TOBIAS SAMMET's AVANTASIA/THE SCARECROWのレビュー

先行シングル「Lost In Space」がドイツのチャートで9位、スウェーデンのチャートではなんと3位と4位を記録したというトビアス・サメット(Vo,B:EDGUY)率いるAVANTASIAのニューアルバムのレビューを本サイトにUPしました。

正直EDGUYの最新作「ROCKET RIDE」があまりピンと来なかったし、なんかタイトルやジャケットも地味めなので期待していなかったのですが、ナニガナニガ、素ン晴らしいじゃありませんか。

まあ、全体的な感想はレビュー本文に譲るとして、あまりにも書きたいことが多すぎてレビューには書かなかった細かいことをここで書くと、豪華なゲスト・シンガーたちの中でも、やっぱヨルン・ランデは凄えな、と思いましたね。タイトル曲の終盤、一気に加速して盛り上がる箇所でのヴォーカルなんて、これほど「鬼気迫る」という表現が相応しい歌唱があろうか、と鳥肌立っちゃいました。

典型的メロスピチューン#3「Shelter From The Rain」におけるマイケル・キスクの歌唱もさすがですが、正直ヨルン・ランデの迫力の前では霞んでしまいますよ。

あと、アマンダ・ソマーヴィル(アメリカ出身、オランダ在住の女性シンガー・ソングライター。LUCA TURILLIの2ndやSHAMAN、EPICA、AFTER FOREVERのアルバムなどに参加した実績あり)が歌う#5「What Kind Of Love」なんて、どんな大作ハリウッド映画のエンディングに流れても違和感がないくらいのメジャー感に満ちた洗練された名バラードで、僕が「メタルが好き」というと半笑いになる人たちにぜひ聴かせたい1曲だ。

もう1曲のバラード#9「Cry Just A Little」も良い出来だし、思い出せばEDGUYの「ROCKET RIDE」収録の「Save Me」も素晴らしいポップ・バラードだったので、下手するとトビアスはメタルよりバラードのライターとして優れているのでは…なんて思ってしまうほど。

アリス・クーパーの歌う#7「THE TOY MASTER」は、あまりにもアリスの個性が強くて浮きまくり(笑)。実はそんなに他の曲と異なる曲でもない(トビアス自身で歌ったボーナス・トラックのバージョンを聴くとそう思う)のに、ここまでアクの強い曲にしてしまうアリスの存在感はやっぱ別格ですね。ある意味一番印象に残りました。

今年の「WACKEN OPEN AIR」のヘッドライナーはこのプロジェクトだそうで(ゲスト総出演だったら凄いね)、何万人も集まるフェスのトリを彼らが務められるヨーロッパの活況はやはり羨ましい。

どうでもいいけど、トビアス最近オシャレだよね。やっぱり売れてるからかな。
衣食足りて礼節を知る、じゃないけどリッチになってファッションに気を配る余裕ができたのだとすればいいことだ。スタジオ・ミュージシャンじゃないんだからやっぱ見た目も良くないとある程度以上の成功は望めませんよ。

トビアスに限らず、メタラーももっとオシャレになろう!

余計なお世話だと思うけど、せっかくだから髪の毛もちょっと植えたら?(笑)
ロック・スターとしてはちょっとデコ広すぎるから(笑)。

しかし譜面読めないってマジっすか?>トビアス
音楽的才能ってやっぱ「勉強」して身につくもんじゃないんだなー。
同い年としてマジ尊敬します。
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