BURRN!09年3月号の感想

burrn0902.jpg

先月号の編集後記で広瀬編集長がもったいぶっていた「ビッグ・ニュース」は、多くの方々が予想していた通りMR.BIGの再結成でした。

「ビッグ・ニュース」って大ニュースってことじゃなく「MR.BIGのニュース」って意味かよ!と軽くツッコんでみたり。

そしてその再結成MR.BIGが表紙。

このバンドはこの雑誌の10周年記念号と15周年記念号で表紙を飾っていた記憶があり、そのときの表紙と比べると、みんな老けたなぁ、という印象が拭えません。

僕のような90年代に熱心にHR/HMを聴いていた人間にとってこのバンドはたしかに「一度は通った」バンドで、彼らの2nd、3rdあたりにはかなり思い入れもあるのですが、私自身はその後どんどん地味になっていく音楽性に耐え切れず聴くのをやめてしまったクチで、そういう人は私以外にもけっこういるのではないでしょうか。

インタビュー内容もザッと流し読みした感じでは、「典型的な再結成バンドのインタビュー」といった感じで、正直、最近のHR/HM人気の復活に便乗しただけにしか思えませんでした。
まぁせいぜい年金がわりに小金を稼いでください。

昨年再結成したEXTREMEとのジョイント・ツアーとかやれば、私の世代の元ギター小僧がノスタルジーで詰め掛けるんじゃないですか。
日本以外ではどうか知りませんが、今は円高だし、ジャパン・マネーを稼ぐのも悪くないでしょう。

とまぁ、なんとなく後ろ向きに受け止めてしまった再結成ネタでしたが、ジョー・リン・ターナーのインタビューの後ろ向きさといったらMR.BIGの比ではなく、正直萎えまくり。

今日び会社でさえ世襲に対してダウトがかかるのに、バンドで世襲って…。
「彼はリッチー・ブラックモアの息子だ。それは彼に正当性を与えるものだと思う」って本気で言ってるんですかね?

知らない人のために一応軽く説明すると、ジョー・リン・ターナー(Vo)、トニー・カレイ(Key)、ボブ・ロンディネリ(Dr)、グレッグ・スミス(B)といった「元RAINBOW」の肩書きをもった連中が、ギターにリッチー・ブラックモアの息子であるユルゲン・ブラックモアを迎えてOVER THE RAINBOWなるバンドで活動する、という話です。

僕が息子だったら、父親の曲なんてプレイしたくないなぁ。
つか、このバンドもう来日公演まで決まってるんですね。
東京厚生年金会館大ホールって…埋まるのか?

ついでにこのインタビューの中で梶山・下山の名前を出す意味が全然わかりません。

他の記事も個人的には読みどころ少なく、特集に関してもデスコアについてはまったく専門外だし、スウェディッシュ・デス・メタル特集については若干のノスタルジーを喚起されただけ。

というわけで今月号はつまんなかったです。あくまで個人的にですが。

ところで、今月広瀬編集長のレビューが一本もないのは落語の本を出していたせいですか?
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント