BURRN!08年6月号の感想

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表紙はご覧の通りマルムスティーン伯爵。
イングヴェイはこの雑誌においては特別待遇アーティストの一人なので今更とやかく言うつもりもないが、ニュー・アルバム発売の号でいいんじゃね?

ティム・リッパーが入ってブルータルで強力なアルバムができそうだ、というだけの内容の薄いインタビューだし。

しかしダフ・マッケイガンにDEF LEPPARDにダグ・アルドリッチ(WHITESNAKE)とロートルが続く前半と、FINLAND FEST08に出演するアーティストが続くP66からの雰囲気の違うことおびただしいな(笑)。


ARCH ENEMYのインタビューにおけるマイケル・アモット&アンジェラのバカップル暴走ぶりにはいささかゲンナリ。
とりあえずアンジェラは"HELLOWEEN度"の高いメタラー(含むヲレ)の「ムカつくミュージシャン」ランキング赤丸急上昇です。

「私の歌い方はああ聞こえて意外とメロディックだから」?(失笑)。
そのセリフをセリーヌ・ディオンに向かって言えたら神。


あと、デカい釣り針に引っかかっているような気もするが、広瀬編集長の「ここだけの話」に触れずにはいられない。

1997年頃が、おそらく日本のHR/HMマーケットのピークだった」と分析し、世界と切り離された独自のマーケットの形成を「危険な延命措置だった」と認識しているのに、「日本のマーケットに再び活気を与えるには、新たなビッグ・イン・ジャパンの出現を待つしかないだろうか」って、素で「もしかしてバカなの?」と訊きたくなる。

HAMMERFALLがデビューし、STRATOVARIUSが欧州でブレイクしたのがまさに1997年。この年を境に日本ではHR/HM人気は下降線を辿り、海外では上昇気流に乗った。

その後欧州・南米ではHR/HMが復興、その盛り上がりはIN FLAMESやSOILWORKなどメロデス出身組の手によってアメリカにも次第に浸透、世界各地でメタル・フェスが大盛況…といった海外の盛り上がりをあなた方はヴィヴィッドに伝えたのですか?

伝えてないのに「世界の動きにヴィヴィッドに同調する術を忘れた日本のHR/HMマーケット」なんて他人事のように評するなんて、「日本唯一のHR/HM専門メディア」であるという自覚に乏しすぎる。

まあ、この雑誌が世界の動きをヴィヴィッドに伝えてたら90年代イングヴェイはホームレスになってたかもしれないけどね(苦笑)。

P38の、リヴ・クリスティン(元THEATER OF TRAGEDY~LEAVE'S EYES)の妹をフィーチュアしたゴシック・メタル・バンドMIDNATTSOLのインタビュー記事で、担当の藤木氏が『「あんな大物オッサン・バンドは白黒でいいから、こっちをカラーにするべきだ」みたいな意見があったら、今後の誌面作りの参考になるのでドシドシお寄せください(笑)』などとのたまっているが、笑ってる場合じゃなく、そんな声はネット上でドシドシ上がってるよ。

BURRN!にハガキ出すような信者連中はそんな意見寄越さないのかもしれないけどね。

ネット上の不満分子とBURRN!信者、どっちの絶対数が多いかというデータがないのが我ら不満分子の弱い所ですが(苦笑)。

追記:
REIN XEEDのトミー・ヨハンソンは、キャラ的にはイングヴェイ、ティモ・トルキの系譜に連なる「逸材」かもしれない(笑)。
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