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MARTIN SIMSON’S DESTROYER OF DEATH "ETERNAL REIGN"が10月20日(金)国内盤発売

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マーティン・シムソン(B)を中心としたネオ・クラシカル・メタル・プロジェクト、MARTIN SIMSON’S DESTROYER OF DEATHのデビュー・アルバム"ETERNAL REIGN"が10月20日(金)にビッキー・ミュージックから輸入盤日本仕様という形でリリースされます。

恐らく多くの日本人にとってマーティン・シムソンと言っても「誰?」だと思いますが、『Pure Metal Fan Magazine』というメタル・サイトを運営するアメリカ人で、その筋(どうもクリスチャン・メタルに強いサイトのようです)ではそこそこ有名らしく、その管理人である彼が「自分で曲作ったよ!」と発信したら、NARNIAのカール・ヨハン・グリマーク(G)が協力を申し出て、このプロジェクトが始まったようです。

そして、カール・ヨハン・グリマークがかつてソロ・アルバムに参加したロブ・ロック(IMPELLITTERI)のヴォーカルをフィーチュアした”Destroyer Of Death”、ヨルン・ランデ(JORN, 元MASTERPLAN他)のヴォーカルとアンダース・ヨハンソン(元YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE, HAMMERFALL他)のドラムをフィーチュアした”Master Of All”の2曲をリリースした所、好評だったため、こうしてアルバム制作に至ったようです。

ロブ・ロックがクリスチャンなのは知っていましたが、ヨルン・ランデもそうなんですかね? いやまあ、欧米人は皆基本的にはクリスチャンなんでしょうけど。

自分がそうだから言いますが、メタル・サイトの管理人なんて、「メタルを聴くのが好き」なのであって、自分でプレイすることが「聴くこと」に優越することはないと思うのですが、マーティンの場合はかなり長いことクリスチャン・ロック/メタル・シーンでアンダーグラウンドに音楽活動を続けてきた人らしく、確かにMV曲を聴いてみると悪くない。楽曲にネオクラのエレメントで聴き所を与えているカール・ヨハン・グリマークの貢献が大きい気はしますが。

ネオ・クラシカルはなかなか新譜で良作が出ないジャンルなので(そもそもネオクラがジャンルなのかというと微妙な所ですが)、ちょっと取り上げたくなったアルバムです。







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コメント

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ネオクラシカルメタル愛好家見参!

以前からこのアルバムのアルバムジャケットを見た時からえらく気になっており、レビューしていただきありがとうございます😊。

やはりこの手の音楽性は自分の好みであり出してくれるだけでもありがたい。どことなくNARNIAに似ているかな?
私自身最近ハマっているフィフスエンジェルもなんですけど、NARNIAと比べるとメロディが足りないので、このままいくと今年のネオクラ大賞はNARNIAに授けようと思います(笑)。

MVを視聴しました

個人的にMV曲はあまり私の好みではなく(今年はそんなのばかりや)、私のお気に入り曲はHoly GroundとEternal Reignの2曲です。

>ゆうていさん

10月時点でネオクラ大賞決定ですか(笑)。

ギタリストがNARNIAの人ですから、似てるのはそのせいでしょうね。

作り手側やレーベルが良いと思う曲と、聴き手側のそれが異なるのはよくある話ですね。まして海外の音楽となると。

個人的に今年のネオクラ一等賞はADRIAN BENEGASの2ndアルバムだと思います。
未聴でしたらぜひ聴いてみてください。