ABINGDON BOYS SCHOOL / ABINGDON ROAD

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先週は5日連続(仕事で)朝帰り、週間のトータル睡眠時間が15時間程度という強烈な激務で全く更新ができませんでした。

とりあえずCDだけはいろいろと聴いていたので、その感想をボチボチ書いていきたいと思います。

BURRN!誌の10年1月号でHELLOWEENのマイケル・ヴァイカート(G)が「好きでよく聴いている」「abingdon boys schoolのようなこともやってみたい」と発言し、メタル・ファンの間で注目度の上がった(?)abingdon boys schoolのセカンド・アルバム。

とはいえ、サウンドはかなりハード&ヘヴィであるものの、HELLOWEENのような伝統的HR/HMの文脈にあるものではなく(エッセンス程度のものは端々に感じられるが)、基本的には00年代的なヘヴィ・ロック・サウンドがベースにある音楽性である。

全体的には結構ヘヴィながら、マイケル・ヴァイカートも指摘していたレイヴやトランスの要素などもちりばめられている雑食性、そしてVoが目立ち、ギターはやや引っ込んだミックスも含め、典型的な「日本のロック」という印象を受ける。

私くらいのアラサー世代にはT.M.Revolutionとして一世を風靡した西川貴教のバンドということで、ロック色を強めたT.M.R.という印象がどうしても拭えないが、私は別にT.M.R.は嫌いじゃなかったので、別にそのことをどうこう言うつもりはない。

むしろ、T.M.R.に通じるわかりやすくダイナミックなキャッチーさはJ-ROCKの美点だと思っているので好ましくさえある。

が、今やこういうダイナミックでキャッチーな「わかりやすい」ロックは「そういう所」でしか使いどころがないのか、全てのシングルがアニメやゲームのタイアップ曲というのがちょっと微妙だが…。

とはいえ、基本的にHR/HMファンというのはメリハリのきいた「わかりやすい」音楽を好むタイプの人種だと思うので、本作のような音楽との相性は決して悪くないと思います。実際、私はかなり楽しめました。

ちなみに#11「Sweetest Coma Again」はLUNA SEAのトリビュート・アルバムに提供されたLUNA SEAのラスト・アルバム「LUNACY」(隠れた名盤だと思います)収録曲のカヴァーで、これもなかなかカッコいい。


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