REVOLUTION RENAISSANCEのレビュー

このブログでもたびたび取り上げてきたSTRATOVARIUS解散騒動の産物(?)、欧州では6月6日に発売されたREVOLUTION RENAISSANCEのアルバムを本サイトでレビューしました(こちら)。

私は割と国内盤派なのですが、今回はだいぶ間が空く(日本盤は7月23日)のと、アクセス解析を見ると「REVOLUTION RENAISSANCE」の検索でこのブログにいらっしゃる方が異様に多く、「きっとこの人たちはレビュー的なものを読みたくて検索しているんだろうなあ」と(勝手に)思っていたので、つい輸入盤を購入してしまいました。

あんまりそういう「読者の期待に応えよう」的な意識は重荷になるだけなので、基本的に無視する方向でやっているのですが、まあ今回はSTRATOVARIUSのファンである私としても「早く聴きたい」一枚だったのでまあいいか、と。

感想はレビューに書いた通りですが、ちょっと全体的に薄味かなぁ、と。

せめて速い曲がもう1、2曲と、10分越えの大作があればとりあえず「力作」感は出たように思うのですが、妙にコンパクトでキャッチーな曲が多く、「シングルヒットが欲しいの?」と勘繰りたくなるようなアルバムなんですよね。

曲のパターンとしては「速い曲」「キャッチーな曲」「ダークな曲」「バラード」というこれまでSTRATOVARIUSのアルバムで聴くことができたタイプの楽曲ばかりで、良くも悪しくも新鮮味はゼロ。

ティモ・トルキは「VISIONS」を思わせるメロディック・パワー・メタル作品、と言っていたが、「FOURTH DIMENTION」から「ELEMENTS」2部作に至るティモ・コティペルト加入後のSTRATOVARIUSの要素がまんべんなく押さえられている印象を受ける。

今回マイケル・キスクやトビアス・サメットといった外部シンガーを迎えたことで、かえってティモ・トルキの作曲が「ありがち」なものであることが露呈してしまったように思えるのも個人的には残念な所。

やっぱりSTRATOVARIUSの個性であった「哀感」はティモ・コティペルトの細い声であればこそだったんだなあ。

まあ、ネット上ではティモ・コティペルトが歌っているバージョンの音源も出回っているようですが。

いずれにせよ、固定メンバーによる「バンド」としての作品となる次作以降がこの「バンド」の真価が問われる作品ということになるのでしょう。

STRATOVARIUSの「残党」組の動向とあわせて、今後の動向が注目される所です。


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