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DYNAZTY “THE DARK DELIGHT“ 紹介

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このバンド、結構好きなんでさっさと聴き込んでレビューしようと思ったんですけど、在宅勤務というのが思いのほか忙しかったのと、プライベートで引越しをしてバタバタしていたこともあって完全に聴き込むタイミングを逸しました(苦笑)。

なのでレビューではなく新作紹介というカテゴリーでエントリーを書くことにしました。リリースされた1ヶ月も経った作品を新作として紹介するのもアレですが、まあ自分の中で新鮮さがあるうちは新作ということで(笑)、そこは個人ブログならではいいかげんさでやっていこうと思います。

というわけで今回取り上げるのはスウェーデンの、もはや若手ではなく中堅と言っていいであろうDYNAZTYの『AFM』移籍後2作目となる通算7作目となるフル・アルバム。

前作”FIRESIGN”(2018)発表前に看板シンガーであるニルス・モーリンがジェイク・Eの後任としてAMARANTHEに加入したわけですが、その影響なのか”FIRESIGN”はそれまでの彼らに比べてややキャッチーな作風になっていました。

私自身はキャッチーなメタルが好きなのでそれはそれで良かったのですが、その前2作のハイエナジーなエッジのようなものがちょっと弱くなったな、と思っていたのですが、本作では前作で増したキャッチーさも維持しつつ、アグレッションも回復していて、良いバランスの好作に仕上がっていると思います。

個人的にはこのバンドは先日快作をリリースしたH.E.A.Tと並ぶポテンシャルを備えた、21世紀以降に結成されたHR/HMバンドではトップクラスに才能のあるバンドだと思っているんですが、その割に商業的にはイマイチ(ぶっちゃけ本国スウェーデンでは初期のグラム・メタル期の方が人気があった)でした。

しかし本作は初めて欧州のメイン・マーケットであるドイツのチャートにランクイン(33位)するなど、ようやくブレイクの兆しが出てきた感じです。







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コメント

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一日もはやい収束を願って

ご無沙汰しておりますが、いつも楽しく拝読しております。

私もDYNAZTYは「正論だけで人の気持ちは動かせない節」を感じつつも、素質の良さは抜群だと注目する数少ない新世代バンドです。

表面的にはハーレムスキャーレムとかハードラインとか二枚目を気取りたいのかもしれませんが、隠し切れないOZZYっぽさというか近年(といっても10年くらい前)の吉川晃司的な悪ノリ精神があるバンドだと感じており、いまさら恥ずかしいくらいのリフにもどんどん挑戦してほしいところです。

集団免疫を目指すご本国スウェーデンならライヴも出来るだろうし、「Hartless Madness」なんかは盛り上がるでしょうね~それしても日本国内で従来のようなライヴイベントが、社会的に容認される日はいつになることやら。。。

>学生気分43さん

「正論だけで人の気持ちは動かせない節」(笑)
なんとなくわかります(笑)。

おっしゃる通り素質は抜群で、悪ノリ精神が感じられる所も近年の欧州メタル・バンドには珍しくて、その辺が上手く伝われば大化けしそうなのになあ…とちょっともどかしいですね。

日本は、少なくとも今年いっぱいは厳しいかもしれませんね…。

非凡なる才能を

感じさせてくれるアーティストですよね。

一聴してしてすぐに他とは違うものを感じさせてくれるバンドの一つ!!

私だけかもしれませんが、一つだけ気になることはVo、G、B、Dr各パートの音のバランスをもう少し調整することで、より際立つのではと。
素人考えですが。。

自粛中ではありますが、ノリノリでヘビーローテです。

>TAKAさん

そう、最初の出音ひとつで「あ、DYNAZTYだ」と思わせる力があるのは彼らの非凡な所ですね。

おっしゃる通り、楽器のバランスはもう少しメリハリを付けた方がより良くなる気がしますが、もしかするとEDMのような音の密度が高い音楽に慣れた若い世代の人にはこういう音作りの方がいいのかも…などと思っています。