fc2ブログ

SHAMAN "RESCUE"が5月18日(水)国内盤発売

shaman05.jpg

かつてANGRAを脱退した故アンドレ・マトス(Vo)が結成したブラジルのメロディック・パワー・メタル・バンド・SHAMANの、前作"ORIGINS"(2010)以来約12年ぶりとなる復活作、"RESCUE"が5月18日(水)にキングレコードから日本盤リリースされます。

てか、あのXの「紅」のカバーを収録していた"ORIGINS"からもう干支がひとつ回ったと聞いて、個人的には戦慄を禁じ得ません。光陰矢の如し。

バンドの歴史を知らない人であれば、アンドレ・マトスが立ち上げたバンドがなんでまたアンドレ死後も活動すんねん、と思うでしょうが、このバンドはアンドレ存命時もアンドレ抜きで活動していたりするので、その辺は驚くに値しません。

一応このバンドのデビュー作は母国ブラジルでは結構なヒット作になったそうなので、そのブランド名はビジネス的に捨てがたいものがあるのでしょう。

メンバーは立ち上げ時からこのバンドにいる唯一のメンバー、リカルド・コンフェッソーリ(Dr)の他、元ANGRAのルイス・マリウッティ(B)、そのルイスの弟であるヒューゴ・マリウッティ(G)と、アンドレ以外のオリジナル・メンバーが揃った「再結成感」のある顔触れ。

アンドレの代役という大役を担うのはブラジルのANGRAフォロワー、AGE OF ARTHEMISのアリリオ・ネットで、実力的には申し分ない。

先行公開されているMVを視聴するに、メロディック・パワー・メタルにプログレッシブな要素やブラジルの民俗音楽の要素を取り入れたSHAMANらしいというか、つまりANGRAの流れにあるサウンドを展開しており、そういう意味では期待通りというか予想通りの音。

もちろんANGRAの音楽というのは真似しようとして簡単に真似できるものではないので、ANGRAっぽいサウンドということはバンドのレベルの高さを証明するものと言えるでしょう。





関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

アンドレマトスを偲ぶ

ANGRAのリズム隊だったルイス・マリウッティ& リカルド・コンフェッソーリがいるとなると、ANGRAの2nd HOLY LANDが好きな自分のような人間に訴求力が有りますな(⌒-⌒; )。

The "I" Insideがツボに入りまくって最近ずっと聴いていたところでした!
中間部分の静かなパートから、ギターソロ、ラスサビへの展開がたまりません。
過去のSHAMANのアルバムと同じく、即効性がありつつも、長く楽しめる良盤です!

No title

ブラジルメタルは、クオリティーが高いですね。あの民族音楽のリズムが聞こえると、やはりアングラを思い出す。やはりアングラって凄かったな~(過去形?)と。
MVの2曲しか聞いていませんが、聞きやすく
上質な音楽。ただ、個人的にはもうひとつパンチがないかな~。SHAMANの過去アルバムを聞き直してみようと思います。レビュー有難うございました。

>ゆうていさん

"ANGELS CRY"にもその要素はありましたが、やはり"HOLY LAND"で大々的に打ち出したラテン民俗音楽の要素こそがANGRAの個性ですよね。

リズム隊が同一ということもあってか、そのDNAを強く感じる音ですね。

>名無しのメタラーさん

基本線はパワー・メタルなので即効性も充分に備えつつ、クラシックやラテン音楽も消化したプログレッシブなセンスによる構築力は聴き込みに耐える深みがありますよね。

>かじやんさん

ブラジルではかなり裕福な家の出身でないと楽器を買ってバンドを組むことはできないようなので、メタル・バンドもエリート層の人が多いようです。

エリートというのは概して教育に熱心で優秀ですから、その辺が高い音楽的クオリティに結び付いているのかもしれませんね。