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MYRATH "LIVE IN CARTHAGE"が6月26日(金)国内盤発売

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チュニジアのプログレッシヴ・メタル・バンド、MYRATHのライブ作品、"LIVE IN CARTHAGE"が6月26日(金)にワードレコーズから日本盤リリースされました。

カルタゴ、なんて紀元前にチュニジアで繁栄し、ローマ帝国に滅ぼされた都市の名前をタイトルに使うあたりに歴史ロマンを感じられます。

チュニジアの人口は1000万人くらいと、日本の1/10くらいのはずですが、結構大きな会場でやってますね。ステージセットもなかなか豪華だし、日本だったら横浜アリーナとかさいたまスーパーアリーナでやっているくらいの感覚かもしれません。

オーディエンスもいかにもメタル・マニアばかりという感じでもなく、若い人や女性も多く見受けられて、彼らの現地での人気が広範なものであることが窺い知れます。

音楽がいいのはもちろん、演奏やパフォーマンスも素晴らしいし、ザヘル(Vo)の人懐こい笑顔も素敵なので、我々日本人と違って彼らのアラビアンなメロディにより親しみを覚えるであろう現地で人気が高いのは納得がいきますね。

来日公演の際もベリーダンサーがいたものの、1人だけだったのはステージが狭いからかと思っていましたが、ステージが広くても1人なんですね。

複数人いた方がよりゴージャスなステージになりそうですが、さすがに演奏しているメンバーが動く際に邪魔になるということなのでしょうか(笑)。







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コメント

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No title

若いバンド(?)が、いよいよ勢いをつけて躍動するようなワクワク感があるライブですね。
そして、キーボーディストのコーラスがちゃんとしていて、つい「キーボード有能」と呟いてました。

カルタゴはポエニ戦争終了後、ローマにより完全に破壊されました。内陸部に住民を移した後、都市を完全に更地に戻し、塩を撒いて呪っていますので、ローマ人の憎悪が窺い知れようと言うものです。その後、オクタヴィアヌスが再建して、今も都市として存続しています。
全盛期のカルタゴは地中海を支配する商業国家として栄え、一時はローマまで侵攻していますので、非常に繁栄した国家だったようです。中学生の時分にカルタゴ史を調べて憧れを抱き、その勢いで進路を選び大変苦労しました。

MYRATHは演奏やアレンジもですが、演出も非常に光るバンドですね。メタル辺境の地からこんなバンドが出てくるのは本当に羨ましい。台湾のchthonicもですが、根付き芽吹くことを期待せずにはいられません。

No title

いや~、素晴らしい出来ですね。

このバンドの「バランス」は本当に自分のツボにドンピシャすぎて、DVD見てるだけなのにテンション上がりまくりです。
去年のライブでの興奮を思い出しました。

来日公演は3月に延期になりましたが、もちろん行きます。必ず。

>yoshiさん

2007年にデビュー・アルバムをリリースしてますから、「若いバンド」扱いは失礼かもしれませんね(笑)。

チュニジアというメタル・マーケットにおける辺境出身ゆえに、その才能にもかかわらず成功の遠回りをしてしまったのかもしれませんが、このライブを観る限り、今彼らは輝いていますね。

あまり意識していませんでしたが、キーボード氏はたしかに言われてみると出過ぎず、非常に適切なコーラス・サポートをしていますね。

(タイトル欄に宛名を書き忘れたので再コメントしました)

>結城真之介さん

あー、大学でラテン語とか読まされてしまったクチですか?(笑) ご苦労様でした。

私は塩野七生氏の小説を読んで楽しむ程度のライトな(?)ローマ時代好きです。

地中海を隔ててすぐ欧州な土地柄とはいえ、チュニジアという国にこのレベルのバンドが存在するのは本当に奇跡的だと思います。

そういう意味では、今後世界各国からこういう「奇跡」が登場するかもしれないという楽しみがありますね。

>kimさん

メタル・バンドのパフォーマンスとして素晴らしいのはもちろん、ある種総合エンターテインメントとして秀逸ですよね。

世界的にコロナ情勢が解決する見込みは一向に見えませんが、来日公演、ちゃんと3月に実現するといいですね…。

ご認識の通りで英語フランス語ラテン語に苦しめられた口です。まさかギリシア語かラテン語が必修だとは思いもよりませんでした。
そして、塩野七生を読んで西洋史を志した口ですw

チュニジア始めとした北アフリカは、アラブ化していますが、アラブ化以前は歴史的にヨーロッパの一部なんですよね。クレオパトラも父系を辿ればギリシア系ですし、チュニジアはシチリアを挟んでイタリアの文化的影響下にあります。
キリスト教的騎士道の影響を受けたイタリアメタルとは相入れませんが、メタルが受け入れられる素地は持っているのかも知れませんね。

>結城真之介さん

ギリシア語ラテン語が必修とは、かなりストイックな大学ですね。少なくとも私が出た学部の西洋史学専修はそうではありませんでした(今はどうか知りませんが)。

チュニジアというか、地中海沿岸の国は割とヨーロッパ色が強いんですよね。そういう意味ではメタルとの親和性は低くないんだと思います。

日本人にとってはアフリカ大陸というだけでケニアとかタンザニアみたいなキリンやライオンがいる国と一緒くたにされかねないですが…(苦笑)。