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2022年 印象に残った10枚

感染者自体はさほど減っていないにもかかわらず、重症化率や死亡率が下がったことによってなんとなく「元に戻ろう」モードになったことでライブやフェスなども復活してきた2022年。

とはいえ私自身はDOWNLOAD JAPANに足を運んだ程度でさほどライブには足を運ばなかったのですが、このブログで紹介している新譜にサブスクで耳を通し、サブスク配信のないものと、これはと思ったものについてはCDを購入するなどして地味にメタルライフを堪能していました。

本ブログの新作紹介頻度が平均で週2枚程度で、その他YouTubeで見つけたものとか、SNSを含むWeb上の評判を見て気になったものなどをちょいちょい聴いていたので、1回しか聴いていないものを含めて100枚ちょっとでしょうかね。CDの収納場所をあまり考えなくてよくなったのは本当にありがたいです。

そんな100枚ちょっとのアルバムの中で印象に残ったものをピックアップしたのが以下のリストになります。並べ方は順位ではなく思いついた順ですが、1枚目と2枚目はパッと同時に思いついて、どちらを「1枚目」扱いにするかはちょっと悩みました(笑)。


DYNAZTY "FINAL ADVENT"関連記事
欲を言えばもう1曲キメ曲が欲しかったものの、今年聴いたアルバムの中で一番注釈なしの「カッコよさ」を感じたアルバムでした。やはりHR/HMには「華」があってほしい。


TOBIAS SAMMET’S AVANTASIA "A PARANORMAL EVENING WITH THE MOONFLOWER SOCIETY"関連記事
アルバムの完成度だけで言ったらこちらをファースト・チョイスにしてもよかったのですが、前作に比べるとちょっとだけ聴き劣りしたので個人的に現時点の最高傑作だと思ったDYNAZTYに譲った次第。


FALLEN SANCTUARY "TERRANOVA"関連記事
私の琴線に一番触れてくるタイプの典型的な欧州型メロディック・パワー・メタル。コーラス・ワークをはじめ、もはや優美ですらある。


STRATOVARIUS "SURVIVE"関連記事
私の最愛のバンドのひとつである彼らの久方ぶりの新作。成熟した安定感のあるプログ・パワー・メタルはもはや王者の風格。


ARCH ENEMY "DECEIVERS"関連記事
より「ヘヴィ・メタル」を強く感じさせるようになり、基本的に「エクストリーム・メタル」を好まない私のようなリスナーのハートさえつかんで離さない、理屈抜きにカッコいい1枚。


GLADENFOLD "NEMESIS"関連記事
今年最も「フィンラン度」が高かった1枚。メロデスというよりはデス・ヴォイスも取り入れたパワー・メタルという感じですが、メランコリックな叙情とKeyの使い方がとにかくツボ。


THOUSAND EYES "BETRAYER"関連記事
前作ほどの強烈なインパクトは薄れたが、練り込まれたメロディとアグレッションのコンビネーションは過去最高で、ひたすらカッコいいの一言。


TREAT "THE ENDGAME"関連記事
もはや「芳醇」みたいなワインとかチーズに使うような形容を用いたくなる円熟の北欧メロディアス・ハード。とにかく曲がいい。


MEGADETH "THE SICK, THE DYING...AND THE DEAD!"関連記事
結成から40年を経てここまで初期を思わせる鋭利なサウンドに回帰できたというのが驚き。これはやはりキコ・ルーレイロという才能を得たからこそ成し得たサウンドなのでしょうか。


H.E.A.T "FORCE MAJEURE"関連記事
エリク・グロンウォール(Vo)脱退は痛かったが、オリジナルシンガーだったケニー・レクレモを復帰させて制作した本作も超メジャー級のアリーナ・ロックであることは間違いない。


上記の10選に漏れたアルバムは数多くあって、THE HALO EFFECT、NORTHTALE、GINEVRA、Unlucky Morpheusあたりは1位を選ぶのとは違う次元でギリギリまで悩みました。BATTLE BEAST、VISIONS OF ATLANTIS、NEW HORIZON、MICHAEL ROMEO、SEVENTH WONDER、ROB MORATTI、LIV MOONなんかも曲のクオリティだけで言ったら捨てがたいものがありました。

そういう意味でいうと、年間ベスト候補になり得るようなクオリティの高いアルバムが私の好きなメロディックHR/HM界隈だけでも相当数リリースされており、そういう意味では豊作とも言えるのですが、違う角度から見ると、決め手に欠けるアルバムが多かったと言えなくもありません。

10選に入れたアルバムはどれも優れたアルバムだと確信できる出来ですし、それ以外に候補として思い浮かんだアルバムもそうなのですが、なんとなくの印象として「前作の方が良かったな」という作品が多かったのが気になる所です。

まあ、それが私の好きなアーティストがパワーダウンしたのではなく、私の感性が衰えただけかもしれませんし、単純に聴き込みが足りないという可能性も高いのですが。

現代における「王道」のメタル・サイトであれば全米・全英ともに2位を記録したGHOSTを筆頭に、OZZY OSBOUNE、LAMB OF GOD、MEGADETH、SLIPKNOT、MESHUGGAH、MACHINE HEAD、VOIVOD、POLYPHIA、欧州系ならRAMMSTEIN、BLIND GUARDIAN、KREATOR、SABATON、AMORPHISあたりが選出の対象になるのでしょうが、ご覧の通りMEGADETH以外に共通点はなく、もはや完全に『BURRN!』状態(苦笑)。

ワールドワイドの専門家というか評論家というかマニア筋で話題になっていたのはLORNA SHORE、SOUL GLO、ZEAL & ARDOR、CLUTCH、CHAT PILE、WORMROTあたりでしょうか。こちらはもう残念ながら完全に「理解できない(というかチェックしきれない)世界」になってしまっています(LORNA SHOREのシンフォ・アレンジはかなりインパクトを受けましたが)。

とはいえ2022年はPOWER PALADINやFELLOWSHIPなど、パワー・メタル系で久々に多少注目される新人がデビューしてきましたし、DRAGONLANDやDREAMTALE、HIGHLORDなど、2000年代初頭のメロスピ/クサメタル・ブームの際によく名前を目にしていたバンドが久しぶりにアルバムを発表したり、カイ・ハンセンの息子のバンドが登場したり、STRATOVARIUSが久々の新作リリース、BLIND GUARDIANも(若干ですが)パワー・メタル路線に回帰するなど、パワー・メタル復興の機運が感じられたのが好材料ですね(気のせいかもしれませんが/笑)。

今年はLOUD PARKも久々に開催されますし、きっとライブの本数なども増えていくと思いますので、皆さんにとっても良いメタル・ライフが送れる年になるのではないかと期待しています。

ちょっと遅い新年のご挨拶となりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
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コメント

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まるかぶり?

昨年は(も?)本サイトには大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いしますm(__)m

2022年総括のエントリーありがとうございます。

昨年はほんとに傑作が多くて、Metalを聴いている至福の時間が多かったですね。
昨年末の休みから、ちょこちょこと聞き返していましたが、
ベテラン以外にも、新たなバンド(ALBUM)との出会いも多かったし。

で、想像はしていましたが、adoreさんとのかぶり具合が激しいです(苦笑)
(だからこそ、METALGATEサイトをこよなく愛しているのですけど)
ほんと順位はつけづらいですね。頭3作は確定ですけど。

①DYNAZTY "FINAL ADVENT"
②STRATOVARIUS - Survive
③MEGADETH "THE SICK, THE DYING...AND THE DEAD!"
④NORTHTALE "ETERNAL FLAME"
⑤Unlucky Morpheus "EVOLUTION"
⑥NEW HORIZON "GATE OF THE GODS"
⑦THOUSAND EYES "BETRAYER"
⑧ARCH ENEMY "DECEIVERS"
⑨GINEVRA "WE BELONG TO THE STARS"
⑩HAMMERFALL "HAMMER OF DAWN"

あとは、下記あたりも結構聞き倒しましたね。
BATTLE BEAST "CIRCUS OF DOOM"
TREAT "THE ENDGAME"
THE HALO EFFECT "DAYS OF THE LOST"
CRASHDIET "AUTOMATON"

さて、今年もたくさんの傑作に出会えると良いのですが、
Live参戦が楽しみで仕方がないです!!

今年もよろしくお願いします

adoreさんとは今回は6枚被りでした。
papadpn1966さんともほぼ被ってます。

NORTHTALE
MICHAEL ROMEO
Unlucky Morpheus
SEVENTH WONDER
FELLOWSHIP
MUNICIPAL WASTE(スラッシュ系ではベスト!)
DREAMTALE

辺りもかなり良かったです。
個人的に今年はパワーメタル系が充実していた年だったな、と感じました。
直近だとTWILIGHT FORCEの新作が非常に楽しみです。
今年もよろしくお願いします。

明けましておめでとうございます

去年は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年は個人的には豊作だったので、選ぶのは難しいですが強いて特に印象に残った10枚を挙げると下記のようなラインナップになりました。順番とお気に入り度は無関係です。

1. Rammstein / Zeit
2. Marillion / An Hour Before It's Dark
3. Deathless Legacy / Mater Larvarum
4. Poets Of The Fall / Ghostlight
5. Ghost / IMPERA
6. Evergrey / A Heartless Portrait (The Orphean Testament)
7. Seventh Wonder / The Testament
8. Threshold / Dividing Lines
9. Architects / a classic symptoms of a broken spirit
10. Electric Callboy / Tekkno

管理人さんとは全然被りませんでしたが、ある意味僕の音楽の嗜好が分かりやすく出た結果なのかなと思います。笑
Avantasia、Stratovarius、Royal Hunt、Banco del Mutuo Soccorso、Lionville、Degreedのアルバムもとても気に入ってるのですが、泣く泣くラインナップから外しました。

実は白状すると、上に2022年の印象に残ったアルバムを挙げているにも関わらず、まだ入手できていなくて絶対に買おうと思っているCDが4つあります。苦笑
・Joe Satriani / The Elephants Of Mars
・Polyphia / Remember That You Will Die
・Animals As Leaders / Parrhesia
・Lord Of The Lost / Blood & Glitter
特にサトリアーニ和尚とPolyphiaを聴けていないのは個人的に大いに反省するべきところと思っております……。

2023年はどんなアルバムが出るのか非常に楽しみです。Kamelotのアルバムは今年前半に出る予定らしいのでマークしています。

2022、新たなる価値観への模索

明けましておめでとうございます、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年の被りは、STRATOVARIUSとGLADENFOLD の2枚だけとちょっと少なめではあるのですが、個人的に2022年はImperial Circus Dead Decadenceの「殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。」に自分の中の様々な記録を塗り替えられた年でした。

ここまで個人時にヘヴィロテさせられた中毒性の高いアルバムは、少なくともここ10年では無かったと思います。

2023年も楽しみではありますが、先ずは他の方もおっしゃられている様にTWILIGHT FORCEは必聴になってくるかと思います。

昨年は春先にメンタル的に体調を崩し、自分を立て直す事に時間を取られ中々音楽を聴き込む時間やモチベーションがなかったですが、久々の新譜や声は出せずとも生でライブを観れた聖飢魔IIが1番印象に残りました。

コロナ禍もあり、数々とバンドがその中でアルバムを制作したと思いますが、やっぱりメタルはライブをやる環境があってなんぼの音楽でもあると思うので今年は少しづつでもそういった機会が活発になるといいですね。

最後になりますが、今年もこのサイトの更新を楽しみにしてます。よろしくお願い致します。

新年おめでとうございます

今年もこのブログにお世話になりますので、よろしくお願いします。
これからは少しずつでもコロナ前の生活に戻ってほしいですね。

2022年のアルバムでは、私もSTRATOVARIUS、MEGADETH、ARCH ENEMY、AVANTASIAは印象に残っています。
それ以外では、下記のアルバムをよく聴いていました。
JANI LIIMATAINEN "MY FATHER'S SON"
BLACK SWAN "GENERATION MIND"
DRAGONHAMMER "SECOND LIFE"
ENEMY EYES "HISTORY'S HAND"
HARDCORE SUPERSTAR "ABRAKADABRA "
SKID ROW "THE GANG'S ALL HERE"

ワールドワイドの専門家のトレンドとは、まるで異なったアルバムですが、自然と自分が好きになれる音楽を聴いていきたいですね。
それでも、海外のトレンドのアルバムも、たまにチェックしていきたいと思います。

>papadpn1966さん

こちらこそ今年もよろしくお願いします。

私が10選に入れようかどうか迷ったものも含めれば重複率は他人と思えないほどですね(笑)。

今年はアルバムとライブの両方でより充実したメタルイヤーになるといいですね。

>名無しのメタラーさん

6枚被りも相当なシンクロ率ですね(笑)。

昨年は確かにパワー・メタル系が久々に充実していた印象がありますね。

今年もその流れが継続するといいのですが、とりあえずはTWILIGHT FORCEに期待ですね。

>オウムガイさん

かなりプログ・メタル寄りのセレクトですね。

このブログではそれほど触れていないアーティストが多いですが、そういう嗜好の方でもお読みいただいてコメント頂けるのは嬉しいですね。

近年は才能のあるアーティストが多くてなかなか全てを追うのは大変ですが、こういうのは「出会い」みたいなものなので、無理せずに聴ける範囲でチェックしていきましょう(自分に言い聞かせている)。

今年もよろしくお願いします

一年で100枚って凄いですね、その中から選ばれた内の9枚を気が向いたら試聴したいです。

「前作の方が良かった」…STRATOVARIUSに限って前作と比べて感じるのは、"ETERNAL"の方がアートワークが好みです。またアルバムとして纏まっているのは前作の方だと思います。
しかし「Broken」「Firefly」「Breakaway」が好き過ぎて、滅茶苦茶お気に入りの曲が入っているという意味で私にとって"SURVIVE"は"Elysium"みたいなアルバムです。

9枚の中からアートワークだけで判断するならTHOUSAND EYESが一番カッコいいですね。折角なので聴いてみます。

>Ario✠cHさん

Imperial Circus Dead Decadence、海外のメタルニュースサイトで取り上げられていたので耳にしたことがありましたが、シンフォブラというか、最近のバンドだとLORNA SHOREなんかに通じるサウンドで、同人音楽出身とは思えない「圧」のようなものがありますね。

10年に一度級の衝撃となると、これからさらに出会うのが難しくなると思いますので、Ario✠cHにとって貴重な存在ですね。

>ごえたさん

コロナ禍もそうですが、メンタルって意外なほどちょっとしたことでも影響を受けるというか病んでしまうもので、一度不調になると好きな音楽も楽しめなくなったりするので、大変ですよね…。

私は再結集後は観ていませんが、聖飢魔IIのミサは素晴らしいエンターテインメントなので、きっとインパクトがあったでしょうね。

今年は忙しい年になりそうなのでどこまでライブに行ったりこのブログを更新したりできるかわかりませんが、メタル的な意味でも色々な動きがありそうなので、できるだけキャッチアップしていきたいと思います。

>なっつさん

ワールドワイドとはかけ離れていても、『BURRN!』誌的な意味ではそれなりに王道感のあるセレクト…と思いきやDRAGONHAMMER の"SECOND LIFE"なんてマニアックなタイトルが(笑)。

ENEMY EYESのような日本盤が出なかったタイトル含めて、マイナーな作品でもメジャーな作品と同じくらい容易にアクセスできるようになったのはインターネットがもたらした豊かさと言っていいんでしょうね。

私もあまり自分の好みを決め込まずに、海外トレンドも含めてアンテナを張っていきたいと思っています。

>きーとすさん

YouTubeとサブスクのおかげで数はこなしやすくなりましたが、聴いている人は100枚どころではなくもっともっと聴いていると思います。

私のセレクトに関心を持っていただけるのは嬉しいですが、THOUSAND EYESのようなデスヴォイスの音楽が歌声にこだわるきーとすさんのお好みに合うのかどうかは正直自信がありません(笑)。

とはいえ、新しく好きになれる音楽への出会いになるかもしれませんので、気が向いたらYouTubeでMVを視聴してみてください。

2023年(令和5年)

どうぞ今年も宜しくお願い致します!

2022年はホントに優れた作品が多くリリースされましたね…ただ"強く印象に残る"と言うまでの作品は無かったような気がします(聴く力の衰えか?!)いや、それでもBATTLE BEASTやTHRESHOLDの作品は、かなり気に入ってたかも。

唯一、予約して購入したのはThousand Eyesのアルバムでした。新作が出ると知った時はスゴく楽しみで、確かに素晴らしかった前作や私的には一番お気に入りで強烈なインパクトを受けた2nd「Endless Nightmare」まででは無かったにしても期待を裏切らない良作品でした。このバンドは100%、adoreさんのサイト/ブログから知って出会えたんですよ!KOUTAさんのギター・プレイ、琴線を刺激されまくりのツイン・メロディーに完全ノックアウトされ、全アルバム(3rd初回限定盤も探して)購入しまして、現在では全メロデス・バンドの中で一番好きになりましたよ。

話がズレ出しましたが…今年もadoreさんのブログを楽しみに、そしてメタル愛の猛者な皆さんのコメントを参考に沢山の素晴らしいバンド、アルバムと出会えますように♪よろしくお願い致します。

>Kazuriさん

たしかに昨年は、いいアルバムだと思える作品は多かったものの、これは!というインパクトを感じる作品がない、良く言えば平均点の高い、悪く言えば決め手に欠ける年だったような気がします(単に私の感性が衰えただけかもしれませんが)。

このブログをきっかけにお気に入りのバンドやアルバムが見つかった、というのは基本的に自己満足なこの手の文章が他の人の役に立ったということで、嬉しいです。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

adoreさん皆様本年も宜しくお願いいたします。私が昨年印象に残ったCDはMEGADETHとVeiled in ScarletとImperial Cirecus Dead Decadenceでしょうか。こうして冷静に振り返ると、私が音楽を聴く目的はアグレッシブさと哀愁からもたらされる気分転換なんだなあと思わされました。今年もadoreさんのCDレビュー・LIVEレポート楽しみにしています。

今年もよろしくお願いします

そうそう、DYNAZTYもアルバム買いたいなあと思っていたんでした。
先に聴いていたFALLEN SANCTUARYを優先させてしまいましたが(つうか2枚買う余裕がないのか、自分)
日本でのメタル好きが少子高齢化する中で、魅力あるバンドやアルバムとの出会いがあった2022年でしたね。
今年はライブも豊作となることを願います。
素晴らしい楽曲を紹介してくださるadoreさんには今年もお世話になります。
無理のない範囲でよろしくお願いします。

>mackaさん

MEGADETHはともかくVeiled in ScarletとImperial Cirecus Dead Decadenceというsレクに、メジャー/マイナーを問わず自分に響く音楽を探している感じが伝わってきます。

アグレッシブさと哀愁のコンビネーションは、私がメタルに求めるものでもありますね。

本年もよろしくお願いいたします。

>なな吉さん

2枚同時に買ってしまうと、より気に入った方ばかり聴いてしまうかもしれないので、時間差で1枚ずつ購入するのもいいかもしれません(笑)。

おっしゃる通り、今年はライブも豊作になるといいですね(と言いつつ、今年は忙しくなりそうなのでどれだけ行けるかわかりませんが…)。

今年もよろしくお願いいたします。

質問

メールフォームが使えなかったので、こちらでの質問失礼します。

・メタリカの名前の由来がメタル+アメリカというのは初耳ですが本当ですか?

・ヘッドバンギングがAC/DCのパフォーマンスに由来するというのはどうなのでしょうか?たとえばこのBlack sabbathのParanoidのPVでは控えめで可愛らしいものですがヘドバンしてるように見えます。
https://youtu.be/0qanF-91aJo

・ヘヴィ・ロックとは何でしょうか。言葉自体はエアロスミスの3rdアルバムToys in the Atticの邦題に「闇夜のヘヴィ・ロック」とつけられた1975年頃からありますが、Metallicaの5thのように重低音を効かせたり、7弦ギター・5弦ベース、ダウンチューニングを活用したKoЯnのような音楽を起源とした90年代の作風を指すと勝手に解釈しています。ヘヴィミュージックというもっと範囲の広そうな言葉もありますが、変な話ウーファー族が車の中でズンズン鳴らしてるような4つ打ちテクノの類も入りますかね?

・メタルコアというジャンルについても音楽ジャンル事典で解説していただきたいです。語義は単にメタル+ハードコアですが、このアプローチ自体はクロスオーヴァーなどと呼ばれていた時代から存在しています。それとはどう違うのでしょうか。ブレイクダウンのような要素が含まれていることですか?メタルコアにカテゴライズされていても曲によってずいぶんと違いがあるのでどうにも輪郭の掴みづらい用語のように思います。

>蔵王さん

はじめまして。今や全然更新していない本サイトをご覧いただいたようでありがとうございます。

メールフォームはスパムメールの余りの多さにサーバ負荷がかかってサーバのホスティング会社に止められてしまったのです(苦笑)。すみません。

ご質問の答えですが、まず前提として、私のサイトに書かれている状況は、私がその文章を書くまでに触れて来た情報に基づく私の認識に過ぎないということはご承知おきください。

◆METALLICAのバンド名について
当時そういう説があったのです。ただ、Wikipediaなどにはラテン語で金属を意味する単語だという記述があるので、本当はそちらなのかもしれませんが、最終的には本人たちのみぞ知る・認められることかと思います。

◆ヘッドバンギングについて
リズムに合わせて頭を振る、という行為自体はもしかしたらロック誕生以前でもあった行為かもしれません。人間、リズムに合わせて動かせる身体パーツというのはそう多くありませんから。

ただ、「うわ、この人メッチャ頭振ってるな」というインパクトを世界中の観衆に与えたのはAC/DCのアンガス・ヤングが最初だったのは確かなようです。

メロイック・サインの元祖はロニー・ジェイムズ・ディオとされますが、ギーザー・バトラーが「自分がもっと早くやっていた」と言っていたことがありました。ただ、世界中の多くのメタル・ファンがあの人差し指と小指を立てるサインを認識し、真似するようになったのはロニー・ジェイムズ・ディオがやっていたからなので、それと同じ意味合いでの「元祖」ヘッドバンギングですね。


◆ヘヴィ・ロックについて
私のサイト中で使用されている「ヘヴィ・ロック」という言葉のニュアンスは、メタルのようにハード/ヘヴィなギター・サウンドでありながら、80年代型のメタルとは異なるグルーヴを持ち、本人たち(というかマネジメントとかレコード会社とか評論家筋ですが)も「メタルではない」という売り方/マーケティングをしていたバンド群のサウンドを指します。

現在では「オルタナティブ・メタル」と呼ばれているサウンドとほぼイコールかもしれません。


◆メタルコアについて
あのサイトというか「音楽ジャンル辞典」がもう少し遅い時期に書かれていたら、きっとメタルコアの項目も書いていたと思います(当時はまだ一過性のトレンドかもしれないと思っていました)。

クロスオーバーの時期のメタル+ハードコアと、2000年代以降に出てきた所謂「メタルコア」の違いは、北欧のメロディック・デス・メタル、引いてはそのバックボーンである正統的なヘヴィ・メタルの影響が存在するかどうか、だと私は考えています(もちろんブレイクダウンがあることは「必要条件」です)。

ただまあ、そういう北欧メロディック・デス・メタルや正統的なヘヴィ・メタルの影響とされる叙情性やドラマ性が非常に薄いバンドも多いので、そういう意味で「メタルコア」の輪郭が掴みづらいという感覚は理解できます。基本的にはメタル要素とハードコア要素のブレンド比率の違いなのだと思いますが。


…という感じでご質問に対する回答になっていますでしょうか。

いずれにせよあのサイトのコンテンツで書いていることは、「HR/HMファンの共通認識に近いもの」を目指して書いているつもりではありますが、結局のところ私の「私見」でしかないので、あまり真に受けず、自分の見解を大切にしてください(笑)。