BURRN!09年4月号の感想

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今更ながらBURRN!の感想でも。

表紙はジーン・シモンズ。
またロートルが続き始めているが、まあKISSは現在でも一般にクールな存在とされているからギリギリOKか(何が?)。

今月号の読みどころは何と言っても読者人気投票の結果発表でしょう。

GROUP、ALBUMを制覇したMETALLICAを筆頭に、この雑誌が評価してる面々が順当に上位に選出されている感じで、良い悪いはともかく、まあこんなもんでしょ、という納得のいく結果。

意外性があるとすれば、前年圏外から一気にベスト・ドラマーに躍進したジョーイ・ジョーディソン(SLIPKNOT)、ベスト・ソングライターにミカエル・オーカーフェルト(OPETH)が選出されていたことかな。

まあ、どちらもこの雑誌で高く評価されているアーティストだからそれほど意外でもないか。

むしろTUNEがMOTLEY CRUEの「Saints Of Los Angeles」だったことのほうがビックリだね。
シーン全体どころか、彼らの水準だけで見ても大した曲ではないような…。
まあ、メジャーバンドにキメ曲のない年だったということか。

アルバムが14位に選出されたHIBRIAと16位のTESTAMENTは健闘だと思う一方、それらを下回ったCHILDREN OF BODOM(17位)は予想以上に不振でしたね。

まあHIBRIAはリリース時期が年末だったのが健闘の一因でしょうけど。

ANTHEMが10位で陰陽座が20位というのも、実際のセールス実績を考えたらどう考えても妙な話で、この辺イロモノ風のアーティストに厳しいこの雑誌読者の特性が出たということなのでしょう。

そういう意味では、D'ESPAIRSRAYの広告を入れて、レビューとインタビューを掲載してもらう意味って結構微妙だと思いますよ>ユニバーサルさん

いや、「ランク王国」で使われてた曲とか、個人的には結構好みの音でしたけどね。私はヴィジュアル系世代なので。

今月のインタビューは結構興味深く読めるものが多かった。

最近では珍しくディスコグラフィーがちゃんと個々のアルバムの内容にも触れているSAXONは読み応えがあったし、IMPELLITTERIもクリスが控えめにしかし熱を入れて新作をプッシュする様が微笑ましかった。

あと、HAMMERFALLのインタビューにおけるポンタス・ノルグレンの「俺はステファンよりは少しばかりテクニック志向が強いし、自分を完全に抑えてしまうのは無理だからね」という発言に久々に「ギタリストのエゴ」というものを見た気がしましたね。

80年代はこういうギタリストがいっぱいいたらしいけど、90年代以降はめっきり減ったため、私としてはむしろ新鮮な感じ。
同じバンドのメンバーとしては微妙だけど(笑)。

あと、MIND ODYSSEYのインタビューの半分がRAGEについての話ということに苦笑。
ヴィクター・スモールスキ名義のインタビュー記事にしたほうがよかったんじゃないの?
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