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SEVENTH CRYSTAL "WONDERLAND"が3月10日(金)発売

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GINEVRAやPERPETUAL ETUDEでも活躍するヴォーカリスト、クリスティアン・フィール率いるSEVENTH CRYSTALのセカンド・アルバム"WONDERLAND"が3月10日(金)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。

先行公開されているMVを視聴する限り、前作同様、クリスティアン・フィールのヴォーカルの実力を活かしたメロディアスなハード・ロックが展開されており、既に彼ら独自のスタイルを築き上げているように感じられます。

元々はクリスティアン・フィールのソロ・プロジェクト的に始まったバンドのようですが、本作ではメンバー6人が全曲で共作しているということなので、バンド全体で方向性が一致しているということであれば素晴らしいことですね。

『Frontiers Music』所属のメロハー・バンドにありがちな、単純な80年代の焼き直し感がなく、モダンという言葉が適切かわかりませんが、懐古的ではないフィーリングがあるのがこのバンドの評価ポイントですね。

私自身はむしろ80年代の焼き直し的なサウンドを好む人間なので、そういう意味でこのバンドのサウンドに対してはややメロディというかポップさの点で物足りないものを感じてしまうのですが、あまり歌謡曲っぽくならないこのバンドの音楽の方が「ハード・ロック」然としていて、カッコいいと思う人も多いのではないかと思います。







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コメント

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やだ~~好き!

サウンドと歌声を聴いた途端、30歳の頃の自分に戻っていくこの感じ、なんでしょう?
心情的タイムワープ?
またもadoreさんに好みのバンドをご紹介されてしまいましたよ。
惜しむらくはクリスティアンくんが佐藤二朗に見えて仕方ない点です。
なぜにポニテ!?
お顔の大きさが強調されてまうやろ~!

今まで何となく知ってはいて、PVになってる曲はちょくちょく聴いていましたが、今までで1番刺さってるかも知れません(笑)

ただ、ここまでしっかりハードな音楽ならもうちょい楽器(特にギター)のエッジさと言うか圧が欲しいような気もします。

近いプロジェクトでいうとCrown位ハードさがあるといいなぁ、なんて思ったワガママなリスナーです(笑)

>なな吉さん

10代や20代ではなく「30歳の頃」とはまたやけに具体的ですね(笑)。

おっしゃる通り、ヴォーカリストはちょっと佐藤二朗というか、モッサい感じですよね…。

歌は上手いし、音楽的な才能もありそうなだけに、これでルックスがよければこのカテゴリーのニュースターになれると思うのですが…。

>ごえたさん

おっしゃっていることはよくわかります。

せっかく類型的なメロディアス・ハード/AORのテンプレートから脱することに成功しているのですから、もう少しエッジがあってもいいですよね。

まあ、その辺はメンバーや、もしかするとレーベルの判断によるものなのかもしれないので、なかなか一ファンの意見がバンドに通じるかというと難しいのだと思いますが(笑)。