REINXEED / THE LIGHT

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今月のBURRN!誌における国内盤レビュー最低点(69点)タイトル。人柱企画第2弾(意味がわからない人はこの前のエントリーをご覧ください)。

スウェーデン出身、音楽学校で音楽を学び、ギター、ピアノ、ヴォーカル、ドラム、ベースからフルートまで、数多くの楽器をプレイできるという(本作ではVo、G、Keyをプレイ)弱冠21歳のマルチ・プレイヤー、トミー・ヨハンソンを中心とするプロジェクトのデビュー・アルバム。

HELLOWEENやRHAPSODY、EDGUYなどに影響を受け、「映画のサウンド・トラック・ミュージックとパワー・メタルをミックスした音楽」を目指して制作されたという音楽は、これらの言葉から想像されるとおりのキラキラしたKeyをフィーチュアしたメロディック・パワー・メタル。

トータルとして一番近いのはSTRATOVARIUS…だと思うが、ありがちなメロディと薄っぺらなアレンジによってただでさえ安っぽく響きがちなこの手の音がさらに安っぽく。

でもまあ、なかなか疾走感はあるし、メロディとアレンジもベタベタな所がかえってツボ、という人は今でもけっこういるんジャマイカ。

まだ若いし、もう少し音楽的な引き出しが増えて深みが出てくれば結構いいアルバムを作りそうな才能の片鱗は感じます。マイルドな歌声も悪くない(ハイトーンではちょっと耳障りな声になるので、曲中でむやみにシャウトするのはやめた方がいいと思います)。

酷評(あの雑誌で69点は酷評でしょう)される理由は理解できなくもないけど、個人的には93点のACTIONより楽しめました。

どうでもいいけど、なんかバンド名がイナカのヴィジュアル系バンドみたいだと思うのは私だけ?

ちなみに本作はコンセプト・アルバムらしいですが、ブックレット中にある「これは善と悪がテーマとなる物語。欲望と権力が一つとなり、善も悪も全てを支配し暗黒の世界を…」まで読んでそのあまりの月並みさに先を読む気が失せてしまいました。

あと、本作の日本盤解説がB!の編集者やライターではなく、レーベル名義(METAL FRONTIER)という珍しい形なのは、経費削減のためでしょうか?

…これがB!における酷評の原因だったりして。【79点】


◆REINXEEDのMySpace
http://www.myspace.com/reinxeednorth

「影響を受けた音楽」にロビー・ヴァレンタインの名前があるのがなんとなく嬉しい。


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