X JAPAN再結成について思うこと

日本で一番売れたメタル・バンド、X JAPANの再結成について、スポニチで報じられていましたね(記事はこちら)。

かつてYOSHIKIのソロでインストで発表された「Without You」にToshiが歌入れしたものをニュー・シングルとして発表し、年内にロスを皮切りに再結成ツアーを行なう方向で調整中、だとか。

私にとって「メタルの門戸」は間違いなく彼らであり、今でもなお私にとってはカリスマですが、だからこそ再結成についてはナーバスというか、手放しで喜べないものがあります。

そういう往年のファンの心理を知っているからこそ「慎重にファンの意見を聞きつつ準備を進めている」なんて微妙な表現を使っているのでしょうが…。

長年リリースが待たれてきたYOSHIKIの新プロジェクト「VIOLET UK」はそのあまりに非商業的な内容にレコード会社にボツをくらったまま一向にリリースされる気配がない状況で、ヴィジュアル系復権の気配と、アメリカのアニメファンにおけるヴィジュアル系バンドに対する注目の高まりを当て込んだGacktやSUGIZO、MIYAVIとの新バンド「SKIN」が動き出したというニュースは、むろんそれなりに楽しみではある一方、なんとなく懐古趣味のような感じがして手放しで喜ぶ気にはなれなかった。

その上X JAPANの再結成となると、どうも後ろ向きな活動に見えて仕方がありません。

やっぱ金かなあ…。メンバーの誰も儲かっているとはとても思えないもんなぁ…。
そしてこの再結成シングルとライヴが成功すれば「続けていく新しい意味が見つかった」的な前向き風の言い訳と共にダラダラと再結成が続き、思ったほど成功しなければあっさり1回きりで終わるのでしょう。

ダラダラ再結成して徐々に飽きられていくのを見るのもつらいし、まったく不発で神通力の消滅をまざまざと見せつけられるのもつらい、まさにファンにとってはかなり微妙な話です。

そもそも今回のニュースにしてからが、あまりセンセーショナルでもないというか、特に大ニュース感がないのが往年の彼らを知る身としては淋しい。かつての存在感をもってすれば全てのスポーツ紙の一面で報じられてもおかしくないニュースだと思うのですが。

その辺りにも何かあまり成功しなそうな感じがしてならないのです。

せめて「大成功して、これ1回で永眠」、そんな美しい話になることを願ってます。

ただ、ちょっと驚いたのは海外のメタル・ニュースサイトでもこのニュースが報じられていたこと(こちら)。
やはり情報の国際化が進んでいるんですね。

果たしてこの記事に注目し、リアクションしている外国人はアメリカのアニメファンなのでしょうか、それともDir An Greyなどが海外で活躍することで形成されつつある欧米のヴィジュアル系メタル・ファンなのでしょうか。
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