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PRYDAIN "THE GATES OF ARAMORE"が8月16日(水)国内盤発売

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元SONIC PROPHECYのギタリスト、オースティン・ディクソンが、自身が愛好する欧州型メロディック・パワー・メタルを実現するためにFIREWINDやOUTLOUDでの活動で知られるギリシャ人マルチ・プレイヤー、ボブ・カティオニス(G, B)にアルバム制作の協力をオファーし、SILENT WINTERのマイク・リヴァス(Vo)、PYRAMAZEのジョナ・ワインガルテン(Key)を迎えて結成されたバンド(プロジェクト?)、PRYDAINのデビュー・アルバム"THE GATES OF ARAMORE"が8月16日(水)にルビコン・ミュージックから日本盤リリースされます。

オースティン・ディクソンはユタ州出身のアメリカ人にもかかわらずHELLOWEEN、BLIND GUARDIAN、EDGUY、HAMMERFALLといったバンドに強く影響されていたそうで、SONIC PROPHECYも比較的欧州的な正統派パワー・メタル・バンドではあったものの、より欧州的、平たく言えばメロディック・パワー・メタル然とした音楽がやりたいということでこのプロジェクトが始まったようです。

先行公開されているMVを視聴すると、そのビジョンは完全に達成されており、前情報なしに聴いたらほぼ全てのメタル・ファンがこのバンドを欧州のバンドだと勘違いすることでしょう(いや、オースティン以外のメンバーは欧州人なので、ある意味それで正解なのですが)。

いや、これは90年代末~2000年代初頭のクサメタル・ブームを通った人であれば結構心惹かれるサウンドなんじゃないですかね。ヒロイックで勇壮、そして劇的な曲調、そして随所に演出される疾走感、これは近年珍しい、モダンな要素皆無のピュアなエピック・パワー・メタルだと思います。

ヴォーカルのハイトーンがちょっとヘナチョコな所も含めて、あの頃我々Xaメタラーが求めていたものがここにある、と言えそうです。いや、ちょっとマジで20年(以上)前の感覚がフラッシュバックしました。滾るぜ…。





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コメント

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愛すべきヘナチョコハイトーン

冒頭の2分を超える緩めな切れ味の語りとSEが終わって、次の曲のイントロ聞いて、さー来るぞ、ここから爆走だーって気持ちでいたんですが、いきなりヘナチョコハイトーンでズッコケました。しかも曲のテンポが落ちるという。

しかしながら、その点以外は及第点以上、疾走ベースで緩急ついたエピックな流れで、なるほど確かにクサメタルですね。Helloweenの影響あるようなので、カイ御大のボーカルに寄せたんですかねぇ。ヘビロテにはならないかもですが、何度かは聞きたい感じです。

>バモスラピドスたらさん

たしかに途中で曲のテンポが落ちるのは減点ポイントですね(苦笑)。

でも、嫌いになれない音です。Voもあえてヘナチョコなタイプを選んだのだとしたら筋金入りですね(笑)。

結構好きです

一曲目、最初は「うん、頑張ってる」だったのですが終盤3:38辺りから「が、がんばれ~!」となり…愛すべきヘナチョコの意味が理解出来ました。

その後にSILENT WINTERのアルバム2枚を聴いてみたのですが、PRYDAIN程のハイトーンが無かった為か上手だと思いました、曲も疾走していて良いですね。
そして改めてPRYDAINを聴いてみると、やっぱりヘナチョコという印象を受けました。でもなんかクセになりますね…。

>きーとすさん

SILENT WINTERの作品までチェックするとは、相変わらず探求心がすごいですね…(笑)。

ヘナチョコというのは愛すべきポイントがある時に使われる形容なのです(笑)。

そして今でこそ界隈では名フロントマンとされるティモ・コティペルトも、90年代においてはどちらかというとヘナチョコ枠扱いでした…。

adoreさんへ

"Will The Sun Rise?"の歌唱についての賛否をネット上で読んだことがあります。
肯定的な意見では「余裕の無さが曲の悲壮感を盛り上げている」というのが複数名からありました。こういった反応が、愛すべきヘナチョコという事なのでしょうかね。

ちなみに私は"Will The Sun Rise?"からはヘナチョコさを感じられず…むしろこの曲と"Find Your Own Voice"のサビのハイトーンでコティ様に興味を持ちました。彼の魅力はハイトーンだけでは無いのですが、やっぱりインパクトが大きいですね。

"S.O.S"のラストのハイトーンはヘナチョコ枠かもと思います。アルバム"DESTINY"収録の何曲かは本調子ではなさそうな印象を受けます(しかし"Rebel"のAメロの歌唱が大好きです)。

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>きーとすさん

コメント見落としていてお返事が前後しました。失礼しました。

"Will The Sun Rise?"90年代当時、この手のハイトーン・ヴォーカリストは常にロブ・ハルフォード、ジェフ・テイト、マイケル・キスクというHR/HMの歴史に残るシンガーとの比較で語られてしまっていたので、その辺は気の毒でしたね。

その曲にせよ、"DESTINY"の収録曲にせよ、ティモ・コティペルト的には結構限界ギリギリな声域を要求されてしんどかったようですね。

ただ、ティモの場合その限界ギリギリ感がある意味セクシーなのですが(笑)。

>Kazuriさん

ご指摘ありがとうございました。
もはや私よりこのブログの隅々を把握されていますね(笑)。お恥ずかしい限りです。

adoreさんへ

いえいえ、ここ数日のコメント欄の賑わいに私も釣られ、動画の曲を楽しんでいましたよ。マーク・ハドソンが特に良いなと思いました。可愛らしくて耳馴染みの良い楽曲ですね。

限界ギリギリ感のセクシーさ、狙って出せるものでは無い様な気がします。彼の色気は健気な感じなんですよねえ。
しんどかったという話は海外のネット記事で読みました。気持ちを込めるのが大変だったそうですね。

当時の彼がマイケル・キスクと比べられている様は、adoreさんのレビューでも見かけたので("Elements Pt.2"の"Liberty"についてのコメント「マイケル・キスクが歌えば映えそうな…」です)、とても敵わないのだなあと思った覚えがあります。

>きーとすさん

まあ、声域の広さや音程の安定感においてマイケル・キスクがティモ・コティペルトより優れていることは事実ですが、個人的な好みで言えばティモ・コティペルトの方が好きですし、ステージでのフロントマンとしてのパフォーマンスはティモ・コティペルトの方が優れていると思います。

"Liberty"については、曲調が明るいので、マイケル・キスクのような明るい声の持ち主の方がハマると思っただけで、STRATOVARIUSの曲の全てにおいてマイケル・キスクが歌った方がいいと思っているわけではありませんよ(言うまでもないと思いますが)。

adoreさんへ

なるほど、歌唱力ではなく曲の雰囲気だったのですね。
adoreさんがその様に(曲の全てにおいて~)思われるとは考えづらいので、この曲に関してのコメントがずっと小骨の様に引っ掛かっていました。教えて頂きありがとうございます。

コメント欄の感想

コメント欄を読んでいて、その昔BURRN!でSTRATOVARIUSにマイケル・キスクとジェイムズ・ラブリエの中間のようなハイトーンの専任ヴォーカルが入ると書いてあり、期待を込めて『Fourth Dimension』を買って聴いてみたら、これならティモ・トルキの理想であるマイケル・キスクが入った方が良かったと失望したのを思い出しました。
現在ならティモ・コティペルトが大好きなので、1995年当時の自分の考えはハッキリと間違いだったと認めます。ティモ・コティペルトにはティモ・コティペルトの良さが有りますね😃。

>きーとすさん

そうですね。あくまで"Liberty"という曲単体に対する適性についての感想でした。

小骨になっていたようですみません(笑)。

>ゆうていさん

「マイケル・キスクとジェイムズ・ラブリエの中間のような」はハードル上げすぎですよね(笑)。

おっしゃる通り、ティモ・コティペルトの歌唱にはマイケルやジェイムズにはない独自の魅力がありますね。