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MEGADETH "THE SICK, THE DYING...AND THE DEAD!"が9月2日(金)国内盤発売

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前作"DYSTOPIA"(2016)が全米3位に輝き、グラミー賞の「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門も受賞するなど大成功を収めたMEGADETHの、約6年ぶりとなるニュー・アルバム"THE SICK, THE DYING...AND THE DEAD!"が9月2日(金)にユニバーサルミュージックから日本盤リリースされます。

前作発表後、ドラマーとして元SOILWORKのダーク・ヴェルビューレンを迎えた他、SNSスキャンダルで解雇されたデイヴィッド・エレフソン(B)に代わり、かつて2006年から2010年まで在籍していたジェイムズ・ロメンゾ(元WHITE LION)が復帰するなど、大きな体制変更が行なわれています。

ちなみに本作で、解雇に伴い抹消されたデイヴィッド・エレフソンのパートを弾き直したのはジェイムズ・ロメンゾではなく、技巧派ベーシストとして知られるスティーヴ・ディジョルジオ(元SADUS、DEATH、現TESTAMENT)だそうですが、なぜジェイムズ・ロメンゾに弾かせなかったのでしょう。

このサイト/ブログをお読みいただいているような方にとって注目ポイントは、やはり前作でもプレイしていたとはいえ、ソングライティングの段階では未加入だったキコ・ルーレイロ(元ANGRA)が、今回は制作の段階から関与している、という点でしょう。

卓越したギタリストであることはもちろん、ANGRAでは優れたソングライターとしてのセンスも発揮していたキコが、MEGADETHにどのようなケミストリーをもたらすのか、非常に興味深いと思っています。

ただ、先行公開されているMV曲を視聴するに、非常にMEGADETHらしいと形容できる作風となっている感じで、「ANGRA化」している気配はありません(ただ、"Night Stalkers"の後半に、ANGRAの楽曲の一部だと言われても信じられるようなメロウなパートが存在するのは、もしかするとキコのインプットによるものかもしれません)。

まあ、デイヴ・ムステインのヴォーカリストとしての資質を考えれば「ANGRA化」するはずはないのですが(笑)。

とはいえ、サウンドから伝わって来る緊張感は"DYSTOPIA"以上という印象で、これは傑作の匂いがします。

もしかすると1992年の"COUNTDOWN TO EXTINCTION"(全米2位)を超える自己最高位(つまり全米1位)まで上り詰め、マーティ・フリードマン時代を超える新たな黄金時代を迎え、キコ・ルーレイロこそがMEGADETHのベスト・ギタリスト、という評価を得ることになるのかも…などと妄想してしまったり。

いや、個人的にはどちらかというとANGRAに復帰する、もしくはANGRA的なシンフォニック・パワー・メタル路線のニュー・バンドを組んでほしいんですけどね(笑)。













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コメント

非公開コメント

キレのある楽曲良さもさることながら、近年は正直キツそうだったムスティンのボーカルが、今作ではなんとなく改善してるように感じます。

we will be backのアウトロもアングラっぽいなと思いました。night stalkerは後半もそうですけど、1.05辺りのギターもキコだなと思ったり。
マーティーとは方向性が違いますけど、スラッシュと叙情性の融合は素晴らしいですね。

No title

大佐とメタリカはいつまでやれるんでしょうねぇ…
スレイヤーが引退し、大佐が命に係わる手術をしたばかりですが、ミック・ジャガーやオジーがまだ現役でやれてるのを見るかぎりあと20年はやれちゃうのかもしれないですね
ロブ・ハルフォードは歌詞が覚えられなくて字幕見ながら歌ってることをディッキンソンに批判なんかもされてましたが

ちょっとプロンプター見るくらいで批判されるなら、グラハムボネットなんかはどうなっちゃうんでしょうね(笑)

キコ様とMegadeth

って、なんか相性良さそうだな、と思って期待してましたが、この3曲を聴く限り、実にいい具合になってますね。Megadeth:Angraが、85:15くらいでしょうか。
アルバムタイトルからして、流行りの「原点回帰」なんですかね。やや迷ってた時期もありましたが、そんなにブレてはないから、どっちにしても楽しみです。
ちなみに、ロックフジヤマで、マーティがキコ様のことを「いい人」って言ってました。(追記)サタンオールスターズや、パンプキンユナイテッドみたいな事が起きたら、、、ヤバいっすね!

No title

前任者じゃ、あかんかったんやろうか?
馬というか人間性があかんかったんやろうな。(大佐の)

大佐、キレまくり

結成30数年もたって、これほどヒリヒリする楽曲を提供してくるなんて、スゴすぎますね。
こちらのサイトの(バモスラピドス)大佐様コメントの、いい人マーティが、いい人って言うキコって、どんだけなん!

冷静に考えて還暦超えてここまで攻撃的な楽曲をやれてることに驚きます。メタルミュージャンも定年延長ですね。

まとめてお返事

こんなにコメントが付くとはやっぱりMEGADETH、大人気ですね…。

>周蔵さん
今回、気合が入っている気がしますね。


>結城真之介さん
たしかに、ANGRAっぽいかどうかはともかく、キコらしいプレイは随所に出てきますね。

マーティーがいた時の魅力もそうでしたが、このバンドには叙情表現のできるギタリストがケミストリーを起こせるのかもしれません。


>人さん
ミック・ジャガーやオジー・オズボーンの音楽よりも肉体的負担が大きそうなのが気になる所です。

今の緊張感を保たなくていいというのであればやりようがあるのかもしれませんが。


>周蔵さん
プロ意識が足りない、とは思われてしまうのでしょうね。幸か不幸かブルース・ディッキンソンの眼中には入っていないようですが(苦笑)。


>バモスラピドス大佐さん
タイトルからして、過去のノリを取り戻したことをアピールしているのは間違いないでしょうね。

ひと悶着あったメンバーばかりなので、このバンドに限っては、過去メンバーが勢揃い、なんてことは起こらないような気がします(笑)。


>名無しのメタラーさん
ギター、ベース、ドラム、どの前任者のことをおっしゃっているのかわかりませんが、「あかん理由」はスキルの問題ではなく、デイヴ・ムステインとの反りが合うかどうかのような気がしますね(笑)。


>papadpn1966さん
本作はキレッキレですね。オールド・ファンもよほど頑固な人以外は納得なのではないでしょうか。

いい人の前ではみんないい人でいられますから、結局マーティーがいい人だった、ということなのかもしれませんが、キコ・ルーレイロはインタビューなどからも物静かで育ちがいい人だという印象です。


>Metal Warriorさん
私としては、むしろこんなに頑張りすぎちゃって寿命が縮まってないか心配です(笑)。

ダーイ、ダーイ、ダーイ!

それにしても、ここにきてとんでもないALBUMをリリースしましたね。結成当初の...作品だとか、Rust In Peaceだとか、前作だとか、そんなことは置いといて、このALBUMにどっぷりと浸っています。来日してくんねぇかなぁー。

>papadpn1966さん

まさかここに来てここまで鋭利でアグレッシヴな作品を出してくるとは驚きですね。

ニュースになっているのでご存知かもしれませんが、来年の2月に来日するそうですよ。

首、鍛えないと

adoreさん、情報ありがとうございます!
来年2月、MEGADETH、
3月、ARCH ENEMY、
大変なことになりそうですね!

>papadpn1966さん

だんだん来日公演の情報が増えてきたのはいい兆しですね。

2月に超強力な第8波とか第9波が来ないことを願うばかりです。

まとめてお返事

> papadpn1966 さん

コメントありがとうございます。ロックフジヤマにLOVEBITESのmidoriが出た時のマーティのコメントですが、いい人マーティにとってのいい人の基準が単に広いだけとも取れなくはなかったりしますね、「みんないい人」と言ってますので。。

> adore さん

過去のノリを取り戻した=またドラッグ始めたからキレッキレだぜ。でないことだけを祈っております。。

>バモスラピドス大佐さん

まあさすがにこの歳からそれはないというか、当時の勢いでドラッグをやっていたらそれこそ逝ってしまうのではないでしょうか。

本作は確かに初期を思わせる緊張感がありますが、「危険な香り」みたいなものは薄れて、いい意味での安定感があるので(単にサウンド・プロダクションのせいかもしれませんが)、ちゃんと理性でコントロールされたキレ味だと思います。

大佐、武道館降臨!

ヤバいですねぇ・・・

>papadpn1966さん

いいとこZepp Diver Cityかと思いきやまさかの武道館でしたね。

あっという間に…

大佐の武道館、最高でした。
もちろん大佐はご機嫌で、武道館にふさわしく(?)、A Tout Le Monde まで披露してくれました。
キコのギターがサウンド含めて、相当良かったです。
とはいえ、マーティオントルネードが一番の盛り上がりでしたね。

>papadpn1966さん

私は最近多忙なので行けませんでしたが、行った友人が「行ってよかった」と言っていました。

バンドのパフォーマンス自体も良く、会場も特別で、しかもマーティーの参加というニュース性もあって、きっと今年のベスト・メタル・ライブでしょうね。行けた方が羨ましいです。