EASY ACTION / EASY ACTION

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本日(20日)ROYAL HUNTなどの話題作に埋もれてひっそりとリリースされていた、スウェーデンの伝説的グラム・ハード・ロック・バンドEASY ACTION唯一のアルバムのリマスター再発盤をご紹介。

再発なのでBURRN!でもモノクロの「RELEASE INFO!」ページで小さく紹介されているだけ(しかも発売日変更)なので、再発されたこと自体に気付いていない人が大半かと思われます。

彼らの日本での認知はほぼ「元EUROPEのキー・マルセロ(G)が過去在籍していたバンド」というものだが、実はEUROPEより早くアメリカのメジャー・レーベル(「Warner」傘下の「Sire」レーベル)と契約した初のスウェーデンのロック・バンドであり、スウェーデンの国営放送で特番が放送されたりする、現地ではかなり知られた存在だったようだ。

まあ、そうでなければいきなり世界で大ブレイクした後のEUROPEには入れないよな。

音楽的には先に書いた通りグラム風のハード・ロックで、時代柄もあってか正直かなりチープ。

もっとも、僕の感性では初期のハノイ・ロックスや初期のZIGGYなんかもえらくチープに感じたから、その手の音楽のファンにとってはこれでフツーなのかも。

所々歌メロやKeyの使い方に北欧らしい哀愁を感じる曲もあるが、北欧出身だから、とかEUROPEのメンバーが在籍していたからといってそういう音楽を期待すると肩透かしでしょう。

もし僕がリアルタイムでEUROPEのファンをやっていたとして、ジョン・ノーラムの後任がこのバンドのギタリスト、と聞いたら相当不安になりそうだが、実際当時のファンはどう思ってたんだろ?

まあ、結果的にEUROPEはダメになってしまったわけだが、キー・マルセロがEUROPEで残したプレイ自体はまずまずだったと思ってます。

ちなみに、本作収録の#6「We Go Rockin’」は、かのPOISONのデビュー・アルバムに収録されていた「I Want Action」にソックリ(というか、サビなんかそのまま)で、裁判沙汰になったそうな。

POISONのメンバーもチェックしていた、となれば結構メジャー感を感じますね。実際、カルト・バンドとしてその筋では高く評価されていたバンド/アルバムのようです。

とりあえずライブ音源や未発表曲など、本編以上の11曲におよぶボーナス音源が充実しているので、マニアであればお買い得な仕様の商品です。キー・マルセロによる解説も興味深い。
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