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SABATON "Bismarck"のMV

前回のエントリーである“THE GREAT WAR” のレビュー文中で触れた、SABATON が今年の4月に公開した"Bismarck"のMVについても何か書いておきたくなりました。

"Bismarck"とは第二次世界大戦中のドイツ海軍の大型戦艦であるビスマルク(この名前はもちろんドイツ統一の立役者である、プロイセン王国の首相を務め「鉄血宰相」の異名をとったオットー・フォン・ビスマルクに由来している)のことで、この戦艦が撃沈された1941年のイギリスとの海戦のエピソードは、バンドが最も頻繁にファンから歌詞に取り上げることをリクエストされていたテーマだという。

そして実際公開されたこの楽曲はたちまち1000万回以上の再生を記録し、欧州のメタル・ファンの間では大きな話題となった。

前エントリーのレビューでも述べた通り、当時のドイツにおける戦艦ビスマルクの存在は、日本における戦艦大和のそれのようなもので、現代のドイツ人にとって、当時のナチス・ドイツ体制自体は肯定できないものの、ビスマルクが敵国艦隊の猛攻を受け沈んでいく姿(を想像すること)にはセンチメンタリズムを伴う愛国心を刺激されてしまうようだ。

そして実際、これが良い曲なんですよ。個人的にはSABATONの楽曲で5本、いや3本の指に入りますね。

SABATONがタイアップしているゲーム"World Of Tanks"(日本のアニメ『ガールズ・アンド・パンツァー』ともコラボしている)を開発したベラルーシのゲーム開発会社"Wargaming"社によって制作されたMVも非常にクオリティ高く、ドイツ人ならぬ私も思わず胸が熱くなってしまいました。

メタルに「哀しみ」を求めている人であればぜひ見てもらいたいMVです。



メイキング映像も、「へー、こうやって作ってるんだ」ということが垣間見えて興味深いです。



sabatonbismarcksingle.jpg
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