fc2ブログ

LOVEBITES "IN THE BEGINNING - THE BEST OF 2017-2021"が12月22日(水)発売

lovebites_best01.jpg

miho(B)の脱退によって現在活動休止中のLOVEBITES初のベスト・アルバム"IN THE BEGINNING - THE BEST OF 2017-2021"が12月22日(水)にビクターエンタテインメントから発売されます。

mihoの「女スティーブ・ハリス」的な佇まいがこのバンドの「本格感」にかなり貢献していたと思うだけに、個人的には彼女の脱退は非常に残念なのですが、まあ理解できなくもないですよね。

バンドの国際的な注目度も高まり、まさにこれから、というタイミングでコロナ禍に見舞われる、というのは相当な不運です。バンド、特に「ガールズ」と形容されるようなバンドにとって「旬」な時期は短いだけに、これは彼女たちのサクセス・プランにとってかなりのダメージだったと思います。

そして彼女たちの脚を大胆に露出した衣装、あれが本人たち全員が積極的にそうしたいと思ってやっていたことではないとしたら、これまたオーディエンスに対してこの人は音楽を聴きに来ているのか、脚を見に来ているのか、どっちなんだという気持ちになりそうです。

それは極端としても、ガールズ・メタルをやっていると、ライブ会場にやって来るオジサン(が多いと聞いています)たちは、純粋に自分たちをメタル・バンドとして評価しているのか、それとも若い女の子がメタルをやっているということを愛でているだけなのか、音楽に対して真剣であればあるほど悩みそうな気がします。

今日び「メタル・バンドで食っていく」なんてのはそれなりに才能のある男性であってもなかなかの難事です。しかも一時的にちょっと売れたとしても、じゃあメンバー全員一生食っていくだけのお金を稼げるのか、となると、なかなか自信を持てる人は多くないと思いますし、よほど「メタルをやる以外の人生は考えられない」というほどのメタル一直線な人以外は、「メタルは趣味程度にして、何かもっと他のことをやった方が幸せになれるんじゃないか」と考えてしまうのが自然だと思います。

このベスト・アルバムに収められた楽曲、そして本作発売にあたって新たに発表されたmiho在籍中にレコーディングされた新曲"Nameless Warrior"を聴けば、彼女たちが性別とは関係なく、純粋に優れたメタル・バンドであることは明白です。

それだけに新しいベーシストを見つけて(あるいはmihoに翻意してもらって)活動再開してもらいたいという気持ちはありますが、彼女らを一生サポートするパトロンになるくらいの気概(と経済力)のある人間以外がそれを「要求」することはできないよなあ…という気もします。

先日ガールズ・メタル界隈ではかなりの有力バンドと言っていいであろうMARY'S BLOODも活動休止を発表しましたし、ガールズ・メタルというジャンル(?)に転機が訪れているのかもしれませんね。

一方でNEMOPHILAのような新星もデビューしており、ガールズ・メタルというのはもはや一時のトレンドではなく、脈々と受け継がれる「文化」になっているのかもしれませんが。



関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

ある意味、AKB的な感覚があるのか・・・という気はします。当然、バンド内の温度差は当初からあっただろうし、それらをまとめ上げるマネジメント力もなかったのか?
バンド内で1人がやるぞ~となっても、その人にカリスマ性?リーダー力?がなければ、誰も付いてきませんもんね。だから、ミホは辞めたのかな?と思ったり。
軸がしっかりしていれば、ボーカリストがたくさん辞めても活動休止しないガールズバンドもありますもんね。
でも、このまま、解散にだけはならないで欲しいなぁ。

No title

バンド内のことは当事者でないと分からないしいろいろな要素が重なって脱退や活休となったのでしょう。女性は出産もありますしメンバー全員が高いモチベーションを保つのは大変でしょう。最近は、出産して復活っていうパターンもありますが。

>yanさん

バンド運営というのは男性の仲良しバンドでも難しい局面があるものでしょうし、女性でメタルという特殊な見られ方をするバンドだとなおのことでしょうね。

"IN THE BEGINNING"と題されている通り、これが新たな始まりにつながることをファンとしては願うしかないですね。

>しんさん

大儲けできるわけでもないバンド活動というのはなかなかモチベーション高く継続するのは難しいでしょうね。

特にライブという「目に見える反響」が得られる場を持てない近年の状況は、なおのことモチベーションの維持を困難にしている気がします。

はじめまして初コメントです。あまりガールズバンドは聞かないですが、Lovebitesはハマりましたね〜.なので活動休止は残念ですがメンバーの結婚などもあったのでいいタイミングなんでしょうね。無期限ではないですし気長に活動再開を待つとします。ちなみに衣装はメンバー(というかAsamiの)意向が大きいようですね。ただ前回のミニアルバムといい1曲のために高いバージョンを買わせる販売方法は疑問があります。まあ買うんですが…

女性バンドは難しいと思います。band maidやaldiousみたいに何を見に行ってんだと言う客が多いバンドもあります(偏見ですけど)し、lovebitesのasamiやnemophilaのmayuみたいに花形メンバーが結婚すると離れるファンもいるでしょう。
show-yaの寺田恵子さんが、売れる為なら足でもお腹でも出せばいい、と言っていました。そのくらいの気持ちでやるのはいいと思いますけど、その姿勢が日本での評価を押し下げているようにしか思えません。純粋に音楽も良かったのに本当に残念です。

lovebites

以前ここmetalgate blogでClockwork ImmortalityのMV Risingを視聴してハマりました。
RisingとEmpty Daydreamが気に入っています。
Glory to the Worldは2021年のベストチューン候補な位です。
FANとして復活する事を願っています。
おっさんだから、若い娘がヘビィメタルをやっているのが好きなのではと訊かれると否定出来ません。

No title

実力は認めつつも、どうしてもあの衣装に抵抗があって、本格的に聴くに至りませんでした。
苦手なんですよね、ああ言う見せ方が。
せめて、「いやいや着ていた」ので無いことを祈ります。
「見た目はどうでも良いから、曲を聞け」と言われればそれまでですが…気になって入って来ないんですよ。

>名無しのメタラーさん

はじめまして。私もガールズ・メタルのバンドでアルバムを全作ちゃんと聴いているのはLOVEBITESだけですね。

音楽を聴くのはYouTubeかサブスクというのが多数派になってしまった今となっては、CDはファンがお布施をするための理由みたいになってしまっているので、こういう売り方になってしまうのでしょうね…。

>結城真之介さん

メンバーが結婚したら離れるファンというのは、ファンを続けていればいつかは自分が結婚できると思ってるんでしょうかね?(笑)

その心理/思考が不可解ですが、いずれにせよ寺田恵子さんが言っているような腹の括り方をしないとガールズ・バンドはなかなか(商業的に)難しいのだとすれば、おっしゃる通り女性のバンドというのは色々な意味で厳しいですね。

>ゆうていさん

年間ベストチューンと言えるくらいに楽曲が好きなのであれば立派なファンですね。

せっかくこれだけのいい曲が書けるバンドなのだから、いい後任メンバーを見つけて復活してほしいと思います。

>yoshiさん

衣装で得られる層もいれば、yoshiさんのように離れるファンもいる。

デメリットよりもメリットの方が大きいという判断で彼女たちもああいうビジュアル戦略をとっていたのでしょうから、バンド側としてはyoshiさんのような人が出てくることはもったいなくも仕方がないと割り切るしかないでしょうね。

No title

まあ、独身で活動してくれてたからと言って自分のものにならないのは判っていたとして、他人のものになると嫌だ、と言うのは何となく理解出来ます。アイドルファンと近しい心理だと思われ、その意味でも純粋に音楽では評価されていない(またはされにくい)んでしょう。

すごくどうでもいいのですが、asamiは顔もスタイルもすごく好みで、彼女が結婚してくれるなら離婚も吝かではないです(小声)

>結城真之介さん

まあ、女性に限らず、昔はBON JOVIだってMOTLEY CRUEだってアイドル的な見方をしていたファンはいたと思うので、バンドというのはそういうもの、ということなんでしょうね。

結城真之介さんがこのブログのコメント欄で離婚の可能性に言及するのは初めてではないと記憶しているので、ちょっと心配になります(笑)。

LOVEBITESを取り上げて頂きありがとうございます

お久しぶりです、今年も読ませて頂きます。

mihoは結成時の夢(バッケンで演奏)を早々に叶えて達成感というか燃え尽き感みたいなのがあったのではないか、そんな時に例のドリキャスの流れで音楽業界(しかもメタルという決して広くない世界)とは全然別の世界があって今までとは違う生き方を知り完全に冷めたのではないか、と個人的に推測していました。

またバンドの活動休止は実質的にはmiyakoの産休〜育休で、たまたまmihoの件と重なっただけ?なのではないか、と思ってました。ベースの後任は(一ノ瀬という女の子がカバー動画あげてアピールしてますし)すぐ見つかると思ったりしてます。

私も最初、衣装に抵抗感がありました(とくにasamiが谷間を強調していた初期は聞く気ナッシングでした)が、なんかのきっかけで曲を聞いてからは、積極的に聞くようになりました。多分バンド側もそういうジレンマ?は想定済みで、多くのCDに写真載せてないのは、そういうことなのかな、と。第二期からは見直してくるのではないでしょうか。

このサイトの訪問者の大多数の方はこのバンドの音楽性は相性バッチリだと思いますし、作品の量と質も申し分ないので、先入観なく聞いてみてほしいですね。ガールズバンドという括りから出ても世界で通用しそうな期待の持てるバンドです。

>バモスラピドス大佐さん

お久しぶりです。

彼女らの音楽は好きですが、彼女らのパーソナリティには興味がなかったのでmihoの夢がヴァッケンの出演であったことやドリキャスの件は初めて知りました。

どうせならヴァッケンのメインステージのトリを目指すくらいの野望を抱いてほしかったですが、バンドが勝負時のタイミングでコロナになってしまい、それ以上を目指せる気がしなくなってモチベーションがなくなってしまったのかもしれませんね。

一ノ瀬さんというのは絶対倶楽部のベースだった方ですね。いずれにせよこのバンドの楽曲はこのサイト/ブログが推しているタイプのサウンドなので、復活を願いたいと思います。

復活LOVEBITES

昨日Xmasイヴ。
新体制LOVEBITESの初新曲「Judgement Day」が配信され何度も見ちゃいました。
予想以上にパワーアップして素晴らしく鳥肌が立ちました。全パートほんと良かった、魅せてくれますね!

正直、一番盛り上がってたタイミングでのコロナ拡大やリーダー脱退、活動休止…やっと新たなベーシストが決まり再始動を喜びましたが…どれだけ盛り返せるのか?新曲MVを見て…それは、いらぬ心配でしたね。心から応援したいと思いました。
しかし、Midori姉さんの上腕二頭筋ハンパない、ヤバいですw

>Kazuriさん

LOVEBITES、想像以上にガチなシンフォニック・パワー・メタル路線で来ましたね。

本当に、コロナ禍がなければ今頃もっとビッグになっていたと思うのですが…。

midoriさんは肉体改造にハマってしまったんでしょうね。私の周りにも鶏のササミとブロッコリーばっかり食べてる人がちょいちょいいます(笑)。