HARMONY / CHAPTER II: AFTERMATH

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BURRN!では87点と高得点ながら、Castle of Paganでは71点という微妙な点数だったためちょっと購入を躊躇していたアルバムですが、結果的には結構「当たり」でした。

本作はスウェーデン出身の4人組の、前作「DREAMING AWAKE」から約5年ぶりとなるセカンド・アルバムにして日本デビュー作。

中心人物であるマーカス・シグフリードソン(G)はいくつかのセッション参加(比較的日本のメタル・ファンに知られているのはDIVINEFIREの「HERO」における客演か)でマニアには多少知られた存在である。

音楽性はプログレ・メタル色のあるメロディック・パワー・メタルで、クラシカルなKeyのアレンジと、ヨラン・エドマンとトーマス・ヴィクストロムを7:3の割合でミックスしたようなVoが良い。

ハープシコードのサウンドを使用した#2などはSTRATOVARIUSを彷彿とさせるが、全体的な印象は「現代版MADISON」といった感じで、ちょっと陰のあるメロディ・センスはなかなか北欧メタル・マニアの感性をくすぐるものがある。

ただ、正直現状ではちょっと煮え切らない印象もあり、もう少しサビをキャッチーにして、ギターがもう少し泣きを増量してくれれば相当良くなりそうな気もする。

とはいえ現状でも演奏・サウンドプロダクション含めまずまずのレベルでまとまっているし、個人的には今後に期待したいタイプのバンドだ。

なお、本作では正式ベーシスト不在のため、クリストファー・ギルデンロウ(元PAIN OF SALVATION)が.全編でBをプレイしている。

また、疾走チューン#7に元LOST HORIZON~CRYSTAL EYESのダニエル・ハイメン(Vo)が参加しており、本作のちょっとした「売り」になっている。【84点】

◆本作収録「Prevail」のMV


◆HARMONYのMySpace
http://www.myspace.com/harmonyofficial
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