CHTHONIC / MIRROR OF RETRIBUTION

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台湾を、いや、アジアを代表するブラック・メタル・バンドと言っても過言ではない、CHTHONICの5作目のアルバム。
アジア的なニュアンスでの「地獄」をテーマにしたコンセプト・アルバムだそう。

正直、私はブラック・メタルは「ガチャガチャしていて苦手」なのだが、ANTHRAXのロブ・カジアーノがプロデュースを手掛けた本作のプロダクションはなかなか整合感とメリハリがあって聴きやすい。

過剰にならないシンフォ・アレンジのセンスもいいし、やや類型的ではあるがどの曲にも印象的な叙情メロディ/フレーズが配されていてなかなか楽しめる。

この時点でCRADLE OF FILTHやDIMMU BORGIRのファンなら一聴の価値あり。

そして何より、このバンド最大の個性である楽曲の随所に配された二胡の旋律がどうにも印象的で、他の同系バンドと差別化する上での絶対的な武器になっている。

この二胡のゆったりとした音色を聴くときに感じる不思議な郷愁に似た感覚は、私がアジアの民だからなのか、それとも欧米人が感じるのと同じ、単なるエキゾチシズムなのか、自分でもよくわかりません。

とまあ、感想めいたことも書いてみましたが、とにかく私が苦手なブラック・メタルの購入に踏み切った理由はただひとつ、ベースのドリス・イエ嬢の存在に尽きます。

本作の宣材写真ではこんな恐ろしげな鬼女めいた出で立ちで…

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ライヴではこのようにドS視線でクールにプレイし…

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こうして酒をラッパ飲みしてみせるワイルドな彼女ですが…

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メイクを落とせば(というか変えれば)、あら普通のかわいい女の子。

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こんなセクシー・グラビアだってこなしちゃいます。

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いや~萌えますね。いいですね、女ベーシストって。

そういえば私、SMASHING PUMPKINSのダーシーや、WHITE ZOMBIEのショーン・イスールトも好きだったなぁ。

まあ、BURRN!誌のインタビューによると彼女は過激な政治思想の持ち主だそうなので、私の手には負えそうもありませんが(笑)。

彼(女)らが07年の「INDEPENDENCE-D」で来日していたことは知っていたものの、00年のフジロックにも出ていたとは知りませんでした。ぜひ今度は来年のLOUD PARKに来てほしいな。

ちなみに本作の日本盤にはボーナス・トラックとして本作収録曲の台湾語バージョンが数曲収められているが、残念ながら私には英語バージョンと全く区別がつきませんでした(笑)。


◆CHTHONICのMySpace
http://www.myspace.com/chthonictw


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コメント

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ドリス嬢って美人ですよね

>名も無きメタラーさん

美人ですねぇ。適度にフツーっぽいのもまた良し、です。