IRON MAIDEN 『FLIGHT 666』@新宿バルト9

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IRON MAIDENが昨年ブルース・ディッキンソン(Vo)自ら操縦桿を握るプライベート・ジェット機「ED FORCE ONE」で世界中を回った“Somewhere Bach In Time World Tour”の模様を追ったドキュメンタリー映画『FLIGHT 666』世界35カ国同日上映会を観に行きました。

直前まで仕事でクライアントと打ち合わせでしたが、相手が新宿のクライアントだったこともあり、会場である新宿バルト9には結構早めに到着。

地方在住の方はご存知ないかもしれないので説明しておくと、新宿バルト9というのはファッションビルであるマルイの階上にある、おそらく現在日本で最高級の映像・音響設備を備えた映画館です。

現地に着くと、およそファッションビルとは縁のなさそうなメイデンTシャツ姿の人たちが多数うろついていて、ちょっと吹きました(笑)。

マサ伊藤のラジオ番組ではかなり集客に苦労している、というような話があったようですが、実際始まってみるとほぼ満席。客層は20歳前後と思しき若者からオジサンとしかいえないような外見の人まで幅広かったが、全体的な年齢層はかなり高めか。男女比は4:1くらい?

地方ではかなり厳しい集客だったようだが、これは告知不足でしょうね。
結構急遽決まった話なので、下手するとこのブログを読んで初めてこの上映の話を知った人さえいるのではないでしょうか。
チケットの発売も4月11日と、かなり直前だったし。

まあ、所詮映画館1回こっきりなので、そんなに告知してもキャパ的にどうしようもない、というのはあると思いますが…。

で、肝心の内容だが、これが本当に感動的でした。
冗談とか大袈裟ではなく、何度も胸が熱くなり、涙が溢れることも一再ではありませんでした。

何がって、ファンの熱さですよ。
特に南米の熱狂は凄まじく、少しでも良い場所で観るために7日以上前から野宿している人々や、このライヴを観るために仕事を辞めてきた、なんて話を聞くとたまりませんよ。

ライヴ中にゲットしたと思しきドラムスティックを握りしめて泣いている若者が神への感謝を捧げているシーンなんて、ある意味本作のハイライトでしたね。

正直、日本の会場(幕張メッセ)の小ささ(南米の会場はどこも観衆がどこまで続いているのか見当もつかないほどで、後ろの方の人は本当にステージが見えているのか疑問)や、ファンの軽さが申し訳なくなってしまいました。

まあ、文化や状況が違うので一概に日本がダメとは言えないのですが…。

迫力あるライヴ映像シーンも、ドキュメンタリーとしてのオフショットも充実で、バンドのファンならもちろん、メタルが好きであれば必見でしょう。

ちなみにラーズ・ウルリッヒ(METALLICA)やトム・モレロ(元RAGE AGAINST THE MACHINE~AUDIOSLAVE)などもほぼ「いちファン」として登場しています。

しかし、ロック史上に偉大なバンドは数あれど、30年におよぶバンド活動の後期にここまで熱狂的に盛り上がるツアーをやれたバンドというのはほとんど皆無なのではないか。アイアン・メイデンは本当に凄いバンドだ。まさにメタルの誇りだね。

そして20代の頃よりも見事な歌唱を聴かせ、アクティヴなステージ・パフォーマンスを見せるブルース・ディッキンソンを見ると、人間50歳になってもピークでいられるんだ、と勇気づけられます。

というわけで、5月27日発売予定のDVDはメタル・ファンであればマスト・バイです。
少なくとも現時点でアフィリエイトをやっていない当ブログが薦めるのだから間違いありません(?)。
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