりにこの手の音にマトモに向き合ったわけですが、正直時代錯誤な音だと感じてしまいました。

良いとか悪いとかそういう次元の話ではなく、今の時代の空気にマッチしないというか。

これはLAメタルに限らず、ある程度以上昔のヒット曲みたいなものに対して感じる共通の感覚なので、そういう意味ではLAメタルという音楽がその時代においてヒットし、その時代の空気とある程度一体化した結果なのかもしれません。

アルバム紹介については際限がないので、セールス実績などである程度「足切り」をせざるを得ませんでした。ゴールド(50万枚)はおろかプラチナム(100万枚)ですら際立っているとはいえない厳しい(というか贅沢な)時代でした。

そのため、BULLET BOYSとかGIUFFRIAとかFASTER PUSSYCATとかDANGEROUS TOYSとかL.A.GUNSとかKIXとかBRITNY FOXとかKINGDOM COMEとかLIONとかHURRICANEとかDANGER DANGERとかTRIXTERとかSTEELHEARTとかTYKETTOとかPRETTY BOY FLOYDなど拾いきれなかったアーティストも多数あります。

一方で、SAIGON KICKとかWARRIOR SOULとか、あの時期にちらほら存在した「オルタナになり損ねたバンド」をちゃんと拾っているのは、なかなかあまり他のサイトやブログでは見かけない「意欲的な取り組み」なのではないかと自負しています(笑)。

もっとも、この辺のバンドに今あらためて聴き返すだけの価値がどれだけあるかというと微妙な所ですが(苦笑)。

とまあ偉そうなことをいいつつ、1992年という、ちょうどこの辺の音楽が「終わった」後にHR/HMを聴き始めた後追いの人間が書いた文章なので、リアルタイムで聴いていた方の実感とは違う部分もあるのだろうと思います。

ただまあ、大学で歴史を学んだ身としては、リアルタイムではなく、あとから俯瞰的に見るからこそ浮かび上がってくる真実みたいなものもあると信じています(だからこそ?『BURRN!』誌も「LAメタルの真実」という懐古記事を延々と続けているのでしょう)。

ということで、リアルタイム組である諸先輩方も、あまり目くじらを立てずにお読みいただけると幸いです。長過ぎてそもそも読んでいられないかもしれませんが(笑)。

◆「L.A.メタルに始まる、アメリカにおけるHR/HMの栄枯盛衰」
http://www.metalgate.jp/C_hairmetal.htm

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コメント

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これからいくつか聴いてみます

youtubeや、googleやappleの配信サイトで音楽を聴くことが当たり前になった今日、
歴史を実際に聴きやすくなったので、
こういう記事をきっかけに「昔、名前だけ知ってたバンド」を数十年後に聴いてみるというのは、面白そうだと思います。

映画でも、レンタルビデオの普及で
「名前だけは聞いていた名画」を見られるようになったというのは
かなり画期的な変化でしたし。

私はJudas PriestからHR/HMに入った人間なので、
この時代はPriestがTurboを出した時代という認識ですね。

私もLAメタルは後追いなので、メタルの歴史を学ぼうとリンク先を開きましたがスクロールバーを見て「あっ、、」と思い、そっ閉じしました(笑)
しかしadoreさんの文章はいつも読みやすく、わかりやすく、楽しめるので時間が有る時に読ませてもらいます。
え?読んでからコメントしろって?(笑)

ふふふ(しずかちゃん風)
そうでしたか、歴史を専攻さてれいたのですね。
そのせいで?「さかのぼり」に抵抗や苦労を感じないのですね。

ジャンル分けと同じで、歴史の区切りも難しいですよね。
でも「歴史を俯瞰して見るとその時代がよく理解できる」 というのは幕末史や戦史などの分析と同じで、よくわかります。

わたしはロックデビューが、1983年,HRHMデビューが1984年だったのですが、当時は毎月のおこづかいで月1枚の新譜を買うのが精一杯でしたので、旧譜のお勉強できるようになったのは、大学生になって上京し、ディスクユニオンに出会ったり、旧譜レコードがタワーレコードなどで1000円前後で売られるようになってからでした。

しかし70年代は全くダメ(ウケない、楽しめない)でしたね~。
最初に買ったHMHRが「DeffendersOfTheFaith」でこれが基準となってしまうと,70年代のHRと呼ばれるジャンルは音が薄いというか、軽いというか。。。
さかのぼりで唯一はまったのは RoryGallagher (CallingCard以降)で、新宿の中古街をはしごしてレコード集めました。
あ、あと「Burn@DP」ですね。この曲だけはこの時代でも別格の音だと、今でも思ってます。

この次は
「80年代メタルバブル時における正当派メタルの盛衰」 とか
「80年代メタル大衆化の反動とNWOBHMの進化が生んだスラッシュメタル」 とか
書けそうですね。

サイレントなROM専ですが、

更新がないか毎日、チェックしてしまうくらいいつも楽しみにしてます。
今回も読み更けってしまい、もう読み終わってしまったくらいの感覚です。
次の更新も楽しみにしてます。

平成生まれですが、懐かしいサウンド(笑)

自分がメタルにハマった当初聴いていたのがこの辺のバンド群だったので、興味深くイッキ読みさせていただきました。初めて買ったHR/HMのCDがQUIET RIOTの「METAL HEALTH」で、2枚目がオジーの「月に吠える」でした。といっても、12,3年前の話ですが(笑)

21世紀にメタルを聴き始めた人間からすると、LAメタルのサウンドは確かに今の時代に則しているとは言えないですが、曲はキャッチーで親しみやすいですし、キャラクターが立っているところに惹かれますね。洋楽ロック好きな友人数人に聴かせたこともありましたが、「時代錯誤」を指摘されたことはありませんでした(うち一人は80sメタルファンに改宗しました!)。むしろ、過去の音楽スタイルをコラージュすることでしか「新しいサウンド」を作れなくなった21世紀に、古い音楽を時代錯誤と切り捨てるのは無粋なことかもしれません。

RATT「DANCING UNDERCOVER」のくだりは完全同意です。ポップメタルの台頭でLAメタルが「メタリックすぎる」ようなったというのはなるほどです。

ピックアップされていたアルバムたちは個人的に思い入れの強いものが多く、懐かしいです(笑) 後半は未聴のアルバムが多いので後でじっくりと・・・。ここに挙げられていないバンドではAUTOGRAPHが好きでしたね。

LION,DANGER DANGER,TYKETTOうおーーっ、堪らん。
tesla、gratewhite。サイコーですね。 
xyzなんていうバンドもいたっけ・・・CD売っちゃったw

quiet riotにポールショーティノの入った「quiet riot」
いきなりのブルースロック。
「珍メタル」も生まれましたね。結構良かったけど。
manic eden,katmanduなんていうリアル1発屋も
相当良かったり・・・

>おさーんさん

JUDAS PRIESTのコアなファンだった方にとっては嘆かわしい時代だったかもしれませんね。
JPもポップ路線に色気を出していましたし…。

この記事をきっかけに「良い再会」があれば何よりです。

>ネコどら君さん

やはりそっ閉じでしたか(苦笑)。
読んでからコメントしろとは申しませんので、読んでいただけると幸いです(笑)。

>Metal88さん

歴史を学んでいたからさかのぼりが苦にならないというよりは、さかのぼりが好きだから史学を選んだというほうが正確ですね。残念ながら第一志望の専修ではありませんでしたが…(苦笑)。

私も大学生になるまでは月1、2枚、それも中古で、みたいな感じでしたが、幸いメタ友が数人いたので貸し借りで聴く枚数を増やしていた感じですね。

70年代の音は私も最初はシケシケだな~と思いましたが、これだけ雑誌とかでは褒められているんだから何か良さがあるんだろう、としつこく聴いているうちにだんだん慣れていきました。

私にとって70年代で別格だと思ったのは「Burn」よりも「Kill The King」でしたね。


>たまさん

ちゃんと読んでいただけた方が一人でもいて安心しました(笑)。
素敵なコメントをどうもありがとうございます。

次回はここまで間が空かないはず…?

>Mark.Nさん

平成生まれで最初に買ったHR/HMアルバムが「METAL HEALTH」って…いったい何を考えていらっしゃったんですか?(笑)

過去の音楽を聴いて時代錯誤というのはちょっと不適切だったかもしれませんね。単に現代の「気分」に合わないギラギラした感覚がある、というくらいのニュアンスです。

RATTの「DANCING UNDERCOVER」、イイですよね。
個人的には「OUT OF THE CELLAR」より聴く頻度が高いかもしれません。

後半、ルーツ回帰のサウンドとオルタナもどきのバンド群はこのサイトの読者には向かない音かもしれません…?

>名無しのメタラーさん

挙げられているバンド名の傾向を見るとブルージーなサウンドがお好みのようですね。そういう方が当サイト/ブログをご覧になっているとは意外でした。

ポール・ショーティノのQUIET RIOTはバンド名を変えるべきでしたね。おっしゃる通り、騒ぐほどではないにせよ、結構悪くない作品だと思います。

「一発屋」というのは一発でもヒットさせて初めて呼べるものなので、ヒットという意味ではさっぱりだったMANIC EDENやKATMANDUには不適切では…(笑)。

未だ10曲目に納得できず

素晴らしい、やはりメタルゴッド・センテンス!

こういった歴史検証的なものって、ただの固有名詞の羅列だったりして、読んでられなくなることが多々あるのですが、小ネタ、小話、筆者考察などがふんだんに盛り込まれていて、本当にたまらないです。エックスででいうとロズ・オブ・ペイン的な大作ですね、まさにモアザンベスト!

ドルが基軸通貨なら「LAメタル」は当然メタルの基軸ワードだと重ってましたが、そうで無かったとは知りませんでした。ご記述の通り、ヘビメタに求められていたものって、ある種の不良性みたいなものが必須要素だったのではないかと重います、ファイヤーハウスのような実力派歌謡メタルはさておき。。。それにしてもオーバーナイトセンセーションが10曲目なのは不可解。

メタルに限らずなんでしょうけど、いわゆるブームが終焉すると「ホンモノ」が残るわけですが、ヘビメタでは極端にこれが少なかったのでしょうね、特に聴く側が。。。自嘲

ヘビメタ衰退の岐路はずっと「ニルバーナ」だと重ってましたが、確かに「ガンズ」ってのは曲もいいし、カッコいいけどヘビメタでは無いですよね、それが始まりだったかもしれませんね。

あとバーンよりキル・ザ・キングっては、非常に良くわかります笑 なんででしょうかね?

一読だけでは勿体無いので、しばらく通勤電車で読み込む所存deth。

DOKKEN、よく聴いてました。再結成ライヴも見に行ったなー。なお、現在のDOKKENは・・・、え~と、Sweet & Lynchはなかなか良かったですね。
次回は「グランジ化して失敗したHR/HMバンド」かな?

懐かしき青春の1ページ

一気読みしました(笑)自分のメタル歴史の中でももっとも輝かしい時期です。

今ほど音楽の細分化の進んでいなかったあの時代、洋楽(もはや死語ですか?)聴いてた人達って、好みは分かれるものの、いろんなアーティスト聴いてたような気がします。少なくとも自分に関しては、LAメタルやNWOBHM軍団、ジャパメタ、その他メタル勢に加えて、BOSTONやFOREIGNER、JOURNEY、PAT BENATAR等の(悲しいかな)産業ロックと呼ばれていたアメリカンロック系、QUEENとかU2にKILLING JOKE、ポジパン時代のCULT等のブリティッシュロック系(U2はアイルランドですけど)、70sなLED ZEPPELINにDEEP PURPLE、RAINBOW、くそマイナーですけど70年代から80年代のその時代まで頑張ってたBLUE OYSTER CULTに、もはや「ハードロッカーじゃないだろお前?」なYESにPINK FLOYD、REBECCAやBOOWY、ARBに松田聖子まで同居していた時代でございます(ごった煮にもほどが・・・)。
そして今じゃ全くHR/HMを聴いてないおじさんおばさん(現在)が、昔はMOTLEY CREW知ってましたもんね。

ただ時代を追うごとになんだかいろんなアーティストのアルバム聴いててつまらなくなっていったのは間違いなくて、「Burn」や「Kill The King」、「Electric Eye]や「Ready To Strike」みたいなグッとくる曲が目に見えて減っていった半面、とりあえず売れそうなまぁまぁな曲は多くなっていったんですよねぇ。
そんな中、確かに初めてNIRVANAの「Smells Like Teen Spirit」聴いた時は一瞬「あーきてるねコレ」って思いましたもん。栄枯盛衰は世の常ですね・・・(悲)

でもそれにしてもadoreさん、さすが。最後の方のバンド群はリアルタイマーな私でもよく知りませぬ。

>学生気分39さん

激しく褒めていただきありがとうございます(笑)。

メタルに不良性が必要かどうかはともかく、「イケてる音楽」であるにはそういったものが必要でしょうね。

「Overnight Sansation」が10曲目なのは、あの手の曲がバンドの本質ではないからではないでしょうか。

「Kill The King」のポイントはコージー・パウエルのドラムでしょう。

スマホ対応してないので通勤電車で読むのは厳しいかと思いますが、お気持ちはとても嬉しいです(笑)。

>HDMさん

DOKKEN、私も好きです。捨て曲もありますが、なかなか琴線に触れてくるメロディを持った曲が多いですね。

かつてLOUD PARKで観てDOKKENは(というかドン・ドッケンは)終わったと思っています…。
SWEET&LYNCH、私は聴いていませんが聴いた知人の話ではかなり良いようですね。

「グランジ化して失敗したHR/HMバンド」書こうかと思っているのですが、そもそもあんまり聴き込んでないアルバムばかりだし、聴き返したいアルバムでもないというのが問題なんですよね(苦笑)。

>Zeppさん

きっとリアルタイムの人であれば懐かしんでいただけるだろうと信じて書きました(笑)。
書かれている内容が妥当と思っていただけるかどうかはわかりませんが…。

今でもメタルしか聴いてない人ってそんなにいないんじゃないですかね?
私は意図的に色々なジャンルを聴こうと努めていましたが、周りのメタル好きを見ても皆メタルの他に好きな洋楽やJ-POPはちゃんと持っている気がします。

「Burn」や「Kill The King」、「Electric Eye」からの「Ready To Strike」は知名度落差がすごいですね(笑)。

90年前後はあの手の「アリーナ・ロック」な音がちょっと飽和していましたね。後追いで聴いてもそう思います。

最後の方のバンドは、リアルタイムの方に知られることがなかったから消えていったのだと思います。
売れたものについては色々な人がネット上で書いているので、差別化のためにこういうバンドをあえて拾ったという面もあります。


初めて書き込ませて頂きます

LAメタルのみならずロックの夢物語の栄枯盛衰の話として楽しめました。現在のロックからは「夢物語を失った物語」すら失われてしまった感がありますが……。

この時代は「ロックは不良の聴くもの」「ロックンロールドリーム」がギリギリ生きていた時代だったのですが、それは後にヒップホップに持っていかれてしまうんですよね。

おそらくメタルにとってはグランジよりもそっちの方が深刻だったはずで、それ以降ロック全体が文系の専門店と化し、不良系との両取り、越境という旨みを失ってしまった。

80年代のメタルバンドが70年代の「ダイナソー・ロック」のバンドがパンク以降ポップ化して延命を図ったようにはできず、グランジ化するしかなかったのはそこも大きいのではないかと思います。

90年代ではロックがチャラくゴージャスであることは許されず、文化系のルールの基でしか活動できなくなってしまったので。(ラップメタルはロック文化からは破門状態であったわけですし)

あとはグランジがアングラ発でありながら結局の所「90年代型ハードポップ」であったというのもあるでしょうね。

パンク/ニューウェーブがメジャー路線バンドを除きマイナー止まりだったのに対し、グランジは世界的に売れまくってましたからね。

「ポップ」の意味が変わってしまったのでその状況下でポップ化するにはアングラもどきの音にしないといけなかった…という捻じれが生まれてしまい、それを切り抜けられるバンドは皆無に近かったということでしょうか。

vixen
shark island 
lilian axe・・・(3組とも大好きです)

そういえば・・・レベルまで掘り下げると
腐るほどいると思いますが、このコラムで80’Sアメリカンは
大部分は網羅できていて、凄いと思います。
昨日から何回か読んで、アマゾンでCD3枚買っちゃいました。

(何十年も同じ所をグルグルグルグルしている雑誌もあります
狐の皮をかぶったメタル雑誌のようなアイドル雑誌もあります
彼らに読ましてやりたいっす。やっぱりお金が絡むと書けないのかなあ。)

>222さん

おっしゃる通り、表面上HR/HMに取って代わったのはグランジ/オルタナティヴのバンド群でしたが、「ワルが聴くイケてる音楽」のポジションを奪ったのはヒップホップだったと思います。

90年代以降、ロックが「根暗な文化系のための音楽」になってしまったためグランジのような音が「ハードポップ」として機能することになったのでしょうね。

>名無しのメタラーさん

このブログでも書いた通り、網羅できていないバンドはたくさんあります。SHARK ISLAND、イイですよね。

でもまあ、大まかにはLAメタル以降、グランジ革命以前のアメリカのメインストリームなHR/HMを全体的に押さえたつもりでいます(スラッシュ・メタルは意図的に除いていますが)。

グルグルしてる雑誌の人も、メタルの皮を被ったアイドル誌(逆?)の人も、私が書いているレベルのことはちゃんと知っているのでしょうが、今更こんな企画性もなければ旬でもないオーソドックスな内容の記事を書くわけにもいかないのでしょう。

盛り上がってますね~。
Burnの選曲について一部訂正です。
「70年代」ではなく「70年代前半」としてください。
70年代後半は Rainbow も JudasPriest も VanHalen も Riot もいますから、きっちり分けましょう(笑)
リッチーの70年代前半のDPでの演奏は、後世に多大な影響を残したのだな、というのは実感してます。

なお、私のブログでも後発的に命名された「ヘアメタル」というワードについて私見を書いてます。

>Metal88さん

70年代前半、絞りますね(笑)。

ヘア・メタルというのは後から振り返って、私が今回取り上げたようなバンドを大雑把にひと括りにした(ちょっと蔑称気味の)ワードであって、そもそもリアルタイムでは使われていなかった用語だと思うのですが、違うのでしょうか?

そうです。ヘアメタルは80年代HRHMバブル後にできた言葉です。
ひょっとしたらPoisonがデビューした頃に、すでに誰かが使っていたかもしれませんが。
あのジャケは今見てもキョーレツです ^^;

曖昧な記憶ですが、グランジブームが去って、90年代後半に80年代懐古ブームのようなものがあったように記憶しています。それこそadoreさんがバイトしいてた頃前後に、HMVかどこかの店頭で初めて「ヘアメタル」という文字を目にしました。
最初は「HRHMをヘビメタよりナメた呼び方」と思ってましたが、今では言い得て妙だな、と思ってます。

前にもお話ししたとおり、私はブリティッシュがベースです。
BonJovi は BadMedicine の先行プロモを見てサヨナラしました。
Helloween は Part2 のヴァイキーのコミカルさが苦手で一度サヨナラしました。Stratovarius は Episode が突進しすぎていて、一度サヨナラしました。
Sonata はHMVでサンプル初聴時、「速すぎて」10秒でヘッドフォンを置きました(笑)。

FreewheelBurning や BackToBack がファストチューンの世代ですからね~。
Kohさんように、いくつになっても新しい音楽を楽しめる人はうらやましいです。
ちなみにチルボドとアチエネは3rdからようやく手を出した、って感じです。

あ、
長くなるので年寄りの雑感は、自分のブログにちょこちょこアップしていきますので、お時間のあるときに遊びにいらしてください。
文章苦手な理系の私がブログなんて書こうと思ったのは、時間ができたことと、Kohさん、adoreさんの影響がとても大きいです。
感謝、感謝、感謝です。

>Metal88さん

ブームというほど大きな動きではありませんでしたが、90年代後半に80年代懐古ブームありましたね。
パンク系のバンドがヘア・メタルの曲をカヴァーしたりすることも多かったですね。

Metal88さんの嗜好は、まさにBURRN!誌のそれだと思いますし、サヨナラはしないにせよ、おっしゃっていることは理解できる私もまた基本的にはそうなのだろうと思います。

ブログは時々覗かせていただいています。
おせっかいなことを申し上げればテーマを絞ったほうが読者は付きやすいと思いますが、自分の考えていることを吐き出す場でさえあればいいというのであれば今のままで続けられたほうがいいと思います。

毎回これだけ長いコメントを寄せてくださるのですから、きっと文章が苦手ではないのだと思いますよ(笑)。

私も 「管理しづらいな~」と思ってたところのこのご指摘、
ちゃちゃちゃっ、と済ませました(笑)

昨日、先日オークションで手に入れたDVD 「Back,Then by ANTHEM」 を見ました。
ちょうどこの話題にかぶる1987年前後のLAの様子が、当時の映像とともにセーソクさん×ナオト&エイゾーの対談で結構長めに語られていて、とても面白かったです。

ANTHEMメンバーの髪の毛もフッサフサ~(笑)。
そりゃ、ヘアメタルって言われるよな、と実感。
そして最後に収録されているPV見て爆笑?失笑?
まぁ、未視聴でしたら、ぜひぜひごらんください。
オクではとってもお安いですよ。

リクエストです。
コラム: 「時代に迎合せず戦ったアメリカンメタル(~スラッシュメタル)の戦士たち」
VciousRumors , CrimsonGlory , Warrior , W.A.S.P , (Overkill , Testament) など。
勝手に期待してます~(笑)。

>Metal88さん

さすが元経営者、仕事が早いですね!

ANTHEMはLA系のバンドとは異なる硬派が売りのバンドでしたが、それでも髪の毛はパーマでブワブワさせずにはいられない時代だったわけですね(笑)。

基本的には他人のための文章は書かないスタンスでやっているサイト/ブログですが、その辺のバンドに関する文章はいずれ書くことになると思います。

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大変興味深く拝見させて頂きました。
読んでいて本当に面白かったし、とても懐かしい気持ちになりましたよ。
80年代がリアルタイムだった立場からすれば、この時代は忘れる事ができないですよ。
音楽業界にも活気がありましたし、ファンの立場としても楽しい時代でした。
LAメタルという言葉を聞けばモトリークルーとラットが印象的ですね。
どちらも80年代からライヴを観に行っていた事が昨日の事のように思い出されます。
LAメタルといえばHMを聴く女性ファンが増えたのが印象に残っています。
モトリークルーが2015年まで活動を続けたのに対しラットが中途半端な終わり方をしてしまったのは本当に残念でしたね。
それからブラック・アンド・ブルーのトミーセイヤーがキッスのメンバーになるとは、さすがにこの当時は考えてもいませんでしたよ。
短命に終わってしまったバンドも沢山いましたがLAメタルのブームでHMを聴く人達の人口が確実に増えたのも事実でした。
HMの初心者にも聴きやすいバンドが多かったのも良かった。
ファンも確実に情報を欲しがっていましたからね。
ですから酒井氏からすればB誌を創刊するにはいいタイミングだったんですよ[笑]。

>ランディさん

楽しんでいただけたようで結構手間をかけて書いた身としては嬉しいです。

私のリアルタイムである90年代も音楽業界は活気がありましたが、メタル・ファンとしてはつらい立場だっただけに80年代体験組の方が羨ましいですね。

私が出会った「メタルを聴く女性」は皆私より年上の、80年代体験組の方ばかりでした(苦笑)。

RATTに関しては、ソングライティングにボー・ヒルがかなり関わっていたようですし、ハッキリ言ってしまうとバンドとしての地力がMOTLEY CRUEに比べて劣っていたのだと思います。

トミー・セイヤーはLAメタル出身者の隠れた出世頭ですよね(笑)。

やはり今は若くて人気があるバンドに初心者に聴きやすいバンドが少ないというのが、HR/HMリスナーの高齢化が止まらない大きな理由だと思います。

こういう大きなムーブメントに乗っかることができた酒井氏はラッキーな人だと思います。
本人が自分をラッキーだと思っているかどうかはわかりませんが…(苦笑)。

こんにちは 
所持しているLAメタルのアルバムは共に欧州型メロディックメタルであるLeather Wolfの1stアルバムとLizzy Bordden のThe Murderess Metal Road Showの二枚だけでLAメタルやアメリカンHRにあまり興味がないのですがそれでも途中でやめることなく一気に読ませて頂きました
プロデューサーにマイククリンクを起用しGeffinから鳴り物入りでデビューしたにもかかわらず売れなかったRoxy Blue この時にアメリカの華やかなロックの時代は終わったんだなと思いました
グランジ/オルタナのbigwaveにはさすがの期待の大型新人も太刀打ち出来なかったみたいですね

この記事を読む前にマンガを読んでたのですがマンガよりも楽しく読ませて頂きました どうもありがとうございます

>名無しのメタラーさん

ROXY BLUEだのROCK CITY ANGELSだの、当時期待の新人が全てコケていくのを実際にご覧になっていた世代の方ですね。

こちらこそ、プロの描いたものであろうマンガより楽しく読めたなどと言っていただけて光栄です。ありがとうございました。

No title

はじめまして。
以前からこのブログはよく読んでいましたが、はじめてコメントさせていただきます。
初コメントなのに記事とは関係ないコメントであれなんですが、管理人さんは専門のレビューサイトを作られるほどHR/HMが好きでたくさんのバンドや音楽を知っていると思うのですが、自分で楽器を演奏してそれらの曲をコピーしたりバンドでカバーはされないのですか?
それとも、プライベートの趣味として楽器も演奏するけど、サイトの趣旨とは関係ないので書かれていないだけですか?
HR/HMというジャンルは自分で楽器を弾いているファンがそれなりに多いイメージがありますが管理人さんほどたくさんのバンドに触れていれば「この曲コピーしたい!!」となることがないのか気になります。

>yukitoさん

はじめまして。
私もご多分に漏れず、メタルを聴き始めてほどなくギターを購入し、大学ではバンドサークルに入っていました。

ただまあ残念ながらプレイヤーとしての才能はなく、他にやりたいことも多かったので、「ちょっとした趣味」の域を出なかったですね。

好きな曲のリフやソロなど美味しい所だけをコピーして悦に入っていた感じです。

社会人になってからは練習時間が全く取れないので弾いていません。

いずれにせよ、曲をコピーするために同じ曲を何度も聴くヒマがあったら、一枚でも多くの聴いたことのないCDを聴きたい、というタイプでしたので、こういうサイトを作るに至ったという感じです。

No title

返信有り難うございます。

なるほど。
やはり「メタルにハマってギターを買う」という道を一度通られたのですね。
時折、ギタープレイやサウンドに関してのコメントでプレイヤー(というかギター経験者)としての視点がないと出ないようなポイントを書かれていることがあるので、合点がいきました。

確かに社会人で仕事も激務で、その傍らレビューサイトを運営して、それなりにアルバムを聴きこんで長い文章を書くというブログ一本を上げるのにも時間がかかる作業をすると、ギター練習のような時間を食われる趣味にまで時間を回すのは厳しいですよね。。。

お忙しいなかでのサイト運営だと思いますが、このサイトで紹介されていたのがきっかけで知ることができた素晴らしいバンドがたくさんいたので、これからも愛読させていただきます。
更新がんばってください。
シャイなのであまりコメントできませんが、陰ながら応援してます|ω・)

>yukitoさん

ギターの腕前は本当にひどいものだったのであらためてそう言われるとお恥ずかしいのですが、一応ギターを練習し、バンドをやってみたことで得られた知見は(あまり自分では意識していませんが)恐らくこのサイト/ブログの文章に生かされていると思ってます。

コメントをするしないは読者の方の自由なのでお任せしますが、実際に対面するわけでもないので物申したいことがあればお気軽に(笑)。

No title

ドッケンがオリジナルメンバーでラウドパークに来日が決まりましたね。
LAメタルといえば、このバンドも忘れられませんね。
本来であれば喜びたいところですが、全盛期の頃のライヴを再現するのは難しいと思ってしまいますよ。
ドン・ドッケンがまともに歌えないのが分かっていますからね。
個人的には、「バック・フォー・ジ・アタック」は、このバンドの最高傑作で今聴いてもいいアルバムだな、と思います。

そういえば最近久しぶりにイングヴェイの85年の来日公演のDVDを観たんですが、客が本当に若くて80年代が改めて懐かしくなっちゃいましたよ。
当時は、HMのライヴの客層は、これが当たり前でしたね。
残念ながら現在では考えられませんけど。

>ランディさん

DOKKENは前回出演時の惨状を見ているだけに、もはや全く期待していません(苦笑)。
サウンドの方向性的には、LAメタル系のバンドの中でもトップクラスに好みだし、実際好きな曲も多いんですけどね。

イングヴェイの85年のライブ、バンドも若々しく、オーディエンスも若く、昨今のクラシック・ロック化したHR/HMにはないエナジーがありますね。私も持ってます(笑)。
古臭い映像エフェクトが今観ると少し鬱陶しいですが、良いライブ・ビデオだと思います。