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HEART HEALER - THE METAL OPERA BY MAGNUS KARLSSON が3月12日(金)国内盤発売

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3月12日発売の注目タイトルその2。数多くのメロディック・メタル/メロディアス・ハード系プロジェクトを手掛け、PRIMAL FEARのメンバー(主にソングライティングとレコーディング要員ですが)としても活躍する才人ギタリスト、マグナス・カールソンによるメタル・オペラ・プロジェクト、HEART HEALERのアルバム(特にタイトルはないようなので、セルフ・タイトルということなのでしょう)が3月12日(金)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。

2000年代、トビアス・サメット(EDGUY)によるAVANTASIAの成功後、雨後の筍のごとくメタル・オペラ・プロジェクトが立ち上がりましたが、AVANTASIAほどの成功を収めた例はほとんどなく、近年はあまり見かけなくなっていましたが、ここであえて、というのはこのコロナ時代にはこういうレコーディング・プロジェクトのようなものの方がやりやすいとか、そういうことなのでしょうか。

ただこのHEART HEALER、単なるメタル・オペラ・プロジェクトではなくヴォーカリストは女性限定ということになっており、ノーラ・ロウヒモ(BATTLE BEAST)、 アネット・オルゾン(元NIGHTWISH, THE DARK ELEMEMENT)、エイドリアン・カウォン(SEVEN SPIRES)、マルガリータ・モネ(EDGE OF PARADISE)、アイリン(HER CHARIOT AWAITS, 元SIRENIA)、ネッタ・ローレン(SMACKBOUND)の参加がアナウンスされています。

メタル・オペラなんて多彩なヴォーカリストの歌唱が楽しめることが大きな楽しみのひとつなんだから、女性しばりとかしなくてもいいのに、と思いつつ、よく考えたらマグナスは自身のソロ・プロジェクトであるMAGNUS KARLSSON’S FREEFALLでそういう多彩なヴォーカリストの起用はやっているわけで、そういう意味では自身のソロ・プロジェクトとの差別化のためにも、そしてもちろん表現テーマのためにもこういう「女性シンガーしばり」には意味があるのでしょう。

実際、『BURRN!』誌のレビューでも「FREE FALLプロジェクトの女性Vo版みたいなのを期待しちゃったのがマズかったのかな」というコメントと共に80点という微妙な点数を頂戴していましたが、「ゆったりしたテンポのものが殆ど」「よりシンフォニック」「叙情的で壮大な雰囲気の音楽」ということで、そういう形容は「心の癒し手」というプロジェクト名にはマッチしている(=狙い通り)ように思えます。

先行公開されているMVを視聴してもたしかにそういう音楽という感じで、マグナス・カールソンによるプロジェクトということでクオリティは保証されていると思いますので、女性ヴォーカルによる美しい音楽でコロナ鬱を癒したい方は要チェックという感じでしょうか(?)。






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コメント

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綺麗なジャケット。予約したタイトルが多い今月でなかったら、即ジャケ買いしてますね。YouTubeうろうろして、ちょこちょこ聴いてみた感じでは、堅い声の歌い手が多いですね。そのなかで。アネットの声の柔らかさが耳に心地いい。Nightwishの時はバック濃度に背伸びしてるかんじを受けたのですが、Dark Ellementsにしろ、このプロジェクトにしろ、ポップなメロディを歌う彼女の声は男性の声ではだせない魅力があると思います。ファッションセンスやPVのアクションを見てると人としても味のある方なのではと、興味津々です。多分、買うのは来月ですが、楽しみにしてます。

No title

本日届いて1周聴いてみて…Burrnの点数には納得ですね。どこか思いつめた様な、悲壮なボーカルにドラマチックな曲調なのは良いのですが、それ一辺倒でフックにいまいち欠けるような。むしろ76点ぐらいの出来。
今回のコンセプトから逸れるかもですが、Arch Enemyのアリッサあたりがガツンと一発かましてくれたら印象が違ったかもしれません。Nightwishほど展開にヒネリがある訳でもなく、KamelotやWithinの様な毒気もなくと、どこか小さく纏まってしまってるかな?マグナスだから期待値が大きすぎたかもしれませんが…。そう考えるとトビアスってスゲーなとAvantasiaを改めて評価する羽目に(音楽性は違いますが)
とは言え#1,#5,#9と、確実に名曲は収められるので決して駄作とは思えません。ギターソロも色気と勇壮さがあって良い出来なので、第2弾(?)に期待ですね。
どうでもいいですが、こういう美麗なジャケットを見ると、イングヴェイのジャケットってホントどうしようもないなと(^^;

>大介山さん

アネット・オルゾンは魅力的なヴォーカリストですよね。彼女はNIGHTWISHに入らなければ賛否両論というかネガティブな評価を受けるような存在ではなかったと思います。

一方で「元NIGHTWISH」の肩書がなければその後にシンガーとしての仕事が来ることもなかったかもしれないので痛し痒しですが…。

女性でもメタルを歌うにはバックにかき消されないパワーが必要なので、どうしても大介山さんの言う「堅い声」タイプのヴォーカリストが多くなるのだと思います。

>お目がさん

パッと1周聴いた感じ、たしかに刺激に欠ける感は否めないですね。

狙いとしてはプロジェクト名通り「心の癒し」なのかもしれませんが、おとなしい曲調で女性が歌えばそうなる、というのはちょっと安直だったのかもしれません(苦笑)。

とはいえおっしゃる通り良い曲はある、というか単体で見ればどれもさすがのクオリティなのですが、アルバムとしてはちょっとメリハリが足りないという感じですかね…。

イングヴェイはジャケットにはこだわりがないのでしょう。いや、ジャケットだけでなく音質などにも興味がなさそうですが(苦笑)。

その点、『Frontiers Music』はちゃんとアートワークが購買欲求に与える影響を意識している感じありますね。