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DEF LEPPARD & MOTLEY CRUE 来日公演 at Kアリーナ横浜 2023.11.3

KAMELOTのライブ終了から1時間強、まだその余韻も冷めやらぬまま、私はふと気づくと1カ月ほど前に開業したばかりのKアリーナ横浜にいました。

ちょっと盛りました。私は横浜にあまり土地勘がなくプチ迷子になっていたので、「ふと気づくと」なんてスムーズな移動ではありませんでした。

横浜駅から東口のポルタ地下街、そして横浜センタービル、はまみらいウォークを渡ってさらに日産グローバル本社のギャラリーを通り抜け、アンパンマンこどもミュージアムの先にKアリーナはあるのですが、そんな他事業者の施設の中を通って来いとはHPに書けないのか、まったく行き方がわからず、Google Mapがなかったら私はきっと横浜東口で野垂れ死んでいたことでしょう。

音楽専用の施設で2万人収容は世界でも最大級だそうで、個人的には会場自体を体験できることも本日の目的ではありました。KアリーナのKはデベロッパーであるKENコーポレーションの頭文字のようですね。もはやKENアリーナでもよかったのでは。

会場の隣にはヒルトン横浜が建っており、もし私が地方在住だったらここに泊まるというのも選択肢だったかもしれません。

物販は12時開始にもかかわらず朝8時には人が並び始めていたようで、90分~120分待ちだったとか。

90分並んで後日通販されるかもしれないものを1万円分(以上)買う人もいれば、その間に1万円で90分の別のコンサートを観る私のような人もいる。普通に横浜観光した人もいるでしょう。人生いろいろですね。

私が買ったのはSS席という、字面だけ見ると相当良さそうな席ですが、その実態は「2階席」で、距離を別にすれば決して見づらくはないのですが、なんとなくSSという響きにはそぐわない席(苦笑)。

まあ、実はチケット買ったのは前日なので、文句を言えた義理ではないのですが、これなら素直にアリーナ席→S席→A席→B席という名前にしてくれた方が感情的には納得が行く気がしました。「A」とか大学の成績なら大喜びですが、今回の座席表の割り振り見るとマジでクソ席って感じですし。

ちなみにクラブチッタでドリンクチケットと引き換えたハイネケンは入口で没収されました(苦笑)。


DEF LEPPARD

ということでプチ迷子になった私が自分の席にたどり着いた頃には、もはやステージ脇のスクリーンで開演までのものと思われるカウントダウンが始まっていました。

え、カウントダウンしてるけど、そんなジャストオンタイムに始まるロック・コンサートなんてあるの? と思っていたら本当にジャスト17時にショウが始まりました。GUNS N' ROSESも見習ってほしい。

オープニング曲は最新アルバム"DIAMOND STAR HALOS "からの"Take What You Want"。往年のヒット曲ではなく最新作からの曲でショウをスタートするのは「現役バンド」としての矜持だと思いますが、個人的には"Stageflight"あたりでエキサイティングに始めて欲しかった所(もう10年くらいプレイしてないようですが…)。

しかし、2曲目に"ADRENALIZE"(1992)からの"Let's Get Rocked"、3曲目に"HYSTERIA"(1987)からの"Animal"、4曲目に"PYROMANIA"からの"Foolin'"と、彼らの大ヒット作をさかのぼるようなセットリストでオーディエンスの心を鷲掴み。

ジョー・エリオットのヴォーカルはちょっと苦しそうというか、15年前に観た時は普通に歌っていた高音をファルセットというか裏声でなんとかこなしている、という感じ。

しかし、64歳という年齢を考えればやむなしか。ドン・ドッケンのようにオクターブ下で歌ったりしないあたり、プロ根性を感じます。もらっている金額が違う、と言われればそれまでですが。

そして日本では今はなき『タモリ俱楽部』のおかげで大人気曲になっている"Armagedon It"から、最新作の"Kick"、そして全米シングル・チャート的には彼ら最大のヒット曲(1位)である名バラード、"Love Bites"から、90年代、原点回帰を感じさせた"Promises"と、認知度の高い曲とそうでもない曲を交互に繰り出すセットリストはちゃんとバランスが考えられている印象。

音楽とは関係ない所でインパクトを受けたのはレーザーによる光の演出。会場が新しいからなのか、単にいい機材を使っているからなのか不明ですが(コロナ禍直前にさいたまスーパーアリーナで観たU2も凄かったので、後者ですかね)、ライブは音楽が一番重要と言いつつ、こういう演出で体験価値が増すのは事実で、彼らの場合"HYSTERIA"アルバムの世界観には特にマッチすると思いました。

IMG_3336.jpg

セットリストを考えるのはリック・サヴェージ(B)であることが多いというインタビューを読みましたが、そのリックは上下白のスーツで遠目には他のメンバーの誰よりも目立っていました。いや、以前観た時にもステージでの佇まいが一番カッコよくて存在感を発揮していましたが。

ただ途中、最新作からの"This Guitar"をアコースティック・セットでやられてしまうと、あまり大きな声では言えませんが、テキストに声量はないので書いてしまうと「KAMELOT疲れ」が出て眠くなってしまいました。

折悪しく、その後しばらく個人的に思い入れの薄い曲ばかりが続いたため、その時間帯はステージに対する集中力を欠いていたことは認めざるを得ません。

しかし、個人的フェイバリット・チューンである"Hysteria"のアルペジオが聞こえてくると俄然意識がハッキリする。そしてその後は"Pour Some Sugar On Me"、 "Rock Of Ages"、 "Photograph"という鉄板の流れで一気に巻き返しました。

これだけ名曲が連打されるということは、きっとアンコールはないんだろうな、という予想通り、きっちり90分、18:30に終了し、場内アナウンスでステージ転換による30分間の休憩が告げられました。

なにせ観るのが15年ぶりだったので、すっかり白髪になってしまったジョー・エリオットを筆頭に「老い」を感じてしまったのは事実ですが、メンバー全員還暦越えであることを考えれば、この楽曲再現力は見事なもので、ファンであれば暖かく受け容れられるクオリティのステージだったと思います。

音楽専用アリーナを謳うだけあって、サウンドも申し分ない素晴らしさでしたね。


MOTLEY CRUE

キッチリ30分後の19時に場内が再び暗転し、スクリーンにニュース風の映像が流れてショウがスタート。30分休憩というと結構ありそうな気がしますが、恐らくトイレも売店も混雑していることを考えると「どちらか」しか難しかったのではないでしょうか。

ちなみに私はKAMELOT、DEF LEPPARDとフルセット(3/4セット?)のライブを立て続けに観て疲れていたので、この事態を想定して用意していたアミノバイタルを飲んでおとなしく休んでいました。

オープニングは"Wild Side"。コンサートの幕開けにはピッタリの、ダイナミックなロック・チューンで場内のボルテージはいきなりMAXへ(MVのようにドラムは回転しませんでしたが)。

続くのは誰もがシャウトしてしまう"Shout At The Devil"ですから、盛り上がらないはずはありません。ドラムの両脇にスペースを与えられたダンサーのお姉さんも素晴らしいスタイル、キレのいいダンスで、ステージを華やかに彩っています。

DEF LEPPARDが最新作からの曲を律儀に3曲ちりばめていたのとは対照的に、MOTLEY CRUEは完全にグレイテスト・ヒッツ・ショウに徹しており(新しい曲はNetflix映画の主題歌だった"The Dirt"のみ)、それでも不思議とロートル感がないのはやはりバンドのキャラゆえなのでしょうか。

脱退?したミック・マーズに代わってギタリストを務めているジョン5(元DAVID LEE ROTH, MARILYN MANSON, ROB ZOMBIE)のミック・マーズとは異なる意味での違和感に近い存在感も、バンドの印象をリフレッシュすることに貢献していたかもしれません。

とりあえず、前に演奏したDEF LEPPARDのステージで一番目立っていたのが白いスーツを着ていたリック・サヴェージだと書きましたが、このMOTLEY CRUEのステージでも白い衣装を着ていたジョン5が(少なくとも2階席からの遠目では)一番目立っていました。「大きいアリーナのステージで着るべきは白い服」。一生使うことはないであろう知識を得ましたね(笑)。

ヘヴィではあってもどこか温かみで有機的な味わいのあるサウンドだったミックのギターに比べ、ジョン5のギターは硬質で無機的に響く印象でしたが、それもまたMOTLEY CRUEの楽曲をモダンにアップデートしていたと言えるでしょう。

ギター・ソロ・タイムでは恐るべきハイ・テクニックを惜しげもなく見せつけ、ミックとは全くタイプが違うギタリストであることを証明していましたが、少なくとも声高に「ジョンは合わない、ミックを戻せ」という人はSNS上では多数派ではない印象です。

翌日11月4日のギター・ソロ・タイムでは三味線を弾いてみせるなんて余興もあったようですが、この日はシンプルに速弾き三昧でした。

セットリストの中間部に挟んでいた、彼ら初のTOP40シングルであるBROWNSVILLE STATIONのカバー、"Smokin' In The Boys Room" に始まるカバー曲メドレーも、THE BEATLESの"Helter Skelter"、 SEX PISTOLSの"Anarchy In The U.K."という、レコーディング実績のある曲から、RAMONESの"Blitzkrieg Bop"、 そして何とヒップホップ・グループであるBEASTIE BOYSの"Fight For Your Right"と、実はいずれも80年代までの懐メロながら、ヤンチャな印象を与える選曲なのがセンスいいですね。

トミー・リー(Dr)は「ヤバイ!」を連呼して、2週間前から日本に来て日本を堪能しているという「日本愛」を叫び、ニッキー・シックス(B)はオーディエンスの女性を一人「カモン」とステージに上げてハグして一緒に写真を撮るなど、音楽パフォーマンス以外の部分でもショウの中に「印象に残る瞬間」を作っていて、それもまた上手いな、と思いました。

ヴィンス・ニールの歌は相変わらずテキトーでしたが、声は結構出ていて(後半ややバテてましたが)、実はMOTLEY CRUEを観るのもほぼ15年ぶりなのですが、(元から歌えてなかった分)衰えが感じられなかったのはポジティブな驚きでした。

クライマックス、"Same Ol' Situation (S.O.S.)"から"Girls, Girls, Girls"という強力なパーティー・ロック・チューンを連発した後の"Primal Scream"は蛇足な気がしましたが、最後に世界一盛り上がれるロック・チューンと言っても過言ではないかもしれない超名曲"Kickstart My Heart"をやられてしまうと全てオーイエーです。

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蛇足と言えば、"Girls, Girls, Girls"ではNasty Habitsのお姉さんたちはどんなにエロい恰好をしてくれるのかと期待と何かを膨らませていたら、まさかのこの日一番露出度の少ない衣装に肩透かしを喰らった気分になったのは私だけでしょうか(笑)。

それはともかく、やっぱり楽しかったですね。前述の通りKAMELOT、DEF LEPPARDからの3戦目で、(ほぼ立ってるだけとはいえ)結構疲れていたのですが、疲労や眠気は全く感じませんでした。やっぱり人間、楽しい時には脳内麻薬的なものが出るんですね。

公称「駅から11分」の道のりを混雑で30分近くかけて歩いた帰り道の道すがら、近くにいた人たちが「いや~、モトリーのが断然良かったな。デフレパはなんかお行儀がいいっつうか」と話していましたが、私もほぼ同感です。「断然」までは付きませんが(DEF LEPPARDファンの方すみません)。

「事後の感想」に限らず、場内の歓声の大きさなどから察するに、少なくともこの日に関しては「DEF LEPPARDよりMOTLEY CRUEの方が好きな人」が多数派だったような気がしました。

アメリカでのアルバム・セールスやチャート成績で言えばDEF LEPPARDの方が上ですが、こと日本ではよりキャラが立っていたMOTLEY CRUEの方が人気がある気がします(これまでの来日公演の会場規模もモトリーの方が大きかったと思います)。

翌日11月4日は出演順が逆だったようですが、MOTLEY CRUE→DEF LEPPARDでの場内テンションダウンがなかったか、微妙に気になる所です(まあ、DEF LEPPARDも良いことは間違いないので、普通に盛り上がったことは間違いないと思いますが)。

できればこのカップリング、1990年くらいに観たかったですね。私はまだメタルのメの字も知らない子供でしたが(笑)。

def_crue_japan2023.jpg
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コメント

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No title

レポートありがとうございました!
愛知住まいで関東公演は中々行けず、いつも感想を楽しみに見させてもらっています。
といっても今回はvektor、kamelot、motley、def leppardの為に遠征していました笑。
最近は東京だけとか東京、大阪だけが多いのが悲しいですね…

私は11/4に参加したのですが、やはり人気曲の力かdef leppardの方もしっかり盛り上がっていましたね。(私自身は中盤は少し落ち着いていました笑)
ただ管理人さんのおっしゃる通り、motleyのグレイテストヒッツからのkickstartが盛り上げとしてはかなり強力だったのでmotley後半で閉めた方がショウとしては大団円な感じだったかなと思います。

全くもってadoreさんには…。

全くもってadoreさんにヤラれてましたね(笑)

☆前記事KAMELOT来日公演レポから引用↓(笑)
①>MOTLEY CRUEとDEF LEPPARDとKAMELOTを1日で掛け持ちする奴なんかいるのかという気もしますが、両方観たい人がいるのは確かだと思うので、、。
②>やっぱりこのライブの後にMOTLEY CRUEとDEF LEPPARD観に行く人いるんだなあ、隣の駅とはいえ、ご苦労さんですね、と心の中で呟きつつ、私も彼らの後を追うように駅に向かいました。
「いやいや、結局どっちも行ったんかーい?!」と付き合いの長い友人とかでしたら、ツッコミたいとこですが…そこはadoreさんですから出来ませんので「結局、あなたも両方に行かれたのですね(笑)」またまたタフガイadoreさんの再来ですね、お疲れ様でした(笑)めちゃくちゃレポート楽しく読ませて頂きましたよ!
私が観れたなら、やはりモトリーは後半の方に観たいですね!彼等の方が盛り上がる曲が沢山ありますから。

☆今回レポート記事内で一番ウケたとこ(笑)
>蛇足と言えば、"Girls, Girls, Girls"ではNasty Habitsのお姉さんたちはどんなにエロい恰好をしてくれるのかと期待と何かを膨らませていたら、の"何かを膨らませていたら"…ここ即反応してしまい、ひとり爆笑…ここ重要です、adoreさんブログのファンならば(笑)
大変お疲れ様でした、ちゃんと休んで体調にはお気を付け下さいね。

ライブ三連戦お疲れ様でした!

今回DEF LEPPARDとMOTLEY CRUEのダブルヘッドライナーということで、私も行きたかったのですが、持病の腰痛の悪化でライブに耐えうる体調ではないと判断し、泣く泣く断念(涙)した身でありまして、楽しくレポートを読ませて頂きました。

ロックのライブは観客も体力勝負ですし、ホント体調管理の重要性を痛感させられました……。
両バンド共に主要メンバーは60歳代。あと何回来日してくれるか分からない中で惜しいことをしてしまいましたが、文字通り痛い目を見たので、本格的に治療に取り組む切っ掛けにはなりました。というか、こうでも考えないとやってられない(笑)。

15年くらい前まで、コラボでデュエットした相手をサポートしていたジョー・エリオットが近年衰え、逆にコーラスで介護される側に回ってしまったのには、時の流れを感じさせます。
反対に若い頃から滅茶苦茶な生活をしていたヴィンス・ニールが、体型は兎も角、声は結構出ている現状には虚無感を覚えますね。

まあいずれにしても、DEF LEPPARDとMOTLEY CRUEはロックバンドとしてトップクラスのパフォーマーですから、次に観る機会があれば絶対観たいです!

大阪から遠征しました。
いや。楽しかった。デフレパードは王道ロックで聞かせる音と感じました。新旧混ぜて上手い。
モトリークルーはパーティーのための音楽。音でかいし、ダンサーのエロさにノックアウト笑
客をのせるのがうまい。若干曲のテンポが上がっていたような。それも気持ちいい。

定刻に始まりきっちり20:30に終り最終新幹線間に合うやんといいながら夜行バスの2時待ちが辛かった。横浜駅は1人で行けそうな食べ物や少ないし…

お疲れ様でした

adoreさん、DEF LEPPARD & MOTLEY CRUEには行かれないのかと思っていましたが、そんなことはなかったですね。
KAMELOTに引き続いてのライブ参戦とレポ、ありがとうございます。楽しく読ませて頂きました。
Kアリーナ横浜への道筋とか座席配置とかもいつかの時?のために参考になりました。
横浜駅まわりも私が住んでいたときとかなり様変わりしているでしょうから。
レポの最後の
>1990年くらいに観たかったですね。私はまだメタルのメの字も知らない子供でしたが(笑)
に衝撃を受けました。
分かってはいましたがadoreさんとの年の差よ!
そして90年代初頭に様々なメタルのライブに行けていた幸運に感謝するのでした(誰に?メタル神に?)
ダブルヘッダーが3連休初日で良かったですね。少しはお疲れ取れたでしょうか?
寒くなってきたのでご自愛くださいね。

No title

レポートありがとうございます。DEFLEPARDは前回の武道館でのライブを観て、あージョー声が衰えたなあと思い、モトリーはなぜかスルーして聞いていなかったので行きませんでしたが気になっていたのでレポートはうれしいです。KAMELOT参戦だけで腰が痛くでおじさんには連ちゃんは辛いです。

>ぼのぼのさん

それは、3日はKAMELOT→VEKTOR、4日はLEPS&MOTLEYの2日で3公演を堪能されたということですか? この連休のメタル来日公演をフルコンプしましたね(笑)。

でも、それくらいでないとわざわざ愛知(とおっしゃるからには名古屋ではないんでしょうね)から出てくる気にならないですよね。

DEF LEPPARD、中盤に落ち着きタイムありましたよね…(苦笑)。

>Kazuriさん

いや、当然心のツッコミ待ちで書いてるのでそこは突っ込んでください(笑)。

前エントリーの「後を追うように駅に向かった」を「振り」にしたつもりです。

なお、「何か」以上の具体的な描写はしないのが当ブログの品格です。結城真之介さんの「グラハムのサンがカモンする」くらいまでが当ブログで許容される表現とご承知置きください(笑)。

>周蔵さん

腰ですか…。私は幸い痛めたことがないので実感はないのですが、周囲の爆弾持ちの皆さんを見るに相当大変のようですね。お大事になさってください。

ジョーの名誉のために言っておくと、全体的なヴォーカル・パフォーマンスとしてはヴィンス・ニールよりよっぽど誠実でマトモでしたよ?(笑)

とはいえ彼らのパフォーマンスが今後さらに良くなる可能性は極めて低いので、次の機会にはぜひ。

>としっちさん

大阪からの遠征お疲れさまでした。楽しかったですよね。

あの完璧なスケジュール管理なら全然新幹線行けましたね。

夜行バスなんてただでさえキツいのに2時間待ちはさらにキツいですね。

チェーン店でいいなら横浜駅のような大きな駅の周辺には死ぬほど一人で入れる飲食店ありそうですが、そうでもなかったのでしょうか?

>なな吉さん

まあ言うても1990年に中学生になって、1992年にはメタルに出会っているので、そこまで子供でもないですけどね!(謎のアピール)

まあでもやっぱりメタル・ファンとしては80年代レジェンドたちが一番輝いていた時代をリアルで体験しているというのは羨ましいですね。

翌日は廃人でしたが、翌々日はジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)の最終日に行くくらいには復活していました(半分仕事ですが)。お気遣いありがとうございます。

>しんさん

ここにも腰痛問題が(笑)。

やる側の衰えもさることながら、観る側の衰えもまた興行という意味では深刻な問題ですね…。

私も40代半ばのおじさんと呼ばれる年齢になってしまったので、「このブログにおけるネタ作りとしてオイシイ」という気持ちがなければ、どちらかに絞ったと思います(笑)。

全くもってadoreさんには…。2

Kazuriさんも大絶賛ですが、
ライヴ連続参戦における川崎から横浜のくだりは、本当に秀逸で、大変笑わせていただきました。
もちろんレポートも楽しく拝見しましたです。

KAMELOTは入りが悪かったそうなのとVo(機材?)の不調が残念でしたね。
デフレ、モトリーは、80'sにはたまらないタッグだと思われますし、
とりあえずまだ現役感があるっぽいので、よかったですね。

ライヴ連続参戦、3連発、お疲れ様でした。まさにHMファンの鏡!ですね。
もちろん私も行きたかったのですが、諸般の理由で断念しました。
KAMELOT、モトリーのBDを引っ張り出して、我慢しています。

>papadon1966さん

笑っていただけたのであれば、疲労困憊した甲斐がありました(笑)。

パパドンと名乗るからには父親業に熱心なのだと思いますので、それは諸般の事情もありますよね。

メタルより優先すべきものがある。それは人として当たり前のことだと思います。「All For Metal, Die For Metal!」なんて絶対ウソだと思います(笑)。

kamelotレポのフリを見事に回収されたのは感動しました。行かへんやろ、行かへんやろ、行くんかーい!みたいな気持ちです。

def leppardとmotleyのカップリングはもう見られないかもしれないですよね。私も迷ったのですが、ぼのぼのさんと同じく愛知在住(かつお小遣い生活)の身にはちょっと厳しい。ツアーはせめて東名阪でやってくれると嬉しいですね。今度は札幌や福岡の方から不満でそうですけど。

しかし、皆さん90年代メタルを経験されているのは羨ましい。私はメタルに目覚めたのが遅かったので、伝説に残りそうなライブは中野サンプラザでシェンカーが帰った奴くらいしか参加出来てないのが悔しいです。

>結城真之介さん

「行かへんやろ、行かへんやろ、行くんかーい!」と思ってもらいたくて書いたので、理想的な読者ですね(笑)。

これまでの書き込みから結城さんは私とほぼ同年代かと思いますが、その世代の方が90年代にメタルを通らなかったのに00年代以降に目覚めたというのはむしろレアな感じがしますね。

日本では明らかに00年代より90年代の方がメタルの人気が高かったと思いますので。

マイケル・シェンカーのそれは、今となってはある意味伝説ですが、普通の消費者としては単なる「金返せ」案件ですね(笑)。

私はsyuと同い年ですので、界隈では若手だと思ってます…。自分で意識して買った初めてのメタルアルバムはpretty maidsのanything worthなので99年だったかな。聖飢魔IIとか筋肉少女帯はメタルと意識せず聴いてましたが、本格的に聴き始めたのは2000年以降です。

シェンカーの3曲退場は、今でこそネタに出来ますが、当時は無理矢理有給取って行ったので呆然としましたね。振替公演は仕事が抜けられず行けなかったので、結局シェンカーを生で見たのは10分強だけでした。もう一回来てくれないかなと思いますが、確実にチケットは取らないでしょうねw

>結城真之介さん

Syuと同い年ということは私より3歳年下ですね。

たしかにこのDEF LEPPARD & MOTLEY CRUEのライブ会場を観て、私でさえ若手20%には入っている印象だったので、「界隈では若手」かもしれませんね…(苦笑)。

「初めて買ったメタルのアルバム」がPRETTY MAIDSの"ANYTHING WORTH DOING IS WORTH OVERDOING"だという人って、マジで世界で結城真之介さん1人なんじゃないでしょうか(笑)。

マイケル・シェンカー、私は2010年以降に3回観てますが、いずれも安定感ありましたよ(笑)。