DRAGONFORCE/ULTRA BEATDOWNのレビュー

DRAGONFORCEのニュー・アルバム「ULTRA BEATDOWN」のレビューを本サイトにアップしました。

レビューに書いた通り、素晴らしいアルバムです。
速い、メロディアス、複雑、ドラマティック、テクニカルという、ヘヴィ・メタルの特徴を全て極限まで突き詰めた、究極のメタルと言っていいでしょう。

このサウンドからメタルに入門したら、他の全てのバンドの音楽が物足りないものに感じられてしまうのではないかと心配になってしまうほどです(笑)。

やっぱり、スラッシュやデスみたいなサウンドよりテンポは遅くても、メロディがあったほうが「体感速度」は上がるんだよね。

今回は曲中に疾走しないパートを積極的に取り入れたことで、かえって疾走パートの魅力が増しているように思えるところが秀逸。

「速い曲だけを集めてアルバムを作ると、きっといいものが出来るというのが僕達のセオリーだった」というハーマン・リ(G)のセオリーはまったく根拠不明だが、彼らにそのセオリーがある限り、このバンドは大丈夫だろう。

BURRN!のインタビューにおけるサム・トットマン(G)の「175bpmでソロを弾くと聞いて、それはマズイよ、そんなに遅いんじゃ魂売ったと思われる」という発言も頼もしい(175は充分速い)。

むしろ問題は、この激烈な音楽をライヴでプレイし続ける体力がいつまで持つか、ということかもしれない(笑)。

普通のメロスピは受け付けない人も、ここまでアホっぽく突き抜けてしまえば、かえってネタとしてイケるんじゃないか、とさえ思います。

そういう意味では、2nd以降アルバムタイトルのセンスもアホっぽくて最高だね。
ライナーにある伊藤政則氏の訳「超やっつけてやる」にはちょっと失笑したけど、案外ネイティヴにはそんな感覚なのかも(?)。
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