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DORO "CONQUERESS – FOREVER STRONG AND PROUD"が10月27日(金)国内盤発売

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ドイツのメタル・クイーン、ドロ・ペッシュ率いるDOROの、通算13作目となるオリジナル・アルバム、"CONQUERESS – FOREVER STRONG AND PROUD"が10月27日(金)にワードレコーズから日本盤リリースされます。

前作"FOREVER WARRIORS, FOREVER UNITED"(2018)は2枚組にもかかわらず、ドイツのナショナル・チャートで4位と、ソロ・デビュー・アルバム"FORCE MAJEURE"(1989)で記録した5位という自身の最高位を更新、還暦目前の59歳にして欧州ではますますその存在感を増しています。

それは、女性メタル・シンガーの草分けの一人として、メタル界隈におけるダイバーシティの象徴的なイメージを背負っていることが大きく、SDGsな意識の高い欧州で一種のアイコン的な存在感を獲得していることが大きいでしょう。

これまでもMOTORHEADのレミー・キルミスター、元GUNS N’ ROSESのスラッシュ、TYPE O NEGATIVEのピーター・スティールや元NIGHTWISHのターヤ・トゥルネン、BON JOVIのデイヴィッド・ブライアン、KREATORのミレ・ペトロッツァ、TESTAMENTのチャック・ビリーなど、様々なゲストを迎えるのが彼女の作品の常でしたが、今回もメタル・ゴッド、ロブ・ハルフォードを招いてJUDAS PRIESTのライブ定番曲、"Living After Midnight"と、ボニー・タイラーのヒット曲"Total Eclipse of the Heart"のカバーを収録しています。

その他、ドイツ現地では出せばNo.1の人気パンク・バンド、BROILERSのヴォーカリストであるサミー・アマラとも共演するなど、ジャンルを越境というか、他ジャンルとメタルとの架け橋になろうとしているかのような姿勢も感じます。

本作収録曲"Children of the Dawn"と"Time for Justice"のMVの世界観は完全に『マッドマックス』ですね(笑)。日本で還暦の女性がこれをやったら「イタい」と言われそうですが、これをやり切れるのが彼女が「メタル・クイーン」としてリスペクトされる所以なのでしょう。

個人的に、この人が日本で売れない理由のひとつは、その音楽があまり「ドイツっぽくない」ことと、「ドロ・ペッシュ」という彼女の名前の響きが日本人の感覚では魅力的な女性を連想しにくいからではないかと思っています。









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コメント

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同じドイツ出身のサビーナ クラッセンのことも
ときどき思い出してあげてくださいw

>泥さん

私は忘れてないですよ(笑)。

サビーナ・クラッセン、若い頃は(黙っていれば)結構美人でしたし、うまいことやればもっと人気出たと思うのですが、いかんせんHOLY MOSESの音楽に(スラッシュ・メタルなりの)キャッチーさが足りなかったような気がしますね…。

No title

Holy Mosesは「ウリ カッシュが在籍してた」ということ以外は評価できるものが無いですからね...
すましてれば美人なサビーナ譲(当時)のボーカルも抑揚のない濁声一本調子で
これといって個性も無いですし
ドロ同様に女性メタルシンガーの元祖的な存在なのは間違いないですが
実際に多大な影響を与えてシーンを活性化させたのは
アンジェラ ゴソウ姐さんでしょうね

>泥さん

HOLY MOSES、80年代にはちゃんとメジャー・デビューもしていたのに売れず、現在もそれほど再評価されているように思えないのは、やはりバンドの音楽に魅力が不足していた、ということなんでしょうね。

とはいえアンジェラ・ゴソウはサビーネのことを偉大な先達としてリスペクトしていると言っていた記憶があるし、もし彼女が女性エクストリーム・メタル・ヴォーカリストになったきっかけのひとつがサビーネだったとしたら、それこそがHOLY MOSES最大の功績なのではないでしょうか(笑)。