LOUD PARK 08 初日感想

いよいよ始まったLOUDPARK08。
今年は、初日は大学時代のサークル仲間と、2日目は1人で観戦です。

演奏が始まる11時ちょうどに到着。
クロークと物販は激烈に混んでいたようだが、どちらも個人的には関係ないので無問題。

早速アリーナに降りてみると、かなりの人数。昨年の同時間の比じゃない。

これは早めに席を確保した方がいいかもなーと思ってスタンドへ移動。
結果として大正解で、昨年よりかなり人が多く、5人(サークル仲間+そのうちの1人の彼女)の席を確保するのは後の時間だとかなり大変だったはず。

以下、各バンドの印象をサラッと。

HEAD PHONES PRESIDENT

BURRN!の前田記者お気に入りの日本のバンド。

お気に入りの原動力であるVoの女性は元アイドルだけあってたしかになかなかかわいい。
ロングスカートを駆使してのパフォーマンスもなかなか素敵。

ただ、KORNを思わせるトラウマ系ヘヴィ・ロックなので、音楽的にはあまりピンと来ませんでした。

メンバーの人に普通の人っぽいルックスの人がいるので、その辺がちょっとアマチュアっぽく見えて残念。


SECRET & WHISPER

カナダ出身のエモ/スクリーモ系のバンド。
イベント主旨的には場違いな気もするが、僕は別にこの手の音楽は嫌いではない。

このバンドも曲自体はそんなに悪くないような気もするが、オカマのようなくねくねした動きをするメインVoが終始音程を外しっぱなしで痛々しかった(そーゆー曲なの?)。

それでも適度に盛り上がる日本の観客の優しいことよ。


AIRBOURNE

ドタキャンの噂がまことしやかに流れていましたが、デマでした。
ただ、遅れてきた友人を迎えに出てたので、最初の方は観てません。

噂どおりAC/DC型のハイエナジーなタテノリR&Rで、個人的にはあんまCDで聴きたいタイプの音ではないが、ライヴはかなりカッコよかった。
ただ、本格的にブレイクするにはもうちょっとSomething Specialが必要かも。


APOCALYPTICA

噂のチェロ・メタル集団。好奇心レベルではこれが一番興味深かった。
猛烈な扇風機ヘドバンをカマしながらチェロを弾く姿はなかなかシュールで視覚的にも楽しい。

メタラー然としたメンバーの中、ひとりオーケストラから迷い込んだかのような紳士がいらっしゃるのもなんか可笑しい。

やはり「Fight Fire With Fire」と「Nothing Else Matters」、そして「Seek And Destroy」の3曲をプレイしたMETALLICAカヴァーが盛り上がる。

最新作に参加していたSLIPKNOTのコリーが同じ会場にいるのでゲスト登場が期待されたが、さすがにヘッドライナーがこんな時間に登場するわけにいかなかったのか登場せず、SONATA ARCTICAのトニー・カッコが同郷のよしみ(?)で1曲出演。

基本的に歌がないので盛り上がり甲斐は薄く、単独公演を観に行きたいとまでは思わないが、楽しかった。


OBITUARY

この時点で既にアリーナはかなりギュウ詰めで、さっきAPOCALYPTICAがプレイしたULTIMATE STAGEでは柵が壊れてプチ将棋倒しが起きたりしていたらしい。私のいたスタンドからは見えなかったが…。

そんな中OBITUARY。個人的には興味のない音楽だが、バンドの醸し出す雰囲気、パフォーマンスはデス・メタル最古参組らしい凄みを感じさせるものだった。ファンの期待には完璧に応えたのでは。

ラルフ・サントーラ(G)の弾きまくりも流石でしたね。


MESHUGGAH

結構楽しみにしてたのだが、空腹に耐え切れず食べ物を買いに出る。
どの飲食ブースも激並びで、メンドいので近くにあったロッテリアに並ぶ。ケバブだのタイラーメンだのに比べると混んでいる席への持込みもしやすいし。

しかし私の番になった時点で残っているハンバーガーはチーズバーガーのみ。それも私が買った後は残り2個。まだ15時くらいなのに…。完全に来客数を読み違えましたね。

てなわけで終わり3曲くらいしか観れませんでした。しかも食べることに気をとられていたので複雑極まりない彼らの音楽はサッパリ理解できず。演奏は上手いなあ、と思いましたが。


DRAGONFORCE

LOUD PARK 06で観た際にはサウンドの悪さもあってグダグダのパフォーマンスだったという印象しかなく、ドラえもんギターしかハッキリ憶えていなかったが、さすが全米・全英ともに18位まで上昇する人気バンドになっただけあって今回はかなりマトモなライヴだった。

相変わらずハイテンションに飛び回りながらピロピロ無駄にフラッシーなギターもバッチリ決まり、普通にカッコいいと思えてしまった。嬉しいような逆に残念なような(笑)。


SONATA ARCTICA

トニー・カッコは声がよく出ていて歌はかなりよかったのだが、ここ2作中心のセットリストがどうにも…。

とはいえ、今日メロディで私の心の琴線に触れてきたのはこのバンドだけだったことは認めざるを得ない。

まあ、以前メイデンフェスで観た時のアマチュア臭いライヴに比べると、だいぶパフォーマンス全体が良くなったと思う。実際意外なほど盛り上がってたし。

余談だが、ドラムは相変わらず女の子みたいに見えた。
そして新ギタリストはなかなか上手いけど存在感薄い。


CARCASS

結構楽しみにしていたバンドのひとつだが、もはやアリーナがありえないほど混雑してきたので今日はずっとスタンドで見ることに決める。

我々がいる側とは反対側のステージだが、大型モニターもあることだしいいか…と思っていたらところがどっこい。

何故かCARCASSの時だけ「イメージ映像」が流れ始め、ステージの様子が映されない。そのためメンバーの表情等は一切わからず。

しかもその「イメージ映像」がまた…。内臓解体やら性病に罹った性器やらブラクラ映像のオンパレード。彼ら流のブラックジョークなのだろうが…。

あ、ライヴ自体はすごい音圧で禍々しいオーラが凄かったです。
感想が割とあっさりなのは、「HEARTWORK」アルバム以外には思い入れがないからです。


AVENGED SEVENFOLD

CARCASS長いな、と思っていたら案の定押しており、ちょっとトイレに行っている間に始まってしまいました。

とにかく凄い盛り上がりでビックリ。特にやっぱ女の子、それもメタTを着てないオシャレな女の子たちや若くてイケてる男の子たちが盛り上がっており、やっぱちょっとBURRN!読者とは違う属性の人たちに支持されてる感じ。

DRAGONFORCEやSONATA ARCTICAに無反応だったストリートっぽい若者たちも、彼らのメロスピっぽい曲で盛り上がっており、やっぱ「どんな音楽をやっているか」より「誰がやっているか」なんだなぁ…とあらためて感じたり。

一方Voの人が「SONATA ARCTICAは俺のフェイバリット・バンドだ」というようなことをMCで言ってましたけどね。

このバンドの音楽は嫌いじゃないし、なかなかいいセンスしてると思うんだけど、このバンドで盛り上がることに抵抗があるのはトシのせいですかね。ちょっと軽いというか。


DOWN

パフォーマンスの質とは無関係に、音楽性は本日最高に退屈でした。
せめてPANTERAの曲をやってくれれば…。
フィル・アンセルモの声の存在感は流石でしたが。

最後にMACHINE HEADやOBITUARYのメンバーがステージに登場してセッション的なサプライズがあったようですが、寝てしまっていたので私は観てません。


SLIPKNOT

アリーナは超満員、彼らの出るULTIMATE STAGE側のスタンドもほぼ総立ち。
私もそちら側に座っていたため、立つことに。まあ、いいかげん座りすぎでケツが痛くなっていたのでちょうどいい。

正直予想を遥かに超える人気にちょっとビックリ。
昨年のMARILYN MANSONのように、観ないで帰る人もほとんど見当たらない。
今まで周りのスタンドにいた連中(若者多し)はかなりおとなしかったのに、豹変したかのような盛り上がり。

んー、たしかに今日は大盛況だけど、正直「AVENGED SEVENFOLDが前座についたSLIPKNOTの来日公演」として観に来た連中が相当数いるのではないだろうか?
この2バンドがいなければ昨年並、もしくは昨年以下の動員だったのかも…なんて思ったり。

ステージは、これまでの簡素なステージとは打って変わって、セットといい、ライティングといい、パイロまで登場して「格差社会」なんて言葉が脳裏によぎるほどの豪華仕様。

それでメンバーはあのルックスだし、もちろんメジャーバンドだけにパフォーマンスもバッチリ。
演奏も上手いし、楽曲も思いのほかキャッチーに響く(DOWNの後だけに尚更…)。こりゃ盛り上がりますよ。

メンバーも凶悪なルックスに似合わず「アルバムを1位にしてくれてありがとう」だの「10年間やってこれたのはお前達が応援してくれたからだ」などと殊勝なことを口にし、日本語も駆使してフレンドリーな(?)感じ。

私個人はちょっとこのバンドに本気で入れ込むにはトラディショナルなメタルにハマりすぎてしまったのですが…。

しかしまあ、このSLIPKNOTファンたちがこうしたイベントを通じてもっと広い意味での「メタル好き」になってくれるのであれば、メタルの将来は明るいですね。



終演後、集まっていた友人たちの帰る方向がバラバラなので、会場近くのロイヤルホストで食事。

初対面である卒業以来で会ったサークル仲間の彼女も、彼氏のCARCASS好きを受け入れてくれる素敵な女性(本人はユーロ・プログレ好きらしい)で、楽しいひと時でした。

明日は孤独な戦いになりますが、ソロ活動であることを逆手にとって気ままに楽しみたいと思います。
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