STURM UND DRANG / LEARNING TO ROCKのレビュー

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話題のニューカマー、STURM UND DRANG/LEARNING TO ROCKのレビューをUPしました(こちら)。ちなみにジャケットはGUN RECORDSから発売されたインターナショナル盤のもので、タイトルにはこっちの方が合ってるかも。

たしかに15歳にしては驚きの完成度だし、メンバーのルックスも可愛らしくてアイドル的な人気も狙える有望株で話題になるのも無理はない。
うまいこと行けば「IN ROCK」とかに載ることも期待できそう。

ただ、伊藤政則氏がこのバンドに対して「ハード・ロック」という表現を使用して紹介しているのは、ちょっとオトナの思惑が見え隠れしてヤな感じ。

どう聴いても、基本線としてSONATA ARCTICA的なものがあるのに、彼らをメロスピマニアの慰みものにしないために「70年代・80年代のHR/HMの継承者」的な打ち出し方をしてるとしか思えない。

たしかにシングル「Rising Son」やタイトル曲「Learning To Rock」には北欧メタルらしからぬかつてのメインストリームHR/HM感があるが、比率としてはメロスパー好みの哀愁曲が多く、疾走感も高い。

オビにある推薦文も「純度の高いストレートなハードロック」とあるが、こんな書き方をしてSONATA ARCTICAとかのファンが自分に関係ない音だと思ってスルーしてしまったらもったいない。むしろストレートなハードロックのファンにはクサすぎる音楽じゃないかなあ。

とはいえ、こういうドイツ語のバンド名を持つフィンランド出身のバンドが世界的にブレイクしたりすれば、私のように長いこと欧州メタルを追いかけてきた人間にとって少し住みやすい世の中になるのではないか、という期待もあるのは確かなんですけどね(笑)。

演奏・楽曲のクオリティに対して点数は甘めかもしれないけど、実際楽しんで聴けたのは本当です。
むしろ楽しめた度は点数以上に高いので、哀愁好きの方はオススメです。


■MySpace
http://www.myspace.com/sturmis

■公式サイト
http://sturmunddrang.fi/
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