LOUD PARK 07 感想

LOUD PARK 07が終わって1日が経ちましたので、全体的な印象というか感想を書いてみようと思います。

【企画について】

明らかに昨年より出演アーティストが質・量ともに低下しているのに、チケットの価格はむしろ上がっている。
他にメタルフェスがないからそれでも成り立ったが、普通はありえない。

昨年が赤字、あるいは極端な低利益だったというなら何らかの見直しは図らなくてはならないだろうが、それはマーチャンの販売を強化するとか、スポンサーの獲得に力を入れるとか、そういったやり方で解決すべきで、ファンへ負担を転嫁するというのはイベント自体を先細りさせていくだけではないか。


【運営について】

クローク対応や物販のロケーション、および、ペットボトルの持込が当日になってからNGになったことについては多くの不満があったようだ。

私個人は、こういった大人数が参加するイベントの持ち物検査などどれだけザルであるか経験でよく知っているので2日ともペットボトルを持ち込んだし、物販には興味がなく、クロークも使わなかったので特に問題を感じなかったが、どちらも事前に確認・調整していれば改善できたと思われるだけに、主催者側の精進を望みたい。

ドリンクの値段が高いのは、まあ、この手のイベントではある程度やむを得ないでしょう。ドリンクでの収益を見込んでチケットの価格を設定する、という産業構造自体を変えないことにはどうにもならないかと。


【会場について】

アクセスと音響は昨年の幕張メッセより良かったと思う。トイレも多かったし。
ただ、なんかこぢんまりとしてフェスティバル感に乏しいというか…。

スタンド席が開放されていたのも良し悪しで、休憩がとりやすいし、スタンドから観ていた方が全体を俯瞰できるので、私のようにレポ的なものを書こうとしている人間には好都合だったが、「傍観者」が増えてしまって、フェスの熱気を削いだ気がする。

しんどくても、地べたに寝転がっていた昨年の方が、「参加」してアツい体験をしたな、っていう感慨があった。

まあ、今年に関して言えば、同行した友人の体調がすぐれなかったのでスタンド席があって非常に助かったのですが…。


【感想と展望】

積極的に観たいと思えるバンドが少なかった上、同行者の体調の問題もあって多くの時間をスタンドで「鑑賞」してしまったので、多少不完全燃焼感があります。

今回このイベントを一番楽しんだのは、きっとAS I LAY DYINGやMACHINE HEAD、TRIVIUMなどで発生したサークル・ピットをグルグル回ってた人たちでしょう。彼らは間違いなく「この日しかできない体験」を満喫できたので、疲労し、人によっては負傷さえしていたかもしれないが、「いい思い出」になったはず。

そういった意味で、来年はスタンド席ではなく、休憩所の設置でいいのでは(巨大モニターくらいはほしいけど)。
私を含めた30歳過ぎの人間には参加のハードルが上がるが、メタルフェスなんて若者メインのイベントであっていいと思う。

いろいろと問題や不満もありつつ、行った人の多くは楽しんだようだし、私もなんだかんだ言って楽しんだ。こういったイベントがあるとファンの連帯感も強まるので、大規模メタルフェスは絶対あったほうがいい。

LOUD PARKというイベントが来年も続くかどうかはわからないけど、大規模メタルフェス自体はずっと続いてほしいし、ずっと参加し続けたいと心から思ってます。


【蛇足】

あえて誰も言わないけど、「LOUD PARK」ってイベント名、あんまメタルっぽくないし、響きとしてちょっとダサくね?(笑)

↓そして今回のイメージキャラクター(?)。
スクリーミング・マッド・ジョージ氏の作品らしいが、こんなものに金をかけてる余裕があるなら(以下略)。

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