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THOUSAND EYES "BETRAYER"が7月20日(水)発売

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前作発表後、ドラムがFUMIYAからYU-TOに交代した日本のメロディック・デス・メタル・バンド、THOUSAND EYESの通算4作目となるフル・アルバム"BETRAYER"が7月20日(水)にWalkure Recordsからリリースされます。

前作"DAYS OF SALVATION"(2018)がもはや神懸かりとでも言うべき奇跡的な傑作だったこともあってか、インタビューによると本人たちに「やり尽くした」という燃え尽き感がメインソングライターであるKOUTA(G)にはあったようだ。

まして、それほどの傑作をもってしても商業的に成功したとは言えず、さらにコロナ禍もあって思うようにライブ活動もできずで、恐らくメンバーは相当な閉塞感を感じていたのではないでしょうか。

しかしそんな閉塞感を乗り越えてリリースされる本作から公開されている先行MV曲は、いずれもAT THE GATESとIN FLAMESの中間のどこかにある、THOUSAND EYESらしい楽曲ばかりで、デスラッシュ調でブルータルに始まる曲もブリッジからサビで煽情力のある哀愁メロディによって琴線を刺激してきます。

実際の所、彼らは現在の地球上で最もポテンシャルに対して過小評価されているメロディック・デス・メタル・バンドだと思いますが、来月はARCH ENEMYの新作と、元IN FLAMES組によるTHE HALE EFFECTのデビュー・アルバムが同日リリースされるなど、「最もメロデスがアツい夏」になるはずで、このバンドもそのアツい波が生み出す上昇気流に乗れるといいのですが…。

初回限定デラックス・エディションには本編未収録曲や限定配布されたレアトラック、アコースティック・ヴァージョンなどを収録したボーナス・ディスク付きということで、これは買いですね。







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コメント

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今作も世界的名盤ですけど日本でメタルって可哀想なくらい売れないですよね...
Iron Maiden クラスの大御所でも本当に売れてんの?()って言われてたような
いったい何が足りないんでしょうか?(syamu風)
スクリーモとかメタルコアとかメタル系アニソンは売れてるから需要はあると思うんですけど……

No title

メタルバンドにいた身で言うのもなんですが、メタルの中でもメロデスやデスコア界隈の人がヒットチャートを狙ってるのかって言うのがそもそも疑問です…。勿論もっと売れて欲しい思いはありますが。

アニソンは元レイジーの井上さんや影山さんが絡んでメタル界隈の人が無茶苦茶多いですし、曲はメタルなんだよなーって思いますけど、あれはタイアップとシンガー人気なんでしょうね。そこを入り口にこっち側にきてくんないかなと思いますよ。

No title

そもそもヘヴィメタルが売れづらい中で、メロデスとかって余計にですよね。しかし、いつも疑問なのはSLIPKNOTのような(他にもいますが)あまりメロディアスじゃないグロウル系が売れてたりすること。結構周りでも好きな人多いのですが、個人的には「だったらメロデスってなぜダメなの?」と。。。

>ヘロウィンさん

身も蓋もない言い方をすれば、音楽が売れるためには音楽の良さだけでは充分ではない、ということなのだと思います。

潜在的需要はあるのでしょうが、メタル系アニソンで代替的満足を得られてしまっているんでしょうね。

>結城真之介さん

ヒットチャートは狙っていないと思いますが、ワールドワイドでメタル・ファンに知られるようになって、海外の大手メタル・フェスから出演依頼が来るようになる、海外の大手メタル・レーベルから契約のオファーが来る、くらいの「成功」は望んでいるのではないでしょうか。

アニソンはもはやそれ自体で層が厚すぎて、メタルまでたどり着く人はごく少数なのではないでしょうか…。

>Neolさん

似たようなものなら好きになるのか、というとそうではないのが人間の感性の神秘ではありますね。

私はメロデスは好きですがSLIPKNOTの音楽はそれほどでもないので、逆もまたそういうことなのではないかと思います。

遠い昔

アメリカも日本もメタルが大流行していたころは、
輸入盤をあさって、自分だけがこの名作を楽しんでる。
なんて悦に入っていたときもありましたが…
昨今は、特に、
日本のHMバンドには売れて欲しい、バンドマン(ガール)の栄光を見せつけて欲しい!
と思うのです。
このバンドも前作、本作と、メロディック・デスメタル世界最高峰のアルバムを
提供してくれるのですから…
本作もメタル好きなら聴く(買う)以外ない!ですね。
もう尋常じゃないカタルシスを得られますので。

>papadpn1966さん

いいものはやはり広く知られて、評価されて欲しいですよね。

本当にこのバンドがもたらしてくれるカタルシスは絶品で、フラストレーションの多かった学生時代に出会いたかった音楽でした。