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TAILGUNNER "GUNS FOR HIRE"が7月14日(金)国内盤発売

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2018年にベースのトム・ヒューソンを中心に結成されたイギリスのヘヴィ・メタル・バンド、TAILGUNNERのデビュー・アルバム、"GUNS FOR HIRE"が7月14日(金)にワードレコーズから日本盤リリースされます。

基本的には無名の若者たちによるまっさらな新人バンドで、ヒゲのせいか最年長に見えるドラマーも27歳とまだ若いので(他のメンバーは年齢非公開)、今時珍しい若手バンド。

まっさらと言っても、ヴォーカリストのクレイグ・ケアンズはカイ・ハンセンの息子、ティム・ハンセンのバンド、INDUCTIONが昨年リリースしたアルバムで歌っていたので、知っている人は知っているかもしれません(特にこのブログを読んでいらっしゃるような方は/笑)。

バンド名はIRON MAIDENの楽曲からとったと思われるわけですが、先行公開されているMVや音源を聴くと、まさにIRON MAIDENを思わせる、ツイン・ギターを活かしたトラディショナルなヘヴィ・メタルで、そういう意味でも今時珍しい。

NWOBHMを思わせる現代的ではないサウンド・プロダクションに既視感ならぬ既聴感を覚えたが、ミックス/マスタリングを手がけたのがENFORCERのオロフ・ヴィクストランドと聞いて納得。これは干支ひと回り遅れのNWOTHMバンドということですね。

なんでも本作は墓場に囲まれた19世紀の古い教会に機材を持ち込み、夜中にロウソクの炎だけでレコーディングしたというエピソードがあるらしく、なかなかこだわりの感じられるバンドです。

影響を受けたバンドとしてはIRON MAIDEN、HELLOWEEN、KING DIAMOND、MEGADETH、JUDAS PRIESTなどを挙げているようで、20代の若者らしさが一切ないラインナップ(笑)。

現時点では「イギリスのENFORCER」でしかないかもしれませんが、バンド名はもちろん、ベーシストが中心人物ということもあり、化けたら新世代のIRON MAIDENと呼ばれえる存在かもしれません。





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コメント

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最年長(らしき)メンバーが27歳とは。場合によっては40代でも若手になるこの業界では今時珍しい本物の「新人」バンドですね(笑)。

MVの曲を聴いた印象としては、メロディは悪くないものの、今一つインパクトに欠ける感じ(新人のデビューアルバムなので仕方ないですが)。

勢いのまま突っ走るのではなく、もう少し楽曲に緩急をつけてくれると私の好みに近づいてくる気がします(笑)。

ただしこれは70・80年代のクラシックロックをリスペクトする多くの若手バンドに共通する課題かも知れませんが、彼らは、彼らが模範とするバンドを特別たらしめた、スーパーボーカリスト・スーパーギタリストではないということです。

どういうことかと言いますと、70・80年代のレジェンドバンドの曲は、よくよく聴くとメロディは(今から聴くと)普通だったりするのですが、それを超個性的な特にボーカルやギターが演奏することで特別なものになったんだと思うんです。

しかし現代の若手バンドは平均の歌唱・演奏のレベルは高いものの、かつてのレジェンドバンドのメンバーほど突出するものがなく(リスナーの耳が肥えているので)聴こえるために、これなら70~80年代のバンドの作品を聴こうとなってしまう人が多いのではないでしょうか。

私などはその典型例で、このままだと、どんなに長くてもあと20年以内に、自分が好きなバンドの新しい作品は永遠に聴けなくなってしまうことを今から危惧してます(笑)し、HR/HMで中々若いバンドが台頭してこない要因の一つになってると思います。

>周蔵さん

2000年代くらいまでは「全員20代のバンド」なんてそれほど珍しくもなかったのが、最近はめっきり見かけなくなりましたね(苦笑)。

おっしゃることは私自身の感覚としてもよくわかるのですが、それがバンド側の問題なのか、聴き手側の問題なのか、ということはもはや誰も客観的に判断できない気がします(苦笑)。

どうかなぁ・・・

まごうことなき、80'sメタルですね(笑)
MVみると、とってもLiveが見たくなりますけれども、
アルバムはどうでしょうね・・・ちょっと尻込みしています。
Voはどこの国に人なのかしら?カイ息子(ドイツ?)見限って、イギリスの新人バンド参加って?
IRON MAIDEN 来日(決まってもないけど、武道館?)の際、前座で来ないすっかね(苦笑)

>papadpn1966 さん

アルバム全体的になかなか良かったですよ。
ヴォーカリストは別にINDUCTIONを見限ったわけではなく、普通に掛け持ちのようです。
元々イギリス人だそうなので、このバンドの方が自国のバンドという形ではありますね。

このバンドは80年代後半〜グランジ以前 の
HR/HMが一番良かった時代の音そのものですね
デンマークのJackalを思い起こしました
老人バンドばかりの不健康なシーンを
こうゆう若手がぶち壊して欲しいですね

>尻尾射手さん

こういう過去の音楽を再現しているバンドにシーンを動かす力があるかどうかは難しい所ですが、いずれにせよ才能のある若いバンドには成功してほしいですね。

Traditional

まさに、New wave of NWOTHM、といったところでしょうか。
ところで、Stray Gods、というバンドを発見しました。このTailgunnerよりも、さらにメイデン風というか、ブルース・ディッキンソンなボーカルで、新作なかなか良かったです。
(もしもブルース・ディッキンソンがハロウィンを歌ったらシリーズの人ではなさそうです)

>バモスラピドスたらさん

STRAY GODS、才人ボブ・カティオニスのバンドですね。あのバンドは完全にメイデンのトリビュート的なバンドだと思います。

そういうことをやりたいからああいうヴォーカリストを選んだというよりは、きっとああいうヴォーカリストに出会ったからこういう音楽にした、ということなのではないかと思っています。