FC2ブログ

令和の時代に期待したい日本のメタル【本命編】

reiwa_metal.jpg

令和最初のエントリーは何を書こうかなあ…と思っているうちに早10連休も終盤。

もし、あの雑誌があのアーティストを表紙にしたことで何か大きく変わっていたらそのことを書くのもいいかな、と思っていましたが(主に悪い意味で)何も変わっていなかったので、もうちょっと面白みのある企画を考えることにしました。

題して「令和の時代に期待したい日本のメタル」。「本命編」と銘打っているのは、同じテーマでもう1本書けるな、と思ったからです(笑)。

要はこれから活躍が期待できるんじゃないの、と私が思っている日本のHR/HMバンドを淡々と列挙する、そう書いてしまうと急に面白みのない企画です(苦笑)。

DEVIL WITHIN
UNDEAD CORPORATIONのメンバーを中心に結成された女性Voのメロディック・デス・メタル・バンド。日本のARCH ENEMY的な存在となることが期待されます。




BAND-MAID
日本独自に発展したメイド・カルチャーをベースにしつつ、見た目とはギャップのあるイキのいいハードなロック・サウンドで海外でも注目を集めるガールズ・ロック・バンド。バンドのコンセプト自体はBABYMETAL同様サステナビリティが怪しいですが…。




GYZE
北海道出身のメロディック・デス・メタル・バンド。デビュー当時から欧州を中心としたワールドワイドな活動を志向していて、日本でも2nd、3rdとメジャーからのリリースを実現させています。




首振りDOLLS
福岡出身のドラムボーカルを擁する3ピース・バンド。単純にHR/HMの文脈で語れるバンドではありませんが、アルバムは元ZIGGY、現THE SLUT BANKSの戸城憲夫プロデュースだし、SEX MACHINEGUNSと対バンもしてますし、何よりバンド名がヘドバンを想起させますし、いいですよね(笑)?




HER NAME IN BLOOD
東京のメタルコア・バンド。メジャーデビュー早々、(元)メンバーの大麻騒動でミソがついてしまいましたが、日本のメタルには珍しい骨太なポテンシャルがあると思うので頑張ってほしいです。




a crowd of rebellion
新潟出身のエモ/スクリーモ・バンド。どちらかというとロキノン系のバンドだと思われたいバンドなのだと思いますが、メタルコアからの影響は割とハッキリ感じられます。メタル者の琴線に触れる要素は結構あると思います。




THOUSAND EYES
私が昨年の年間ベスト・アルバムに選んだアルバムを生み出したバンドですから推さないわけにはいきません。世界レベルで見てもトップクラスのメロディック・デス・メタル/デスラッシュ・バンドだと思います。




ガールズロックバンド革命
大阪出身の女の子3人組。メタルなのはバスドラが踏まれる頻度だけだと思いますが、ディスクユニオンでハードロック/ヘヴィ・メタルの扱いを受けているので、ここで選んでもいいんじゃないでしょうか(笑)。




LOVEBITES
「嬢メタル」などと呼ばれる女性メタル・バンドはかれこれ10年前から出現していましたが、活動を世界レベルに持って行けたのは実質このバンドだけ。実際、クオリティもその実績に見合うものだと思います。




GALNERYUS
もうじきデビュー20周年を迎え、「イカ天」出演経験のあるヴォーカルを擁する彼らをここで取り上げるのはいささか躊躇われますが(笑)、そのクオリティは未だに上り調子、令和のジャパニーズ・メタル・シーンをリードし続けてほしいという思いを込めて。




X JAPAN
さすがに令和のうちにはニューアルバム、出ますよね…? もうこの曲すら10年経ってるんですよ…? …という期待?です(苦笑)。



なお、冒頭の画像は「令和 メタル」で画像検索した時に出てきた愛媛県新居浜市の金属加工メーカー「株式会社タステム.」さんの「メタルアート」作品です。一度しか行ったことありませんが、愛媛にはとても良い印象を持っているので無断借用ご容赦ください(笑)。


関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

BURRN!

あの雑誌にあのアーティストが表紙になったことについて思ってることぜひ教えて下さい!

今回紹介されたバンド程のクオリティとなると、もう一昔前のように日本のバンドだから、と言って聴かず嫌いが許されるレベルじゃなくなって来ましたよね。少なくとも音質などでは洋バンドにまったく引けを取らなくなってきました。
でも個人的には世界基準のレベルに上がったことで、日本のメタルが持つ味みたいなものが薄まってしまうのも寂しい気もします。
世界に打って出ることだけが正義ではなく、やはりリスナーの琴線に触れるかどうかだと思ってます。
余談ですが、先日出たANTHEMのベストは敢えて日本語で、という選択肢もあったと思います。もしお聴きになられていたらご意見をお聞かせください。あと、今月号のあの表紙についても…。

Devil WithinとThousand Eyesってバンドいいですね!
チェックしてみます!
今はこの手のバンドで女性Voって多いのですか?
メタルを聴いていなかった時、人づてにArch Enemyに女性Voが入ってと聞き、すごく驚きましたが、今では珍しくないのかなと思いまして。
それとLovebitesってバンド、音だけ聴くと、とても日本のバンドとは思えないです。
今では私が聴いたこの手の国内のバンドというのは、日本人ぽさというか、歌謡曲っぽさが出ているバンドばかりでしたが、このバンドにはそういった所がなく、本当に欧米のバンドのようですね。
ライブではどうか私はわかりませんが、女性でこの演奏力はすごいと思いました。

No title

令和にせっかく「和」と入っているので、純な「和」のバンドとして人間椅子の益々の活躍に期待。
あの雑誌が頑なに取り上げない事はもはや笑えてきますが、オズフェス出演以来そんなことは関係ないぐらい力強く活躍している彼らの新譜が待ち遠しいです。

因みに、あの雑誌の表紙を飾ったあのアーティストより人間椅子のメンバーが年下だと知ったときはぶったまげました(笑)

No title

メロデスや女性Voが流行りでクオリティも高いバンドが目立つのは良いことですが、男Voのメロパワももっと良いバンド増えて欲しいですね。

最近だと新生Jupiterは新鮮でした。あの音楽性をあの声質のVoが歌っているのは日本では貴重な存在だと思いました~
ただV系なんで面倒なしがらみが嫌になって長続きはしないかもしれませんけど…。

No title

BURRN=

やっつけB'z

と言った感じ。

一人くらいクロスレビュートップでボロクソに書いたりして

Devil Within、Thousand Eyesは勿論Shadowにも通じる所があるなと感じかなり気に入ってます。メンバー見たら、後者のように音沙汰無くなる事も(多分)無さそうなのも良いです。

私はB'zが大好きなので久々にバーンを買ってしまいました。
たしかに、やっつけ感満載でしたね。

レビューがあるわけでないし、インタビューも新譜のことを聞いただけで広がりがなく面白くなかった。

刹那の部数伸ばしのためなのは見え見えですね。

No title

a crowd of rebellionとは意外なチョイスですね!
ラウド系のバンドの中でも、ボーカルの上手さとか、メロディのキャッチーさは頭一つ抜けていますよね^_^
ライブの評判はあんまりですが、まだまだ成長に期待したいバンドです!

>じじじさん

私みたいな単なる一般読者の私見を聞いてどうしようというのですか?(笑)

思う所がなかったわけではないので、近日このブログに書くと思います。

>mephistoさん

おっしゃる通り、グローバルスタンダード化はこのメタルの領域にも及び、そもそもメタル・ファンが洋楽偏重なこともあって日本人らしさ、みたいなものは薄れている傾向がありますね。

ただまあ、世界的にはやはり日本はガラパゴス色が強いので、国内マーケットをメインに考えていると思われるバンドはやっぱり欧米のバンドとだいぶ違う気がしますが。

ANTHEMが今回英語詞を採用したのは、あの世代の意識の呪縛でもあり、柴田さんの「日本のバンド」という立ち位置ではなく、欧米のバンドと対等な形で勝負したい、という気概、あるいは生真面目さによるものではないでしょうか。


>イケさん

やはり90年代メロデスな音がお好きなんですね(笑)。DEVIL WITHINとTHOUSAND EYESはメンバーが被っているので、どちらかだけが好き、ということはないのだろうと思います(笑)。

女性がデス声/スクリームで歌うことはこの15年くらいですっかり一般化しましたね(もちろん絶対数では圧倒的に男性の方が多いですが)。

LOVEBITESはフィンランドの有名なエンジニアにミックスとマスタリングを依頼しているので、典型的なフィンランドの音になっていますね。アルバムも欧州の大手レーベルからリリースされていますし。

私も生では観たことありませんが、海外でのライブも好評なようなので、演奏もある程度ちゃんとしているのではないかと思います。

>kimさん

あの雑誌は以前からサンプルを送ってこないバンドはレビューしない、と公言しているので、人間椅子のメンバーの側で『BURRN!』にレビューされたくないからサンプルを送っていないのだろうと思います。

年齢に関しては、色々な歳の取り方がありますね、ということで…(笑)。

>pndnskさん

デス声が出る人はこのフィールドに来るのだと思いますが、メロパワが歌えるくらい普通の歌唱音域が広い人は、日本だと他のジャンルに行くことが多いのではないかと思います(苦笑)。

Jupiterは、メタル耳では聴き応えがある作品でしたが、彼らのオーディエンスの大半を占めるであろうV系のファンにとっては暑苦しい声に聴こえて支持されないのではないかという気がします…。

>名無しのメタラーさん

同感です。
たぶんレビューはしないでしょうね。

>YTさん

SHADOW、少なくともアルバムで聴く分にはかなりいいバンドだったと思いますが、さすがにあのバンドだけでは食えず、昼の仕事と両立ができなかったんでしょうね。

とりあえずこのバンドはVoの女性が普通の女の子になることを望まない限りは当面続くことが期待できそうです(笑)。

>バンドメイドファンさん

BAND-MAIDはB'z世代のハートもつかんでいるんですね(笑)。

あの雑誌におけるB'zのインタビューの上っ面感は、私がB'zファンだったらちょっとガッカリしますね。

>高見沢さん

こういう、どちらかというロキノン寄りのラウド系バンドというのは、メタラーの感覚でライブを観ると微妙なことが多いですね。

たぶん、どういうライブをカッコいいと思うかの価値観が違うのではないかと思います。

私はスタジオ音源でしか聴いていないので、「時々琴線に触れる曲を作るバンド」くらいの認識だったりするのですが。

いつも素敵な記事をありがとうございます。初めて投稿します。Passcodeを紹介させてください。

ここの読者の方だとアマランスを速く重く複雑にした感じと思ってもらえると近いと思いますが、速くてヘヴィなEDMに、舞い上がるようなメロディ、複雑な展開、そして一番小柄な女の子がドスの効いたグロウルをぶちかますというてんこ盛りの音楽で、とにかく曲が良いのと、ライブが熱くて凄いことになってます!
80年代半ばにメタルにはまってから、割と切れ目なく色々聞いてきましたが、アイドル云々を抜きにしてメタル音楽として大ヒットだと思いました。実質リーダーの子の熱さとか全体的な荒々しさ不安定さも含め、メタル以上にメタルらしいとも感じます。
ここにはそぐわないかと思ってずっと迷ってましたが、よく対バン相手になってるa crowd of rebellionが取り上げられてたので、つい我慢できずに投稿させていただきました。おススメです!!

あと個人的には、新しいボーカルが決まったSerenity in murder にも期待しています!!

>おっさん さん

80年代にメタルに目覚めた人がPasscodeやa crowd of rebellionを聴いていらっしゃるとは、柔軟ですね!

Passcodeは激ロックとかその手のラウド系媒体で取り上げられているので存在は認知しています。

YouTubeで少し聴いた感じだとFear, and Loathing in Las Vegasみたいな所謂ピコリーモで、個人的にメタルをあまり感じなかった(a crowd of rebellionには多少メタルを感じました)ので取り上げませんでしたが、改めて新しい曲を聴いてみたら、確かに曲のクオリティは高いですね。

個人的にはもう少しメタル度が上がってくれるとこのブログでも触れやすいのですが、恐らく彼女たちのメイン・ターゲットはメタル・ファンではなさそうな気がします(笑)。

BAND-MAIDファンです

バンドメイドを紹介していただき、ありがとうございます。と言ってしまうくらい、このバンドにハマってしまってます。ライブ凄いですよ~、オーディエンス年齢高めですが盛り上がってます(私も40前半です)。

いつもこちらのブログでメタルの幅を広げてさせてもらい、感謝です。
最近はBeast in blackやKamelotの新譜がお気に入りです。(本命はOpethです)

>Ivoryさん

私がお礼を言われる筋合いなのかどうかわかりませんが、どういたしまして(笑)。

ライブは凄いとは皆さん口を揃えておっしゃるので、きっとそうなんでしょうね。

こういう嬢メタルと距離を置こうとしているように見えるバンドでもやはりオーディエンスの年齢は高めなんですね…。

しかしOPETHとBAND-MAIDとは、なかなか懐の深い嗜好をお持ちですね(笑)。