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VANDENBERG "2020" が5月22日(金)国内盤発売

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「ネザーランドの神話」、エイドリアン・ヴァンデンバーグ(G)率いるVANDENBERGの、"ALIBI"(1985)以来となる復活アルバム"2020"が5月22日(金)にワードレコーズから国内盤リリースされます。

復活作といっても、80年代当時のメンバーはエイドリアン本人のみなので、実質的にはMANIC EDENとかMOONKINGSなどと同じエイドリアン・ヴァンデンバーグのソロ・プロジェクトであり、今回たまたま本人の気分なのか、外からの入れ知恵なのか、VANDENBERG名義にしてみました、ということでしかなさそうです。

実際、『BURRN!』誌のレビューをはじめ、前評判を聞く限り、80年代のVANDENBERGがやっていたような欧州ならではの叙情メロディを持つオーセンティックなHR/HMをプレイしているわけではないようで、今一つテンションが上がりません(苦笑)。

しかし何故にヴォーカルがロニー・ロメロなのか。

いや、ロニー・ロメロは普通に上手いし、ダメではないのですが、再結成RAINBOWに、元々所属していたLORDS OF BLACKくらいはいいとして、マグナス・カールソンのTHE FERRYMENに、若井望のDESTINIA、レオ・レオーニ(GOTTHARD)のCORELEONI、そしてちょっとしたゲスト参加みたいなものまで加えたらここ数年で一番名前を目にするシンガーと言っても過言ではなく、正直その歌声というか、もはやその名前の文字面に食傷感が(苦笑)。

本人なのかマネージャーなのか、その売込み力は超一流ですね。

しかもこうして列挙してみると、ギタリスト中心のバンドにばかり起用されているような。なんかギタリスト的に使いたくなる歌声なんですかね?

せめてバート・ヒーリンクが復帰しました!ということであれば多少音楽性が変わっていても、「VANDENBERG復活」というフレーズに説得力が出たのですが、まあ完全に引退しているのでしょうね。

まあ、過度な期待をせずに聴いてみることにしようと思います…。




一番売れた曲(全米TOP40)なので、リメイクするならこれ、なのでしょうが、個人的には"This Is War"や"Waiting For The Night"をリメイクしてくれた方が個人的な期待値は上がりましたね。エイドリアンにとってその辺の曲は「若気の至り」だったのではないかという気もしますが…。

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コメント

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感想

個人的には鮫🦈や鰐🐊など、独特の感性のアルバムジャケットの方が良かったです(笑)。

>ゆうていさん

サメやワニのアルバムは売れなかったので、売れたデビュー作を現代風にアップデートした無難なデザインにしたのではないでしょうか(笑)。

THE FERRYMENはマグナス・カールソンでは?
確かに参加作品が多すぎて食傷気味なのは否めないですね。
一枚ずつ聴けば悪くはないのですが。

>名無しのメタラーさん

なぜかALMANACと勘違いしていました。ご指摘ありがとうございます。

そう、客観的にはいいヴォーカリストだと思いますから、参加作はどれも出来としては悪くないんですけどね。ちょっと頻度が高すぎるような気がしてしまうだけで。

ロニーが器用になんでも歌いこなせるからこそ色々なプロジェクトから呼ばれるんでしょうね(去年のメタル・ウィークエンドのカバーセッションでよく分かりました)。

しかしこの名前になった経緯を見ていて、昔のバンドのバイオグラフィーでよくみる「当初は異なるプロジェクト名だったが、レコード会社の要請で○○を再度名乗ることになった」という一文を思い出しました(笑)

>さそりさん

まあ、器用だから使いやすいってのはありますよね。

ギタリスト的には自分を食ってしまうような凄いシンガーより、汎用性の高そうなタイプの方が好ましいのかもしれません(笑)。

その一文、しばしば見かけますね(笑)。今回の件もそういう「大人の事情」を感じずにいられません。

No title

このプロジェクト(バンド?)に対して色々思うところありますが、Manic edenやMoonkingsも好きな自分にとっては、やっぱり彼の曲やギターが好きだなあ~、と思いました。
This is warやWaiting for the nightのような長尺ギターソロ+ストイックさを感じさせる曲があっても良かったですが、気分じゃないんでしょうね。


一番の懸念は、年齢です。
ロニーを売り上げた2016年のレイン某では当時70歳のギタリストの指が動いておらず、衝撃を受けました。
2015年のムーンキングス来日時は見に行きましたが、エイドリアンは溌剌としていました。エイドリアンは今66歳。もう一回生で見たいです。

>名無しのメタラーさん

レイン某(笑)。たしかにリッチーはもうHRギタリストとしては終わってましたね。YouTube上の映像を観ただけですが…。

そのリッチーに合わせてプレイしているせいでバンド全体のサウンドもショボくて、これなら観なくていいやと思ってしまいました。

エイドリアンは見た目はまだ若々しいですが、確かに60台後半、次のアルバムを作った時には70歳超えているかも、ということを考えると、今回はワールド・ツアーを行なえるラスト・チャンスかも、というのはファンも本人も思っている所ではないでしょうか。

コロナ騒動も落ち着いて、来日公演を含むワールドツアーが行なえるといいのですが…。

No title

大した話ではないですが、VANDENBERGの"Time Will Tell"とDOKKENの"Just Got Lucky"って、Aメロがそっくりですよね。

VANDENBERGは、アメリカンなサウンドの中にハッと欧州の空気が感じられる瞬間があるのがたまらなく好きでした。

近年の80sベテラン勢のアルバムで評価が高いものって、80年代の音楽性をキープしつつも、サウンドメイクなどを現代のクオリティで仕上げたものが多いと思いますが、VANDENBERGもそうあってほしいですねぇ。TYGERS OF PAN TANGやBLACK SWANあたりはかなりよかったです。

>Mark.Nさん

VANDENBERGの"Time Will Tell"とDOKKENの"Just Got Lucky"のAメロ、たしかに言われてみれば似てますね。

VANDENBERGもDOKKENも欧州風味のあるバンド(そもそもVANDENBERGは欧州のバンドですが)なので、あの時代なりのキャッチーさを目指した結果、似たようなアウトプットになった…ということなのでしょうか。

例えばEUROPEのように面影を残さない形でなく(苦笑)、いい形で80年代の良さをアップデートしてくれるのが一番ありがたいですね。