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KHYMERA "HOLD YOUR GROUND"が2月22日(水)国内盤発売

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元PINK CREAM 69、現MAGNUMのベーシストであり、ANGRAなどを手掛けたプロデューサーとしても知られるデニス・ワード(Vo, B)を中心としたKHYMERAの、通算6作目となるフル・アルバム"HOLD YOUR GROUND"が2月22日(水)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。

元々は2003年にデビュー・アルバムがリリースされた、様々なプロジェクトを送り出してきた『Frontiers Music』の中でも割と古参のバンドで、デビュー当時はスティーブ・ウォルシュ(Vo : KANSAS)とダニエレ・リヴェラーニ(G, B, Key)の2名によるプロジェクト然としたアメリカンなメロディアス・ハード路線でしたが、デニス・ワード加入後は彼を中心としたより欧州的なメロディアス・ハード路線に変貌していきました。

ドラマーがフェリックス・ボーンケ(EDGUY)からマイケル・コラー(HORSEMAN)に替わった本作では、『Frontiers Music』のエース、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオの手も一部借りて、先行MVを視聴する限りかなりクオリティの高いメロディック・メタルをプレイしています。

ベーシストのイメージが強いデニス・ワードも、さほど個性は強くないものの、充分専任シンガーとしてやっていける力量で、聴覚上は全く申し分ないのですが、フロントマンをやるのであればもう少し髪と髭を手入れして身ぎれいにしてほしい(苦笑)。

『BURRN!』誌では78点と、近年の同誌のアベレージで言うなら「落第点」でしたが、これについては『BURRN! ONLINE』で藤木氏がフォローを入れています

まあ、『BURRN!』本誌でレビューを担当していた平野氏は、90年代に同誌編集部においてオルタナティブ/グランジ支持を打ち出していた(同誌編集部にあっては異端の)「革新派」の方だったので、そういう人にとって『Frontiers Music』のプロダクトというのは刺激皆無のイージーリスニングに聴こえるのも理解できますが、このフォロー記事の中で藤木氏が展開している「音楽レビューはどうあるべきか論」はなかなか興味深いものがあって、どこかであらためて触れてみたいテーマだと思いました。

大きく脱線しましたが、藤木氏がフォローしたくなるのも頷ける哀愁のメロディが程よく効いたサウンドは魅力的で、スルーしていた近作もチェックしてみたくなりました。





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コメント

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藤木氏の

フォロー記事のレビュー論は結構納得できました。てか最近のBURRN!の点数が参考にならないこと認めちゃうんですね。

ただ最後の、
「何の新鮮味もないお決まりのメロハー・スタイルの中に微妙な差異を見つけて、「これは最高!」「これは今イチ」とやってる」
というのが個人的にもグサッときました(笑)

>周蔵さん

「何の新鮮味もないお決まりのメロハー・スタイルの中に微妙な差異を見つけて、「これは最高!」「これは今イチ」とやってる」

これは自虐かもしれませんが、それこそがマニアだけが到達できる喜びの境地なのではないでしょうか、とマジレス(笑)。